――まず、城戸J(アッシェンプッテル)1番人気には驚いた前夜。。。
タイトルに挙げた「関西馬」「1800ダート実績」「暑さ耐性」全部クリアしてきそうではありますが、この脚質で正気なのか……今日の馬場読みの際に注視しておくこととします。
目次
レパードS 2019 含む新潟競馬、本日の調教注目馬はこちら
レパードS 2019 重賞中間ノートはこちら
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レパードステークス2019 レース概要
レパードS G3
2019年8月4日 2回新潟4日目
発走時間:15:45
新潟 ダ左1800m
サラ系 3歳 オープン
2018年優勝 グリム 牡3 1:52.0 内田博幸
レパードS2019 枠順
レパードS2019 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※JRAのダート1800mのレースで優勝経験ありという馬が近年の好走馬の9割近くを占める
該当馬➡➡➡アッシェンプッテル、アヴァンセ、エルモンストロ、デルマルーヴル、トイガー、ハヤブサナンデクン、ハヤヤッコ、ブラックウォーリア、メスキータ、ロードリバーサル、ヴァイトブリック
※さらには、同年3月以降の同条件(JRAダート1800m)での3着以内経験ありが、大きな強みとなる(というか、1着経験)
該当馬➡➡➡アッシェンプッテル、アヴァンセ、エルモンストロ、ハヤブサナンデクン、ハヤヤッコ、ブラックウォーリア
※関西馬が優勢で、単回(17年単勝11番人気66.3倍1着ローズプリンスダムの一撃あり)以外の全てのパフォーマンスで関東馬を圧倒。というか、関東馬が人気しかほぼ来ないレース
該当馬➡➡➡アッシェンプッテル、アヴァンセ、エルモンストロ、サトノギャロス、ハヤブサナンデクン、ビルジキール、ブラックウォーリア、ブルベアイリーデ、メスキータ、ロードリバーサル
※コースとしては、やや瞬発戦傾向の強い平坦寄りセッティング
該当馬➡➡➡トイガー、ヴァイトブリック、ハヤブサナンデクン、ワシントンテソーロあたりか
といった感じ。
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レパードS 2019 レース傾向分析 考察&まとめ
昨年は◎ビッグスモーキー(単勝9番人気3着)から入って☆グリム(単勝5番人気1着)とのワイドを含め、まずまず気持ちいい的中で終わることが出来たレース。
その18年は、前走JDD以外で4着以下だった馬たちが1〜3着を独占したことによる波乱だったとみている一戦。
そして、17年を含む直近2年の波乱決着からは、「JRAダート1800m勝利」と「春以降に同条件でJRAダート3着経験あり」を併せ持つことは大きな武器となっている印象。
人気によらず、「1800mダート戦において、勝ち切ったことがあり且つ今春以降の比較的近いところで3着以上実績あり」を満たしている馬には注目したいところ。
人気によらず、という意味では関西馬は切っても切り離せないレース。
関東馬との比較では勝率、複勝率はダブルスコア、複回は3倍近くあって100超と大きな差がある。
ちなみに、関東馬は好走率もそうだが、近10年、単勝3.4倍~999.9倍で区切ってデータを取っても、(1-1-1-57)で複回37と超低空飛行の状況(先のローズプリンスダムの一発を含んでも、だ)。
ペース面では、18年こそ前後半イーブンに近い流れとなったが、コーナー小回りコースも手伝って、かなりの前傾ラップになる年も多い。
それでも、先に挙げた通りコース自体が瞬発戦にまでなることもしばしばあり、このレースでも瞬発戦になっている年も結構みられている。
この「ダートとしては瞬発戦になりやすく、それでいて小回りゆえに前傾ラップになることも多い」という点が特異といえる。
その意味で、前半のペースとコーナーがキツい部分で極端に後手を踏むことなく、かといって前に付けることはできてもゴリゴリの消耗戦待ちのタイプではラストで伸び負けしてしまう恐れがある、そんな3歳ダート重賞。
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完全夏モード!! この場を借りて暑中見舞い気分のホネより、日頃の応援に御礼申し上げますm(__)m 皆さん、くれぐれも健康にはお気を付けください。
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予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ
◎ハヤブサナンデクン
直近も含めて1800m戦実績のある関西馬。
2走前が瞬発戦を好位から上がり2位での完勝で、良馬場×56キロでの指数としては、十分今回好走を果たせていいレベルの一戦。
好位からの競馬がイメージできる点や、3走前の消耗戦で敗れているところからしても、ここは条件的に良さそう。
鞍上の大野騎手も、去年◎ビッグスモーキーで美味しい思いをさせてくれた恩義のあるジョッキー。
中途半端なこと(2着とか、2年連続での3着)は逆になさそうな2年連続狙いの状況なので1着で、“逆に”の発想で来るなら1着、来ないなら完全に来ないを狙う。
ちなみに、この新潟1800mという条件は、この鞍上はなかなかで、16年以降単回複回ともにほぼ100水準にある(本当は牝馬での穴狙いが良いのだが)。
ゴールドアリュール産駒も、この条件では人気先行の嫌いはあるが、それでもこの夏場の新潟1800mでは年間トータル成績より勝率、複勝率ともに上昇していて、悪くはない。
以下、良でのパフォーマンスとしては3走前〜4走前がやはり高い◯ヴァイトブリックに、猛暑下でのレースということで“出来”“暑さへの耐性”を重視して▲トイガー、☆アヴァンセ、△ブルベアイリーデ、△アッシェンプッテル、△エルモンストロあたりを相手にピックアップ。
◯ヴァイトブリックに関しては、また内を引いてしまったが、偶数枠だし本命以外で狙うなら十分上位でとの見立て。
×デルマルーヴルは抑えるが、出負けしがちでこの人気でこの鞍上では相手まで。
上位人気どころではないが、前走いずれもレコードVのブラックウォーリア、ロードリバーサルの2頭は、直前に特に強調ポイントが見つからないでもしない限り、今回はこの人気でも買いたくない2頭。
前走の、超高速中京での指数によって少なからず評価を押し上げてしまっているところと、そもそもそんな高速ダート適性のある馬が、ましてや真夏のパサパサ新潟ダートに条件替わりというのはいかにも買いづらいところ。
そこを抑えるくらいなら、5走前と木幡巧騎手が不気味なワシントンTかなぁ。
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