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――軽いスピード要求度が高まらない方向で、今のところは見ていますが。
目次
- レパードS 2022 レース概要
- レパードS 2022 枠順
- レパードS 2022 ラップ適性・追い切り
- レパードS 2022 過去レース傾向
- レパードS 2022 レース傾向分析&考察
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- レパードS 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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レパードS 2022 レース概要
レパードS G3
2022年8月7日 2回新潟4日目
発走時間:15:45(予定)
新潟競馬場 ダ1800m
サラ系3歳 オープン
2021年優勝馬:メイショウムラクモ 牡3 1:51.3 柴田善臣
レパードS 2022 枠順
レパードS 2022 ラップ適性・追い切り
コースとしては、やや瞬発戦 ※ 傾向の強いセッティングで、残りの大半が平坦戦という条件。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.4-11.6-11.9)が定義
カフジオクタゴン、ハピ、メイショウユズルハ、トウセツ、インディゴブラックあたりが上位の顔ぶれ。
追い切りからの最終ピックアップは、ハピ、メイショウユズルハに、ホウオウルーレットを加えた3頭とします。(8/6 8:45追記)
レパードS 2022 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※JRAのダート1800mのレースで優勝経験ありという馬が近年の好走馬の9割近くを占める
該当馬➡➡➡中央ダ1800mVありは、カフジオクタゴン、ギャラクシーナイト、タイセイドレフォン、トウセツ、ハピ、ビヨンドザファザー、ヘラルドバローズ、ホウオウルーレット、メイショウユズルハ、レッドラパルマ
※さらには、同年3月以降の同条件(JRAダート1800m)での3着以内経験(というか、1着経験) ありが、大きな強みとなる
該当馬➡➡➡ギャラクシーナイト、タイセイドレフォン、トウセツ、ハピ、ヘラルドバローズ、メイショウユズルハらが1着経験あり
といった感じ。
レパードS 2022 レース傾向分析&考察
近年は波乱度が増している印象のこのレパードS。
昨年は1番人気完勝も2着以下前残りでのヒモ荒れ、一昨年は不良馬場でのコースレコード決着でのパイロ波乱、19年はタフな馬場での異例の超ハイペースでの波乱となっている。
直近の波乱決着からは、「JRAダート1800m勝利」と「春以降に同条件でJRAダート3着経験あり」を併せ持つことは大きな武器となっている印象。
人気によらず、1800mダート戦において勝ち切ったことがあり、且つ今春以降の比較的近いところで3着以上実績あり、を満たしている馬には注目したいところ。
ペース面では、コーナー小回り形態も手伝って、19年などのようにかなりの前傾ラップになる年も多い。
一方で、先に挙げた通り、どこかで緩みさえすれば瞬発戦にまで突入するコース特性もあり、このレースでも昨年のように瞬発戦になっている年も結構みられている。
この「ダートとしては瞬発戦になりやすく、それでいて小回りゆえに前傾ラップになることも多い」という点が特異といえる。
その意味で、前半のペースとコーナーがキツい部分で極端に後手を踏むことなく、かといって前に付けることはできてもゴリゴリの消耗戦待ちのタイプではラストで伸び負けしてしまう恐れがある、そんな3歳ダート重賞。
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そして今週末レパードステークス
21年1→10→6人気 20年7→2→5人気
19年10→1→11人気 18年5→10→9人気
まーー一筋縄ではいかないダート戦
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最後にレパードS独自データ
過去10年で前走2勝クラスを0,6差以上圧勝馬は(1-1-0-0)。今年の登録馬ではタイセイドレフォンとホウオウルーレットが前走2勝クラスを圧勝。2頭のどちらかを軸にすると良さそうです。
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タイセイドレフォンとホウオウルーレット
