競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

パドックに泣きパドックに笑う? 3/24(日) マーチS2019 レース結果と回顧

 

 

――我ながら、まさかの高め(笑)◎ロンドンタウンから、パドック一押しで急遽追加の△リーゼントロックとのワイド万馬券的中。

 

 ホネ的! レース回顧 マーチS2019

 
 
3/24マーチステークス ◯的中

 

 

このレースらしく、上がり掛かるタフな展開を大敗のハイランドピーク、エイシンセラードが引っ張り演出。
 
また、ただでさえ差し馬場状態も相まって、最後はサトノティターンのド派手な差し切りが決まった。
 
馬券にはならなかったが、大外最後方からいつもの競馬をしたサンマルデュークが、
いくら軽量とはいえ、差し込んできている(5着)点も見逃せないポイント。
 
勝ち馬サトノティターンは、55キロという点を除けば、パフォーマンス自体はG1好走級まで伸ばしてきていて、今後の重賞戦線でも上位を賑わせ続けて不思議ない存在。
 
ただし、パドックではかなり落ち着きがない。
 
 
パドックで評価した△リーゼントロックとは正反対で、パドックを見てしまうと下から◯番目になってしまうような周回。
 
さすが、デビュー2戦目に“衝撃”のレースぶりを見せただけのことはある笑。
 
今後も常に大ポカとの戦いになるか。
 
今日を見ると、そんな馬だけに単純にチャカチャカしっぱなしでも走る時は走るが、
それとは無関係にレースで暴発する可能性も然り、といったイメージだが。

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予想と結果

 
予想➡➡➡◎ロンドンタウン
結果➡➡➡2
先に抜け出した3着馬を追うように、目標にするように伸びてくるが、なかなか捕まえられず。
 
逆に外から伸びた勝ち馬に交わされてしまう。
 
それでも最後は、内の3着馬を交わして、ゴール直前で2着に浮上。
 
調教(回顧編)にも書いた通り、+18キロでさすがに見た目にも少し緩く映ったがよく2着まできている。
 
明け6歳馬で、まだまだ重賞戦線で期待できる。
 
 
予想➡➡➡◯エイシンセラード
結果➡➡➡14着
ハイランドピークの2番手で進め、直線半ばで後続にどっと来られて交わされ、
ハイランドピーク同様に2桁大敗。
 
今日の流れでは仕方のないところか。
 
脚質的にも、ラップ適性的にも、時計の掛かるタフな馬場ではなく、逆の軽い時計の出る馬場でこそといったところは間違いなさそう。
 
 
予想➡➡➡▲グレンツェント
結果➡➡➡7着

この馬としては十分にハイレベルな内容で走った。
それで、力が足りなかったということ。

直線で外を伸び始めた時には、一時まとめて交わし切るのかと思わせたが。
最後はジリジリになって、3着争いにも持ち込めず。

 
 

予想➡➡➡☆テーオーエナジー
結果➡➡➡10着

調教(回顧編)にも書いた通り、内でのブレーキや乗り替わりが大きく影響した印象で、この敗戦には目を瞑りたい。

 
 

予想➡➡➡△リーゼントロック
結果➡➡➡3着

勝ち馬は別として、一番強い競馬。
今の差し馬場では、通常この競馬では最後に交わされても不思議ないところなのだが、3着を死守。
 
この馬のほとんどの好走歴を後押ししてきた、松岡騎手の積極策も結果的には良かったか。
実際、指数的には自己ベストパフォーマンスをここで更新する好内容だった。
 
主な評価理由は、直前のパドックでの、外々を首を使ってリズミカルに深い踏み込みで歩く文句なしの見た目だったが、こういう展開やレース質に合っていたことも好走の要因か。
 

 

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それにしても、馬体重を見て◎を一気に評価を落として、リーゼントロックを◎にまでしてしまおうかとも一瞬考えたくらいだったレース。

 

最悪の、最終的に当初◎ロンドンタウンが抜けて◎リーゼントロックからワイド外れ、とかにならなくて本当に良かった。

 

1着抜けという意味ではパドックに泣かされたし、危うく◎ロンドンタウンについても軽視しすぎてしまいかけたが、最終的には踏みとどまって高めのワイド的中。

 

トータルでは、パドックでニンマリな結末を迎えられた。

 

来年に向けては、せっかく作戦成功した好体験をふまえ、

基本タフな展開で高齢馬を評価してこそのレース、4歳馬は軽視の方向と引き続き見ておきたい。

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