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――勝ち切り不安ムードを一蹴できるのかなと。
目次
- 東海S 2023 レース概要
- 東海S 2023 枠順
- 東海S 2023 ラップ適性・追い切り
- 東海ステークス 2023 過去レース傾向
- 東海ステークス 2023 レース傾向分析&考察
- 東海ステークス 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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東海S 2023 レース概要
東海S G2
2023年1月22日 1回中京8日目
発走時間:15:35
中京競馬場 ダ1800m
サラ系4歳以上 オープン
2022年優勝馬:スワーヴアラミス 牡7 1:51.7 松田大作
東海S 2023 枠順
東海S 2023 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ 決着5割、残りの大部分が平坦戦と、ダートにしてはかなり瞬発戦寄りのセッティング。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.5-11.6-11.9)が定義
クリノドラゴン、スマッシングハーツが適性上位。
追い切りからは、調教編掲載のアイアンバローズ、プロミストウォリアの2頭に、直前CWで追われたスマッシングハーツを追加した3頭を上位評価。(1/22 9:55追記)
東海ステークス 2023 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※父ミスプロ系は毎年のように好走しており、母父ミスプロ系も合わせると過去中京開催9回の好走馬74%(20/27頭)を占める
該当馬➡➡➡クリノドラゴン、ゲンパチルシファー、ディクテオン、ロードレガリス
※中4~9週で出てきた馬が好走のほとんどを占める
該当馬➡➡➡アイアンバローズ、ウェルカムニュース、オーヴェルニュ、クリノドラゴン、スマッシングハーツ、ディクテオン、デルマルーヴル、ヴァンヤール
といった感じ。
東海ステークス 2023 レース傾向分析&考察
血統傾向として比較的顕著なものが父or母父ミスプロ系の活躍で、リピーター条件のイメージが強いことと併せて、注目に値するポイントとみられる。
また、基本的に間隔が詰まった馬が不振のレースで、中4~9週程度で出てきた馬が好走例の多くを占める。
1つ目に挙げた傾向の父or母父ミスプロ持ち以外で「中4~9週」以外の組は特に悲惨な状況で、過去10年では単勝1.6倍の人気に応えて完勝した14年のニホンピロアワーズのみとなっている。
東海ステークス 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
◎オーヴェルニュ / ▲クリノドラゴン / ☆ハギノアレグリアス 他
THE真冬のタフダートできている今開催の中京ダ。
前週土曜は終日重で行われたが、それでも通年平均比±0からむしろ遅いレベルだったことからも、好天で行われそうな今週なら場合によっては53秒台突入も十分な低速戦となるか。
さらには、先行タイプと待機組で結構真っ二つに分かれそうなことからも、そうスローにはならず上りを要す展開を見込む。具体的には、14年当時くらいの馬場レベルで、上りも38秒台に突入するイメージ。
オーヴェルニュ、ハヤブサナンデクンがその馬場想定ではリードか。いずれも好走時の上り数値や脚力の観点から、タフで上りを要せば逆転可能だろう。
このうちでは、やはりまだ◎オーヴェルニュのほうが同斤量では上とみて本命視。
昨年は、外差し環境で内ラチを粘り通す内容で悪くなかったと思うし、1つ歳を重ねても顕著な衰えはないとみている中で、相手ほぼ57キロの中での自身57キロで今年のほうがアドバンテージがあるくらいだと思っている。
行けなくなっているので、この騎手の積極姿勢と、むしろタフ馬場がマッチするとみて単勝に期待。
◯ハヤブサナンデクンは、互角の勝負も可能だが◎以上に安定味タイプで単期待で見合うかどうか。
☆ハギノアレグリアスは、重賞1勝は必然級だと思うが、少し上りが速過ぎる印象。
その重賞級パフォーマンスだった4走前も水準よりは速い時計の出る馬場でのもの。
勝って不思議ないとは思うが、不発の可能性も。
あとは、そのタフ馬場想定の下、▲クリノドラゴン、△ゲンパチルシファー、△ヴァンヤールあたりを上位に。