競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【武蔵野ステークス 2025 レース回顧・結果】2世誕生の瞬間

武蔵野S 2025 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 ルクソールカフェ 1:35.2 34.9
2 コスタノヴァ 1:35.8 34.8
3 ビダーヤ 1:35.8 35.0
4 サンライズフレイム 1:35.8 35.3
5 ロードフォンス 1:35.8 35.3

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 武蔵野S 2025

 

11/15 武蔵野S ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

ダートは通年平均並みの、顕著なバイアス等もない普通の状態(当日朝時点含水率G前3.2%4角4.1%)

 

前後半4F47.5秒-47.7秒(12.2-11.9-11.8-11.8)で1分35秒2決着

 

前半がそう速くない中で水準上の時計をマークし、しかも減速なしラップで上がっており、近年の武蔵野Sとの比較でも上位の部類

 

ただし、3馬身半開いた2着以下はリステッドレベルとみられ額面評価は難しい

 

 

 

武蔵野S 2025  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ロードフォンス

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

自身としては、マイルでもそう下げたりはせずほぼベストパフォーマンスを出し切っての0.6秒差5着。

もう少し、レベルが上がり切らない武蔵野Sになると考えていたので、馬はよく頑張っていた印象。

馬群でやや鞍上との呼吸が乱れていたきらいもあって、そのあたりが僅かな差に表れ馬券内を逃したが、2着とはタイム差なしの入線だった。

 

 

◯コスタノヴァ / ルクソールカフェ / オメガギネス / ウェットシーズン / ヴァルツァーシャル

◯コスタノヴァ(2着)は、G1馬として「さあ困ったぞ」という展開に。

もともと、決して出の速いほうではなかったとはいえ、前走、今回と大出遅れ続きというのは、G1では黄信号だろう。

G2以下では挽回も可能かもしれないが、少なくとも内枠でG1では人気も考えると、もう強くは推せなくなってしまった。

もちろん、あれだけの出遅れでレースもスローだった中で、異様に強かったというのも事実だが、おそらく改善なしにG1を勝つということは無いはず。

 

勝ったルクソールカフェについては、こちらの思う成長度の上を行かれたという感じ。

3歳56キロでのパフォーマンスとしては、近年のこのレースでは比肩する馬はいないくらいのもので、ハッキリ出色ものという感じ。

恐るべしこの血の府中マイル適性であり、その全兄にも3歳11月時点としては負けていないくらい。

相手次第だが、左回りG1では複数勝利が全然あっていい。

 

ほか、オメガギネス(7着)は、前走の水準からすれば負け過ぎだが、その前走が60キロを背負ってのビックリVだったことからも、『悪いパターンへ転べばこういう負け方でしょう』といった塩梅か(当日、さすがに過剰評価オッズにまでなっていたとみて、不発だろうな、と思っていたが案の定......)。

もともと、「詰めて使ったらだめでした」の前科もある馬で、今回中5週だったとはいえ前回が酷量で勝ち切った一戦だったことを思えば、今回もその範疇だった可能性も捨てきれない。

そもそも、馬にとっては「(あの一戦で頑張っての疲労からの)この間隔」というのが実際に影響してくるところだろうし、人間が勝手に決めた「中●週ならこの馬は大丈夫」とか一概に言えるものでもないはずで。

しっかりとリフレッシュしたところで、また突然変異に期待したい。

その意味では、ここから直行でフェブラリーSに向かって、(さすがにアタマはないとしても)複穴で狙わせてほしいところだが(そのパターンに限定しての、☆次走注目馬☆としておく)。

 

ウェットシーズン(12着)は、パフォーマンスレベル的にも、内容的にも、明らかに出し切れていなかった一頭。

セン馬でもあり、気持ちの面によるところもあるのかもしれない。

この日も、ブリンカーからチークピーシズに変えて、良い感じで番手で運べていたように見えていたが追われてから案外という負け方。

流れもスローであり、この馬のキャリアハイだけ走れば、優に2着には来れていい決着水準でもあった。

見限れないが、ちょっと順調さを欠いているとしか言いようがない。

 

また、ヴァルツァーシャル(6着)は、このスローを最後方から、しかも勝ち馬コスタノヴァがインサイドアウトだった中で最初からほぼ大外一気で大健闘。

さらに、0.8秒差(実際には、抜けた勝ち馬を除けば0.2秒差圏内)というのも、上り最速でもないところも目立ちすぎず好印象。

G1~G2とは言わないまでも、次G3なら非常に楽しみなところ。

ブリンカーを外し、最後方で折り合い良く追走できたことで全開発揮に近いところまでいったのは間違いないが、この上りは立派。

間違いなくこのスタイルは当面崩してこないだろうし、最後方一気で勝ち切りまでは見込みづらいかもしれないが、好走狙いならオッズひとつ相手ひとつか。 ☆次走注目馬☆