【レパードステークス 2020予想】追い切り･ラップ適性･レース傾向考察＆各馬評価まとめ / 近年の波乱のカギはあの実績［予想印他更新あり］

1	1	ケンシンコウ	牡3	丸山
2	2	ブランクチェック	牝3	戸崎圭
2	3	タイガーインディ	牡3	鮫島駿
3	4	デュードヴァン	牡3	川田
3	5	ラブリーエンジェル	牝3	木幡巧
4	6	ラインベック	牡3	デムーロ
4	7	ミヤジコクオウ	牡3	和田竜
5	8	ダンツエリーゼ	牝3	太宰
5	9	メイショウダジン	牡3	幸
6	10	ライトウォーリア	牡3	岩田望
6	11	フレイムウィングス	牡3	西村淳
7	12	バンクオブクラウズ	牡3	藤井勘
7	13	ニュートンテソーロ	牡3	北村友
8	14	フリーフロー	牡3	丸田
8	15	フェイバリット	牡3	原

レパードステークスラップ適性・追い切り

コースとしては、やや瞬発戦 ※ 傾向の強い平坦寄りセッティング。

※ラスト4Fの各区間加速内に、0.5秒以上加速が生じるレース（例:12.2-11.7-11.9-12.2）が定義

ダンツエリーゼ、バンクオブクラウズ、フレイムウィングス、ミヤジコクオウ、ラインベックあたりはコース適性上位。

追い切りについては、1週前までは坂路勢では目立ったところなし。他は後日チェックにて追記する予定。→最終追い切りもふまえると、ライトウォーリアが少々良さそう。（8/9 追記）

レパードステークス 2020 過去レース傾向

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

※JRAのダート1800ｍのレースで優勝経験ありという馬が近年の好走馬の9割近くを占める

該当馬➡➡➡ケンシンコウ、ダンツエリーゼ、ニュートンテソーロ、バンクオブクラウズ、フェイバリット、フリーフロー、フレイムウィングス、ミヤジコクオウ、メイショウダジン、ライトウォーリア、ラインベック

※さらには、同年3月以降の同条件（JRAダート1800ｍ）での3着以内経験（というか、1着経験）ありが、大きな強みとなる

該当馬➡➡➡ダンツエリーゼ、バンクオブクラウズ、フレイムウィングス、ミヤジコクオウ、ライトウォーリア、ラインベック

※関西馬が優勢で、（近3年の“2発”が効いている）単回以外の全てのパフォーマンスで関東馬を上回るレース

該当馬➡➡➡タイガーインディ、ダンツエリーゼ、バンクオブクラウズ、フレイムウィングス、ミヤジコクオウ、メイショウダジン、ライトウォーリア、ラインベック

といった感じ。

レパードS レース傾向分析&考察

近年は波乱度が高まっている印象のこのレパードS。

19年はタフな馬場での異例の超ハイペース、18年は前走JDD以外で4着以下だった馬たちが1〜3着を独占したことによる波乱だったとみている。

直近3年の波乱決着からは、「JRAダート1800m勝利」と「春以降に同条件でJRAダート3着経験あり」を併せ持つことは大きな武器となっている印象。

人気によらず、1800mダート戦において勝ち切ったことがあり、且つ今春以降の比較的近いところで3着以上実績あり、を満たしている馬には注目したいところ。

ペース面では、コーナー小回り形態も手伝って、昨年のようにかなりの前傾ラップになる年も多い。

それでも、先に挙げた通り、どこかで緩みさえすれば瞬発戦にまでなるラップ特性のコースというのも手伝って、このレースでも瞬発戦になっている年も結構みられている。

この「ダートとしては瞬発戦になりやすく、それでいて小回りゆえに前傾ラップになることも多い」という点が特異といえる。

その意味で、前半のペースとコーナーがキツい部分で極端に後手を踏むことなく、かといって前に付けることはできてもゴリゴリの消耗戦待ちのタイプではラストで伸び負けしてしまう恐れがある、そんな3歳ダート重賞。

最後の項目については、昨年の回顧編でも書いたことだが、19年は「関東馬不振」という、1つの最重要案件として取り上げた事柄が完膚無きまでに打ちのめされた結果だった訳だが、そもそも関東馬だから関西馬だからという単純な（出目的な）ことではなく美浦調教、栗東調教という点が効いての傾向との認識。

昨年ほど特殊な年（美浦南Wコース閉鎖＆レースはタフな馬場での異例の超ハイペース戦）というのは、そうそう起こるものではないはずで、その意味では“その他要因によってかなりイレギュラーが起こった”年として、こと本傾向に関しては「19年結果は度外視」で考えておきたい。

レパードS 2020 予想印は!? ホネ的注目馬各馬評価まとめ

特別登録段階で28頭と大挙押し寄せているレースで、メンバー次第で展開はどうにでもなってしまいそう。

一応、日曜夜特別登録確認の現時点では、近年のこのレース傾向やもともとのコース特性から平坦戦決着想定としておく。

加えて、先の「1800mダート戦において、勝ち切ったことがあり且つ今春以降の比較的近いところで3着以上実績あり」を満たしている馬から。

平坦戦ベストとみている、ショウナンマリオ、ダンツエリーゼ、ハギノアレグリアス、バンクオブクラウズ、フレイムウィングス、ミヤジコクオウ、メイショウカズサ、ラインベック、ラストマンあたりを抽出。

中では、やはり鳳雛Sだけ走られるとここでもそうそう敵う相手は見つからない印象のミヤジコクオウ、前走Vの時計とラップを見ればまだまだ跳ね上げてきていいフレイムウィングス、時計的に実績的に見劣っても小回りコースでの機動力が魅力のショウナンマリオに注目。

さらに、同じく先行できそうな平坦馬ということでメイショウカズサ、ラストマンまでの名前を挙げておきたい。

以下、日曜未明更新内容

今年は、久々の渋った馬場（重濃厚か）で行われることになりそう。

渋ると、ペース上がらずの前残り誘発も多いため、基本前々決着想定で。

◎フレイムウィングス

週半ばにも注目馬として挙げたこの馬の前走を評価して、一発に期待。

渋って迎えられる点はこの馬にとっては追い風で、その前走がこのコースで稍重で道中緩んで瞬発戦寄りになったレース。

今回おそらく、調教面からも評価は上がってこないだろうが、前走自体が休み明けに加えて、調整に順調さを欠いた中でのもの。

今回、最終追い切り軽めでも、上積みが見込めるとの談話も聞かれる状況ならここから。

◯ライトウォーリア / ▲ミヤジコクオウ / ☆タイガーインディ / △ラインベック

あとは、詳細は割愛するが、◯ライトウォーリア、▲ミヤジコクオウ、☆タイガーインディ、△ラインベックあたりをマーク。

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