競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【マーチステークス 2020予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 極寒の不良馬場決戦で◎には“アレを探せ”!?

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更新版(3/31(火) 7:47アップ)はこちら

※下記掲載情報は、全て3/29(日)中止発表以前情報です

 


――実は何より、これを上げられているのか?≒「お蔵入りか!?」が一番怖かったりする回。

別に血統派じゃないけど、今回は「シ◯ボ◯ク◯ス◯ス」探してみたよ(*´з`)

 

目次

 

new! 改(3/31分)マーチS 2020予想 追い切り・ラップ適性考察 

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new! 3/31(火)中山競馬の追い切り注目馬はこちら 

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高松宮記念 2020 レース回顧

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高松宮記念 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察 

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高松宮記念 2020 含む、3/29(日)中京競馬の追い切り注目馬はこちら 

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3/29(日)阪神競馬の追い切り注目馬はこちら 

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マーチステークス 2020 レース概要

 

 

マーチステークス G3

2020年3月29日 3回中山2日目

発走時間:15:30

中山 ダ右1800m

サラ系4歳以上オープン

2019年優勝馬:サトノティターン   牡6   1:52.3   石橋脩

 

 

マーチステークス 2020 枠順

 

1 1 サンマルデューク 牡11 武士沢
1 2 クリンチャー 牡6 石橋
2 3 テーオーフォース 牡5 鮫島
2 4 レピアーウィット 牡5 石川
3 5 ローズプリンスダム 牡6 大野
3 6 ルールソヴァール セ8 吉田
4 7 タイムフライヤー 牡5 ミナリク
4 8 コマビショウ 牡5 津村
5 9 テルペリオン 牡6 横山
5 10 スワーヴアラミス 牡5 藤岡
6 11 リアンヴェリテ 牡6 柴山
6 12 ワイルドカード 牡6 北村
7 13 メイショウスミトモ 牡9 勝浦
7 14 メイショウワザシ 牡5 柴田
8 15 ナムラアラシ 牡7 内田
8 16 アシャカトブ 牡4 武藤

  

 

マーチS 2020 ラップ適性・追い切り 

 
 

 

コースとしては消耗戦※ラップ5割、瞬発戦ラップ発生は極めて稀な条件。

リアンヴェリテテーオーフォースコマビショウテルペリオンクリンチャー(※芝戦歴除く)

※ラスト4Fの各区間内に、-加速(差)自体が生じないレース(例:12.0-12.4-13.0-13.2)が定義

 

追い切りからは、テルペリオンがそこそこ。そしてこの馬以外は名前を挙げられない、そんな感じ。

 

 

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マーチステークス 2020 過去レース傾向

 

 

 

キャリアを重ねた高齢馬たちの活躍が目立つレース

該当馬➡➡➡6歳以上は、クリンチャー、サンマルデューク、テルペリオン、ナムラアラシ、メイショウスミトモ、リアンヴェリテ、ルールソヴァール、ローズプリンスダム、ワイルドカード


ただし、関東馬・関西馬で顕著に傾向が異なっていて、関東馬は4歳<5歳<6歳に対して、関西馬はそこまで高齢馬優勢にはないという実態

該当馬➡➡➡関東馬の6歳馬からは、ローズプリンスダム、ワイルドカードの2頭

 

斤量を背負わされた馬(57.5㎏~)が活躍傾向で、特に前走から斤量増で今回57.5~58kgだった馬は狙い

該当馬➡➡➡クリンチャー、リアンヴェリテ

 

 

 

マーチS 2020 レース傾向分析&考察

 

 

今年はまず、開催されるのかどうか、季節外れの関東(大)雪予報によってだいぶ様相が違うことがポイント。

おそらく、やれても不良馬場までいって行われるだろうし、このレース自体近年不良馬場で行われた年はない。

傾向や下記内容が当てはまらないレースになるかもしれず、参考までに記録として記しておく。

 

――基本タフな展開で高齢馬を評価してこそのレース、4歳馬は軽視の方向と引き続き見ておきたいレース。 (昨年のマーチS回顧編記事より

 

ここに集約されている結果(◎ロンドンタウン△リーゼントロック的中)だった、昨年のマーチS。

 

6歳馬が好走率・回収値のトータルバランスで最上位だったり、7歳馬も遜色なかったりと、ほぼ瞬発力不要の中山ダート1800mで争われるだけあって、とにかくキャリアを重ねた馬たちの活躍が目立つレース。

近年のほとんどが平坦戦ラップでの前傾戦となっている。

冬場のタフな中山ダートで行われることが、何よりもその傾向を助長させているのだろう。

 

