エルムステークス2019 予想
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エルムステークス2019 レース結果
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ホネ的! レース回顧/レース分析 エルムS2019
レース全体の振り返り
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家族3人で歩いてる時、チビの腕に何かがぺとっ。突然のことに「うわぁぁぁあーーーん」と泣き出す始末。「虫か⁉︎(なんか刺される痛いやつか?前回このコーナーに「虫がダメに……」なんて書いたら、早速そんなこと言ってられないシーンが来ちまったか)」と思ってよく見てみると、鳥の💩……。ホッとしつつ、その運にあやかりたいなと思ったホネである。
チビがツイてるホネへの応援、いつもありがとうございます。
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エルムS 2019 予想と結果
予想➡➡➡◎ハイランドピーク
結果➡➡➡2着
やはり行き脚がつかず、序盤は先行4頭から離れた中団グループの7番手あたりを追走の構えに。
手応えが良いようには映らない、ここのところの苦戦様相を道中ずっと漂わせながらも、この馬を良く知る横山和生騎手は構わず懸命のゲキを飛ばし続ける。
これで火がついたか、徐々にポジションを押し上げることに成功し、3コーナー過ぎからムチが飛ぶなか4番手で直線へ。
前で粘り込みを図った、リアンヴェリテ、タイムフライヤーを徐々に射程圏に入れると最後まで力強く伸びて2着に浮上してゴール。
鞍上は「まだ復調途上」とコメントしていたようだが、同時に「この日は、返し馬から良かった」とも強調しており、一定の復調は果たしたとみて良さそう。
それもこれも、やはりこの札幌の地での中間の追い切りやこの鞍上への手戻りというカンフル剤注入を経てのものだろう。
正直、この中団からの競馬になって、1キロ課された状態で今のリアンヴェリテを交わしてくるとは驚きだったが、直線での伸びはまさしく馬自身の力あってこそ。
鞍上のファインプレーだけでは、4〜5着が関の山だっただろうし、人馬ともに本当に“良くやって”の2着という感想。
今後に向けては、舞台、その土地の水以外では、「今日のように少しでも渋った馬場であること」「同様に、高速馬場であること」「テン乗り以外でガシガシ追えるジョッキーであること」「レースが消耗戦寄りになること」などをポイントとしておきたい。
そして、先行馬でもなんでもなく、最早たぶん差し馬(マクリ馬)になっていることも忘れないでおきたい。
予想➡➡➡◯リアンヴェリテ
結果➡➡➡5着
好走マスト条件と言っていい逃げが打てず、しかも前半900m52.5秒の流れを2番手で運び、4コーナー先頭の競馬から3着と着差なしの5着に粘ったのだから、何も文句は言えない。
本当に良くやっているし、想定通りの苦しい展開でそれでも想定の範囲内で格好をつけてきた、といった感じ。
今回の売れ方もそうだった「やっぱりこの馬は同型がいると厳しい」という5着とみるよりは、「同型がいても、普通のレベルの先行激化程度なら返り討ちにできる」という、予想段階の見立てに自信を深めたい、そんな5着だったと思う。
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勝った▲モズアトラクションは、まさに直線の入りとして理想的な位置取りで運んでの優勝。
平安S2着の頃は、一発狙っての極端な競馬でしか戦えない馬かと思ってみていたが、前走、そして今回などは完全に“立ち回る”競馬で好走を果たしており、濃い内容になってきている。
あとは、稍重まで回復してくれたことも、好走の後押しになったはず。
今後については、藤岡康騎手が毎回言う「急かすと良くない馬」が裏目に出るシーン(押し上げて行ったけど、あれ?今日は不発⁉︎)や、土曜のように不良馬場にまでなった時が課題か。
3着サトノティターンは、57キロを背負って初の重賞好走と、さすがマーチSで「G1好走級」指数をマークしただけのことはある。
漁夫の利と言えばそうだが、この展開と位置取りで漁夫の利を得るのはそう容易いことではない。
しかも、休み明けで、580キロ(+10キロ)で、テン乗りの藤岡佑騎手であの位置から3着争いを制したのは立派。
指数的にもこれでこの馬の本領には到達していないものにとどまっている印象で、勝ち馬以上にこの先の期待は大きい。
この高速・小回り決着に対応してきたこと自体が、この馬にとっては大きな収穫。
そして、それ以上かもしれない好内容を示したのが、「最終的なオッズ次第では本命級まで」と評していた△タイムフライヤー(最終的にもオッズ下落が見られず、そのまま相手の1頭にとどめたが)。
このペースを前受けで運んで、楽々の手応えでの追走、リアンヴェリテと直線で互角に渡り合ってと、着順こそ6着だっものの初ダートでこの内容は期待以上。
誰がみても強い内容過ぎて、特に書くことがないくらい、素晴らしいダート替わり初戦だった。
鞍上も「うなって走っていましたね。すごく良かったです。ダート向きの走り」とコメントを残した。←8/14追記 ☆次走注目馬☆
☆ドリームキラリは、中間一頓挫あって予定していたレースを使えずの参戦だったし、稍重まで回復してしまったことも逆風で度外視可能。
何より、リアンヴェリテに絡まれてのこのペースでは、ベストコンディションで迎えていたとしても苦しくなって当たり前というもの。
その意味でも全く悲観する必要はなく、むしろ、仮に来年も出てくるなら、来年こそ『“2匹目(今年のハイランドピーク)”はココ』として狙いたいくらい。
グリムは、もともと眼中になかったように、スピード対応への不安をモロに露呈しただけ。
悲観もなく、評価もなく、要はグリムはグリムだったというのが全てだと思う。
確かに、アンタレスSでは「中央での時計対応」をある一定で示し、その点に充実度は感じていたが、それでもアンタレスSは瞬発戦。
今日の道中追っつけ通しの挙動こそが、この特殊なまでのハイラップ消耗戦でこの馬の弱点を如実に示しいたように思う。
鞍上も首を傾げる敗戦(←武豊騎手ともあろうお方なら、内心見抜いていたはずで、それすら建前とみているホネだが)として、その“リップサービス”によって「どうしたんでしょう?」敗戦として片付けられるこのエルムS7着なのだろうが、戦歴・ラップ適性からはバレバレ感が否めない。
だから、それでも1番人気リアンヴェリテ想定で予想していたわけで、これだけ人気を集めていたグリムに1mmも揺るがなかったのはその消耗戦適性の低さ故(「1mmも」というのは嘘だが(笑)さすがにこんなに人気しているのを見て、少し戦績は見返した)。
予想全般として、単勝10番人気◎ハイランドピーク単複の姿勢で正解。
有力とはいえ◯リアンヴェリテは不安材料あり、グリムもアテにならないとの、単複ベターへ行き着いた過程も正解と、自分でもまさかの神通力発動の今回。
・消耗戦耐性
・穴なら、先行・マクリタイプorリピーターやローカル小回り1700m適性馬
を、予想の骨組みとして早くから定めていたことに、高速馬場を組み合わせたことが良かったか。
いや違うな、山の日だけに、ハイだのピークだの“ヤマ”を意識した予想が良かったんだろう、きっと(笑)(←『サイン馬券のほね』っていうニセモノがいるらしいので、皆さんご注意をww)
いずれにしても、穴◎的中以上に馬券作戦まで“的中”した感があり、まさに自分でもびっくりの今年のエルムSだった。
・・・でもねぇ〜、まだあるんですよ、この週は  ̄ー ̄)ニヤ
(奇跡は関屋記念編に to be continued…☆)
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