【東海ステークス 2022 予想】追い切り･ラップ適性･レース傾向考察＆各馬評価まとめ / タフな馬場での前傾戦を想定 - 競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜重賞予想と追い切り注目馬＆レース回顧】

1	1	スマッシャー	牡4	坂井
1	2	グレートタイム	牡7	岩田望
2	3	アイオライト	牡5	菱田
2	4	デュードヴァン	牡5	松山
3	5	スワーヴアラミス	牡7	松田
3	6	ミヤジコクオウ	牡5	武
4	7	ハヤヤッコ	牡6	池添
4	8	カデナ	牡8	和田
5	9	ケンシンコウ	牡5	丸山
5	10	ゲンパチルシファー	牡6	川島
6	11	オーヴェルニュ	牡6	団野
6	12	イッツクール	牡6	酒井
7	13	ブルベアイリーデ	牡6	デムーロ
7	14	シャイニービーム	牡10	加藤
8	15	サンライズホープ	牡5	幸
8	16	プリティーチャンス	牝5	柴山

東海S 2022 ラップ適性・追い切り

瞬発戦 ※ 決着5割、残りの大部分が平坦戦と、ダートにしてはかなり瞬発戦寄りのセッティング。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース（例:12.0-11.5-11.6-11.9）が定義

デュードヴァン、グレートタイム、スマッシャーが、メンバー中では比較的瞬発戦寄りタイプ。

追い切りからは、ブルベアイリーデ、カデナ、グレートタイムを最終的にトップ3に。（1/23 7:20追記）

東海ステークス 2022 過去レース傾向

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

※明け5歳馬が毎年必ず好走

該当馬➡➡➡アイオライト、ケンシンコウ、サンライズホープ、デュードヴァン、プリティーチャンス、ミヤジコクオウ

※父ミスプロ系も毎年必ず好走しており、母父ミスプロ系も合わせると過去中京開催8回の好走馬19/24頭を占める

該当馬➡➡➡イッツクール、グレートタイム、ゲンパチルシファー、スマッシャー、ハヤヤッコ、ブルベアイリーデ

といった感じ。

東海ステークス 2022 レース傾向分析&考察

5歳馬が毎年必ずこの時期の中京で行われるようになって以降馬券に絡み、対照的に4歳馬は好走例が少なく、来ても人気以下が多い傾向。

回収値的にも5歳馬が他を圧倒しており、豊富な経験が必要なレース質であることが見てとれる。

あとは、血統傾向として比較的顕著なのが父or母父ミスプロ系の活躍で、リピーター条件のイメージが強いことと併せて、注目に値するポイントとみられる。

東海ステークス 2022 予想印は!? ホネ的注目馬各馬評価まとめ

昨年は不良馬場での瞬発戦決着をオーヴェルニュが2番手から抜け出しV。

今年は、とりあえず日曜いっぱいは降雨なく済みそうで、前週を見るに時計の掛かる状態が維持されてレースを迎えることになりそう。

加えて、イッツクール、アイオライト、オーヴェルニュ、サンライズホープなど、序盤からそこそこ先行プレッシャー高めで展開していきそうなメンバー構成。

そして、そもそもがここでは瞬発型は登録段階からブラックアーメット1頭のみ（回避）というくらい、持久力勝負タイプがこぞって出走してきた。

タフな真冬の中京1800mでの、淀みない後半ラップ戦を描いてみたいシーン。

サンライズホープ / オーヴェルニュ

サンライズホープは、別定戦で前週を見るにタフな今の中京ダートなら最有力候補。

大型馬だけに小脚を求められたり、スピード馬場だったりではまだ脆いと見るが、それさえ回避できればG2級のポテンシャルがある。

スムーズに運んで、終いまでブレーキを掛けずにロンスパ勝負に持ち込みたいところなので、枠（というか並び）は非常に重要。

内枠を回避して、なおかつ速い組に自身より内に入ってもらうというのが、本命視には（今回の相当程度人気を背負う立場では）必須というイメージで最終的な扱いを決めたい。

今回のオーヴェルニュは、どちらかというとオッズの面から個人的には注目のシーン。

ひとつは鞍上弱化、ひとつは渋らないことで、マークが薄れるのではないかという部分。

これで、良馬場で全く裏付けが無いなら闇雲作戦となろうが、前走はまともに差し競馬になってあのハイレベル戦で格好をつけていた。

もともと、この馬の強みとして、あからさまな脚抜きのいいスピード戦性能もさることながら、2〜3番手でいい強力先行馬というポイントも感じているだけに、今回は他の先行馬が沈むなかで一頭だけ……という結果も。

まずはオッズバランスだが、当日案外舐められたオーヴェルニュ、これを密かに期待しておきたい。

ブルベアイリーデ / デュードヴァン / ゲンパチルシファー他

あとは、脚力勝負ならブルベアイリーデ、スワーヴアラミス、デュードヴァンの3頭、差し脚勢には目もくれず狙いでアイオライト、ゲンパチルシファーといったところを。

中でも、現状では、伸び盛りアイオライトの一発に大いに注目している。

前走は、タフな馬場のなか後半ラップがなかなか優秀で、中京コース向きの瞬発戦＆平坦戦兼用タイプに映った点もいい。

ブルベアイリーデは、チャンスはあるが積極的には……とも思ったが今回は手の合うM.デムーロ騎手戻りで軽視もしづらいところ。

タフな良馬場だとこの1800mでも、少し厳しくなってもおかしくないのだが。

スワーヴアラミスは、持久力で勝負したい馬で、緩まない想定の中京なら合う。

デュードヴァンは、転厩初戦も、展開が向いたとはいえ前走で初めて右回り×コーナー4つ戦で好走を果たして状態上昇で迎える点に好感。

この乗り替わりも非常に魅力的だし、オッズ次第では中心に据える手まで。

ゲンパチルシファーは、2走前のように好位から消耗戦寄りの流れまで突入すれば或いは圏内も。

距離短縮ローテではないという部分も地味に効くと思われ、絞れていれば。

枠、オッズ次第では、順当に◎サンライズホープかオーヴェルニュとなる可能性もある一戦。

◎アイオライト、◯スワーヴアラミス、▲サンライズホープ、☆オーヴェルニュと水曜夜執筆段階では仕込んでおくこととする。

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

土曜の中京ダは、極端に遅くもなく標準的な良馬場だった。

前週同様に日曜には乾燥が進みワンランク時計が掛かりだすイメージだが、西から天気は下り坂。雨中のレースになっている可能性もありちょっと読みづらいところ。一応、現段階では降雨無しの良予想で。

おそらく雨待ちの希望的観測込みで売れている☆オーヴェルニュも、それでもまだまだ買い頃な感じだが、この枠でスムーズな競馬が見込める◎サンライズホープのほうをさらにお買い得判定とする。

想定の天気がもって迎えた場合は、こちらが直前に3.5倍くらいか。それでも十分と判定していて、あとは馬体が絞れていることを確認するのみとしたい。

以下、このオッズを維持できればの◯デュードヴァンの評価を高め、▲スワーヴアラミスにも変わらずタフな馬場でのタフな展開で期待。

言わずもがな、大前提の空模様には注意を払いつつということで。（1/23 11:35追記）

東海S 2022 レース概要

東海S 2022 枠順