ちなみに、上に書いた「年齢傾向」や「東西所属別傾向」を見方を変えて、「キャリア」という括りで集計すると、ほとんどの5~6歳勢パフォーマンス好調が「キャリア16~30戦」のゾーンの馬たちの好走によって支えられている。

ただ今年は、冒頭に書いた渋って軽いダート(不良?)で迎えることになりそうな状況。

このレースで重馬場以上になった年は、14年、12年など。

人気の若い馬たちが幅を利かせやすくなるか。

 

斤量を背負わされた組が強く、近17年集計ベースで57.5㎏以上だった馬は(8-3-4-28)。

ハンデ戦ゆえ実力上位馬が課されることになるわけで、強い馬が強かったというパターンが多くなるのは必然と言えば必然なのかもしれない。

が、ご存知の通り、そうでもないレースが多いのもハンデ戦。

憶測でしかないわけだが、個人的にここも瞬発力不要の消耗戦様相がその重ハンデ組好調を支えているように思う。

加えて、「前走から斤量増で」今回57.5~58kg斤量だった馬が同集計期間で(7-2-3-15)とその好走例の大半を占めていることから、“前走の好結果を受けて(斤量増)”というあたりも表した結果と思われる。

 

 

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マーチS 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

こうして書いている3/29(日)未明時点、既に日付が変わる頃から20mm以上の雨を観測している様子の中山競馬場。

ここから、関東周辺は南岸低気圧の発達で気温がさらに下がり、都心積雪級の雪となる見通し。

前有利な今開催の中山ダがベースで、このメンバーで不良馬場にまでなってどのくらい流れるかが1つのポイント。
乗り替わって出てくるリアンヴェリテというのも、ペース想定に不明瞭さをもたらしている。

 

◎テーオーフォース

こう(大雪予報)なってくると、持ち時計、脚質、渋った馬場での自身(産駒)上昇やら…...といろいろと漁り始めたくなるが。

STOP! 雪は想定外でも、週前半から重以上想定でいたわけだし、「若い枠番入りが良さそう」と思っていたところ内も引けたわけだし。

まず本命◎はシンプルに“父シンボリクリスエスを探せ”、これと今回のメンバー中1,2を争うラップ適性、それだけ。

重以上の経験はないが、稍重ダートで掲示板を外したことはなく、成績が示すようにくる時は差し一発の馬。

ちなみに、このコースで不良馬場にまでなったケースは、12年以降で全部で8例あるが、アタマは4角2番手以内か10番手以下で決まっている。

そして、過去10年重以上で行われた2年(つまり、ともに重馬場)の勝ち馬は、シンボリクリスエス×サンデー。 

 

 

◯リアンヴェリテ

ひと息入れたとはいえ、逃げ馬で暴走明けの一戦で難しいところ。

前走はこちらが被害馬といってもいい歴史に残る激流戦。

今回に向けてまずは、調整と陣営の手応えが何よりのポイントと思っていたところ、坂路51秒台(ただし、ジョッキー騎乗で今の馬場。過剰評価注意)で、前回ファルコンSの時だったっけか?コケにしてしまった「信頼ならない」厩舎ではあるもののが絶好調宣言なんかも出ていて好感触をつかんでの参戦の様子。

ならば、前走の前半59秒台経験も、ここでむしろ「鍛えられてこなすことにつながった」となってもいいとみる。

厩舎に加えて、鞍上もアテにしていないので、信頼はしづらいが人気も急落させて出てくるするだろうとみて。

 

 

▲タイムフライヤー / ☆コマビショウ / △テルペリオン / ×クリンチャー

あとは、▲タイムフライヤー☆コマビショウと印を回し、△テルペリオン

人気どころではあと×クリンチャ―

▲タイムフライヤーは激流希望のクチで鞍上強化、☆コマビショウはラップ適性とMP×ニアークティック系配合の中山ダ1800m戦不良馬場実績の多さを重視。

△テルペリオンはデキの良さ以前に、渋ると基本ダメだろうと考えていた一頭だが、中途半端にではなくとことんまで渋ってしまってもらえれば「適性云々じゃない」決着に便乗できるかもと思っている。

ラップ適性馬のうちでは買わないくらいのところから評価を上げての5番手。

全てはブリンカーをつけて、この鞍上で臨む目論見が実現するか否かにかかっている部分だが。

そして、セットで上位評価の格好にはなっているが、その“ハナ実現”が叶うと◯リアンヴェリテをおそらく潰す形になっているだろうが。

×クリンチャーは、逆に評価を下げた。

「強かったらごめんなさい」じゃなく、「強い」とみている今回だが、それでもこの内枠に入ったので。

前走の1000m通過が1分1秒3(稍)のペースで、今回はそんなぬるい流れではない想定。

さらに追走苦を示すようだと、内から外に持ち出しての大外最後方一気の競馬になってしまいそうで。

 

 

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