■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)
――票がね、票が(ルメJ→川田J、etc)。
目次
- AJCC 2022 レース概要
- AJCC 2022 枠順
- AJCC 2022 ラップ適性・追い切り
- AJCC 2022 過去レース傾向
- アメリカジョッキークラブカップ 2022 レース傾向分析&考察
- アメリカジョッキークラブカップ 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
1月22日(土)追い切り注目馬はこちら
・【追い切り注目馬】【6R3歳未勝利】【7R3歳1勝クラス】他 中山競馬
・【追い切り注目馬】【若駒S】【長篠S】【遠州灘S】他 中京競馬
・【追い切り注目馬】【小倉城特別】【鳥栖特別】【萌黄賞】他 小倉競馬
1月23日(日)重賞予想と追い切り注目馬はこちら
AJCC 2022 レース概要
アメリカジョッキークラブカップ G2
2022年1月23日 1回中山8日目
発走時間:15:45
中山競馬場 芝2200m
サラ系4歳以上 オープン
2021年優勝馬:アリストテレス 牡4 2:17.9 C.ルメール
AJCC 2022 枠順
AJCC 2022 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ 、平坦戦5分5分という条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.5-11.6-11.9)が定義
今年は強力徹底逃げタイプ不在の中での良馬場×少頭数見通しで、アサマノイタズラ、ラストドラフト、アンティシペイト、ダンビュライトあたりの瞬発戦寄り実績型にも向くか。
追い切りは、調教編で既出のキングオブコージ、ラストドラフトの2頭に、マイネルファンロンを追加した3頭を評価。(1/23 8:25追記)
AJCC 2022 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※瞬発戦:平坦戦イーブンの条件だが、レースとしては、中盤から流れて持久戦(平坦戦)寄り、上がりが適度に掛かるのが基本線
該当馬➡➡➡平坦戦決着なら、ポタジェ、ボッケリーニ、キングオブコージあたりはプラスに
※「前走重賞、前走から斤量減、距離短縮」は「単勝30倍未満」なら好走率5割、オッズ条件を満たさなくても穴としても狙って損はなさそう
該当馬➡➡➡オーソクレース
※内枠(1〜2番)の好走が続いていて、このレース自体も少頭数の年はもれなく4番枠以内の馬が馬券対象と内枠要注目
該当馬➡➡➡キングオブコージ、アサマノイタズラ、キャッスルトップ、 クレッシェンドラヴ
※前走G1以外だと、近年間隔2ヵ月半以上ローテの馬は好走1頭のみ(不良馬場の21年3着ラストドラフト)
該当馬➡➡➡アンティシペイト、クレッシェンドラヴ
といった感じ。
アメリカジョッキークラブカップ 2022 レース傾向分析&考察
ここ2年は渋って低レベル決着が続くAJCCだが、良馬場で行われた年は、持久戦寄りになるのが過去10年の標準。......なのだが、これは一時期16~17頭立てだった年を含んでのもの。
長い歴史を振り返ると、その「少頭数」であること自体がデフォルトと言ってもいいレース像で、先行馬の数とともに頭数自体がレース質を大きく左右するので要注意。
臨戦過程としては、2つ目に挙げた「前走重賞、前走から斤量減、距離短縮」は注目に値で、単勝30倍未満のゾーンで複勝率5割ちょうど(近18年集計)となっている。
ちなみに(今年該当馬はいないが)、単勝30倍以上でも19年7番人気1着シャケトラ(単38.5倍)、18年9番人気(単86.8倍)3/4馬身差4着ディサイファなど、この「前走重賞、前走から斤量減、距離短縮」パターンは走っており、このレースを好走するための要因が詰まっていそうな部分(要するに、「前走有馬記念」「〃菊花賞」「〃JC」だったりと、そういうことなんですが)。
前週の京成杯予想でも触れた部分、毎年のようにこの1回中山開催の高額芝条件の傾向として1~2番枠の優位性が目につく。
このAJCCにおいては12頭立て以下で行われた近8回は2、3、4番枠から必ず1頭以上が馬券になっている。
このあたり、昨年も書いたが「いかに道中で内を回ってくるか」が効いている印象。
アメリカジョッキークラブカップ 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
オーソクレース
そろそろ、さすがに「調子悪いんでしょ?」となってこないか。。。って、馬じゃなくて鞍上C.ルメール騎手のこと。
その点(オッズ)にしか今回注目していない。先週(ステラヴェローチェ)と違って、ハンデ戦でもなく、55キロ。
蛇足感満載のこの段階であえて馬の特性について記しておくと、能力は高いがいよいよ小回りでは勝ち切りは厳しくなってきたかというのが前走の印象。
大箱で長い直線を利して挽回する形で勝負したい馬であることは事実だろう。
ただ、それでも冒頭のオッズの観点から、今回はこの馬の単で行くべきシーンではないかと考えているところ。その大きな理由が、、、↓↓
ポタジェ
昨年もご多分に漏れず、近年は秋競馬の中で最もハイレベル戦になる秋天から、ここへ来られては......。
その天皇賞(秋)は、上りスピード不足×平坦戦ラップ適性型のこの馬としては不適合戦だった中での、0.8秒差3着と上々な内容だった。
しかも今回、休み明けとはいえ川田騎手を擁しての22年始動戦で、馬自体初戦からいきなり走ってくるタイプ。
.....というわけで、人気上位2頭に、馬券内として抗いづらい状況の少頭数戦となってしまっている、というのがまずレースとしての予想根底。
それゆえに基本は見るレースだとは思うが、単勝に関してはオーソクレースのところでも触れたように、案外このポタジェに結構傾くのではないかとみていて、そこにチャンスが生じる可能性は残されていると思っている。
蓋を開けてみて、『オーソクレース2.5倍 vs ポタジェ2.9倍』とかの構図なら、オーソクレース・チャンスだと考えている。
ラストドラフト / ダンビュライト 他
これに順当決着(A)パターンの時は、ボッケリーニ、アサマノイタズラ、キングオブコージあたりではなく、真冬に真骨頂ラストドラフトを。
ここでの乗り替わりは不気味、かつ待ち望んでいたもの。
(今の中山芝なら)もっと荒れてタフ馬場になって欲しいところなので対抗とかにはなり得そうにない見通しも、その乗り替わりと秋天ポタジェとの0.2秒差内容も評価して、3着内筆頭候補に指名。
一方、波乱決着(B)パターンなら、ダンビュライト、マイネルファンロンを穴で。
ともに、決着水準さえ下がってくれば十分「中山二二実績あり」といえるレベルでの好走歴をもち、先行策にも期待できる。
やはり、少頭数のこのレースでの穴は、前で恵まれるか重賞級証明済みのコース実績タイプということで。
Aパターン、Bパターンいずれの狙いも、オッズや枠順などで若干変更の可能性は残すが、今のところはAパターン(ラストドラフト)想定5割5分ってとこかな。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
土曜は至って標準的な時計がマークされるような馬場状態だったとみられる。
さすがに、内が傷んでいる状況がハッキリしてきた印象だが、その実逃げ馬が3レースで2勝1連対(うち外回り戦が2レース)するなどまだまだ前も頑張っている。
少頭数のスローが多くを占めていた土曜だったので、当然といえば当然だがここも14頭立てだけに展開ひとつで前を捕まえきれないというシーンもありそう。
若干、外目を回っての前々イメージを強め、◎ポタジェ、◯ダンビュライト、▲オーソクレース、☆ラストドラフト、△マイネルファンロンの順に。(1/23 14:35追記)