を念頭に置きながら・・・・
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レパードS 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
基本的に、渋った時は後半に加速を伴う前々決着というのがスタンダードのこのレースだが。
北陸は、週末の天気図を見るに、まだ降らないで切り抜ける可能性も十分あるとみて、良想定でいく(降ったら降ったで、満場一致の流れ(?)のBold Ruler狙いに切り替えればいいだろう)。
ホウオウルーレット / カフジオクタゴン / タイセイドレフォン / ハピ
ハピに、それぞれに強い勝ちっぷりだった前走2勝クラスV組(ホウオウルーレット、タイセイドレフォン、カフジオクタゴン)の4頭を精査するところから始まるのは必然というメンバー。
ハピは、出世レース鳳雛Sを無敗で勝ち、しかも当時下した相手がタイセイドレフォンという派手派手な戦歴でここを迎える。
JDDは、不良馬場の初めての地方の砂で、よくある中央戻りの際にはノーカウントでいいレースだろう。
鳳雛Sの額面は古馬3勝クラス級のものなので、ここに向けても全く不安なし。
ただ、1勝クラス突破内容水準としては、強力ライバルたちに若干ヒケを取っているくらいなので、その部分がどうか。
その2走前のように、時計勝負や平坦戦ラップに弱点の可能性がある。
ホウオウルーレットは、デビュー2戦で見せた脚力がとにかく秀逸で、そこから一旦鳴りを潜めて前走再びのパフォーマンス上昇を示してのここ。
それでも、まだ前走(古馬2勝級パフォーマンスくらい)では、この馬のものとしては不十分な感。
最大パフォーマンス発揮なら、ここでは圧勝まで可能な器だと思っているが。新潟替わりならその可能性は小さくない。
ただ、この馬は直近での1800m勝ち切り経験は持たない。
タイセイドレフォンは、前走の派手さでいったらNo.1。
ただ、1分51秒1の時計は扱い要注意で、当時の馬場では2勝クラス程度と見ておくべきもの。
それでも、それ以前の1勝クラス突破当時から常にハイパフォーマンスできていて、瞬発戦にならなければ十分に頂点に立てていい存在。
早め早めの押し切りパターンなら。
カフジオクタゴンは、瞬発力サイドの差しでチャンスのタイプ。
ハピ、タイセイドレフォンは上回れても正直全く驚かないところ。
ただ、5走前の中山でのパフォーマンスが一枚下がる点で、大箱の直線勝負のほうが良いのは事実か。小回りに難あり。
そして、この馬も、このレースで強みとなる3月以降の1800mV歴は持たない。
この中では、現状はホウオウルーレットのポテンシャル推し。
人気では1頭だけ少し離されることになりそうなカフジオクタゴンも、タフ馬場でかつ後半にひと呼吸の展開(渋ったほうが緩むこのレース像とは逆だが)さえ見込めれば、(少なくとも連軸では)中心視まで考えていい。
メイショウユズルハ / メンアットワーク / バレルゾーン他
以外は、適性を加味しても、さすがにこれら4頭からは差が開く印象で、正直、展開や成長力でもって(適性にさらに)輪をかけて跳ね上げてこないと厳しいとみている。
メイショウユズルハ、ビヨンドザファザーあたりがその候補という感じ。
後者は、夏場で力の要るダートになるようなら特に楽しみが広がる穴候補。
府中ではあるが、2走前が強烈だったメンアットワークも、左回りに戻って警戒は必要か。 ←非当選で出られず。失礼m(__)m(8/5 11:05追記)
出てくればと思っていたバレルゾーンは、前走で叩かれての上昇度が侮れないと感じた一頭。人気のないシニスターミニスター産駒だろうし買っておけばいいだろう。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
稍重から良馬場へと回復した土曜は、徐々に鈍化していき最終R時点で+0.5秒/1000mあたりまで時計がかかり始めていた様子だったが、それでも夏場の良としてはそこまでタフにはなっていない状態で終了。
朝にひと雨あったものの、晴れて土曜より乾燥が進んでレースを迎えるところだろうが、先ほど終わった8Rの前後半ラップを見ても、今日も依然結構時計は出ている印象。走りやすい=上りスピード寄りの馬場とみて良さそう。
◎ホウオウルーレットで、それなりに後半持久力勝負になっての末脚比べ制圧に期待する。相手は◯タイセイドレフォンを筆頭に、▲カフジオクタゴン、☆ハピにも上位に期待、というかあくまでここは“4連複1点”で当てに行きたいくらいの意気込みで。(8/7 14:50追記)