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――面倒なことに^^; 、「前哨戦も本番も重の残る馬場か」という想定で一度仕上げたんですが、どうも阪神 京都(失礼💦) は前日から回復が速そうで。
目次
- 天皇賞(春) 2024 レース概要
- 天皇賞(春) 2024 枠順
- 天皇賞(春) 2024 ラップ適性・追い切り
- 天皇賞(春) 2024 過去レース傾向
- 天皇賞(春) 2024 レース傾向分析&考察
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- 天皇賞(春) 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 競馬予想のホネX
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天皇賞(春) 2024 レース概要
天皇賞(春) G1
2024年4月28日 3回京都4日目
発走時間:15:40(予定)
京都競馬場 芝3200m
サラ系4歳以上 オープン
2023年優勝馬:ジャスティンパレス 牡4 3:16.1 C.ルメール
天皇賞(春) 2024 枠順
天皇賞(春) 2024 ラップ適性・追い切り
コース的には、半数が瞬発戦 ※ 、残りの5割の大半を平坦戦が占めるという配分。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.7-10.9-11.6-11.9)が定義
シルヴァーソニック、サヴォーナ、ワープスピード、テーオーロイヤルあたりが適性最上位の面々。
追い切りからは、調教編と変わらずプリュムドール、タスティエーラの2頭のみ水準クリアの最終評価とする。 (4/27 17:35追記)
天皇賞(春) 2024 過去レース傾向
20年以前と前年結果をもとに傾向を見ていくと、
※勝ち馬には「前走4角4番手以内」という先行力(この距離・ペースでも先行して大丈夫という自信がある)が求められる
該当馬➡➡➡サリエラ、タスティエーラ、チャックネイト、テーオーロイヤル、ディープボンド、マテンロウレオ
※人気馬では、前走2200m以下からの臨戦が高確率で好走
該当馬➡➡➡ドゥレッツァ、タスティエーラが該当の可能性
※当日馬体重傾向として、前走比マイナスの馬が好調
該当馬➡➡➡未定
といった感じ。
天皇賞(春) 2024 レース傾向分析&考察
20年までの京都開催の傾向として、上がりの高速化とともに波乱含みとなり34秒台後半の脚が求められるレースに様相を変えている近代天皇賞(春)。
実際、近年の勝ち馬には「1~3着時の平均上り3Fタイム(上下限値除く)」で34秒9以下のちょっとステイヤーとは思えないような上りスピードタイプが並ぶ(前年のジャスティンパレスが、出走時点34秒75)。
関連して、上記した「前走4角4番手以内」が近年の勝ち馬の大半を占める傾向となって表れている。
「中距離戦か?」とツッコミを入れたくなるようなレース質に変わってきている、そういう表現がしっくりくるイメージ。
そして、これも関連するように、前走2200m以下から臨んだ1~3番人気馬が(5-5-1-3)※京都開催の近20回 と安定して走ってくるという傾向もみられる。
好走馬占有率という意味では、当日馬体重±0からマイナスの馬を狙うべきレースでもある。
近15回の好走馬35/45頭が当てはまっていて、G1でもあり「ひと叩き(ふた叩き...)を経て、キッチリ仕上げられて」出てくるのが通常、というごくごく自然な部分ではあると思うが。
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天皇賞(春) 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
まず、長距離G1の場面でルメールJ不在というのが影響として大きそう。
そして、前走が雨降りまたは重馬場でのレースだった馬の多さが目に留まるところ。
実に、18頭中12頭までが前走雨中or稍重~不良でのレースからの臨戦で、前走馬券内好走馬に限って見ると6/9頭までを占める状況となっている(この春は週末によく降ったんだなーと感じる部分)。
プリュムドール / ドゥレッツァ / ブローザホーン / ワープスピード 他
まず狙いたいと考えているのが穴からマテンロウレオ。
折り合いが鍵の馬だが、とにかく、強いところにぶつけ、折り合い面でリスキーでも長いところで……とみていて、鞍上的にもこの大舞台で3着あたり不気味な場面ではないだろうか。
状態的にも、前走時の中間から上昇が窺えていたし、さらなる上昇で一発に期待がもてる場面。
そして、俄かに土曜から好天様相を呈し始めたということで、同じく複穴候補としてプリュムドールを急遽本格検討中。
牝馬で、さすがに中心視まではないというのが上記マテンロウレオとは大きく異なる部分としてあるが、馬場替わりを前提に一発キャラとしては可能性が出てきたと思っている。
硬い馬場マストとみているこの馬にとっては、前走はもちろんのこと前々走も「緩い緩い」とさかんに言われたタフ馬場だったことからノーカン。
評価した11ヶ月ぶりのアルゼンチン共和国杯以来のパンパン良であれば、こちらは枠もほぼ間違いなく好枠と言い切れるものだし、あとは決着レベルひとつだろう。
冒頭に書いた、前哨戦=雨だらけの今年の様相からもダークホース臭がただよう。
人気サイドでは、上りが掛かる想定でドゥレッツァ、ブローザホーン、ワープスピードあたりを上位にとろうかと検討中。
ドゥレッツァは、鞍上と同世代の中では抜けていた菊花賞がレースとしてはそうハイレベルではないことが課題。
ブローザホーンは、前走ガッカリ水準とはいえレースの半分ほどで掛かって消耗していたはずで、今回流れてくれると見込めば、レースを終えて「前走は(この馬にとって)オミット戦だったね」という可能性があるとみている。
ワープスピードは、プリュムドール同様に当初土曜雨見込みで考えていなかったが、不甲斐なかった前走が稍重馬場のせいととらえた場合、高速馬場にまで良化して迎えた場合には跳ね上げてくる可能性がある。
↓↓↓以下、当日午前追記内容。
雨をほぼ完全回避したこの週末の京都だが、土曜を見る限り高速馬場というほどには至っていない様子。真夏日になってもおかしくない予報も出ている今日、どこまで硬く走りやすい状態になるかだが、少なくとも前日は外も比較的伸びる「イン前スピード馬場」という感じではなかった。
土曜から大きく馬場が変わらないなら、まず中心にはサリエラを据えたい。
決め手が生き、かつ鞍上手腕が問われる前後差の小さい状況というのは歓迎材料。ルメさんのセカンドホースの立ち位置だったここだが、前述のルメールJの離脱による幸運はこの馬にとって案外大きいとみる。ファーストホースであるドゥレッツァ=戸崎J、自身が(この舞台での)豊さんで、馬場さえこの馬向きになるようなら牝馬のこのレースではあるが争覇圏のチャンスだろう。暑くなることも含め、警戒を強めたい。 (4/28 10:35追記)
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
時間も無くなってきたので印だけ。
10Rをどう見るかだが、スローだったのでここは末脚勢が台頭するとみて。◎ワープスピード、◯サリエラ、▲ドゥレッツァ、☆マテンロウレオ。 (4/28 15:15追記)
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