競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【マーチステークス 2020 レース回顧・結果】好戦スワーヴVSクリンチャー!

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――すごい手応えだったんですけどね~、クリンチャー。
 
目次
 

マーチステークス 2020予想 改(3/31分) 追い切り・ラップ適性 

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3/31(火)中山競馬の追い切り注目馬はこちら 

マーチS 2020 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 スワーヴアラミス 1:51.3 37.4
 2 クリンチャー 1:51.3 36.7
 3 レピアーウィット 1:51.7 36.7
 4 アシャカトブ 1:51.8 37.7
 5 メイショウワザシ 1:51.8 38.0

 

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 マーチステークス 2020

 
3/31 マーチS ◯的中(例によって▲からクリンチャーで引っ掛けただけだが一応プラス)
 
 
レース全体のふり返り
  
 
前半のペースが比較的遅く、平坦戦ラップに止まる
 
 
後半が締まった展開ゆえ、走破時計1分51秒3(稍)含めレースレベルは上々
 
 
好位から抜け出した勝ち馬スワーヴアラミス、マクって抜群の手応えで同馬を交わそうかという伸びを見せたクリンチャーの好レベルを示すように、3着以下は2馬身半の決定的な差がついた
 
 

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マーチステークス 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

レピアーウィット

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

当日時間ができてパドックなどもチェック可能となって臨んだ訳だが、この馬それ以前に-10キロと絞れて出てきていた。

印上位馬が軒並み、急遽の中山滞在を強いられた関西馬であったこともあって、その馬体減発表を見て印までは変えずも俄然注目度を高めた一頭。

レースでは、「スタートで終わった」の感想(下記)の通り、まさかこの馬がクリンチャーを前に見る形で、最後に3着に浮上してくるとはといった感じ。

まあ、能力は高く、凡走している時は気性面で敗れているだけの馬なので、競馬の形云々は関係なかったか。

前2頭がレベルを引き上げた一戦なので、離された3着だったが、時計的にも指数的にも並のマーチSなら勝っていてもいいレベルで走っている。

陣営の「(砂の)キックバックに慣れさせるトレーニングをしたり」といったコメント、パシファイアー着用などにみられる工夫や、それでも嫌がったり気が抜けたりがあってもきちんと諦めずレースを組み立てた鞍上の功労での3着だろう。

 

素質はもっと上でもやれるレベルで、最後までやめずに走り切ってくるかどうかにやはり尽きる。

 

 

 

クリンチャー

予想➡➡➡×

結果➡➡➡2着

この状況(日→火のスライドで、急遽の連泊中山滞在)で人気の関西馬ということもあって、当初から「内枠シメシメ」で「また!? 2番枠引いてるし(笑)」ということもあって、若干ネタにもしてしまったくらいの隠れ大注目馬だったが、強い2着。

パドックで抜群の雰囲気で周回していて、出来も良かった印象。

予想編での『「強かったらごめんなさい」じゃなく、「強い」とみている』の見立てが概ねズレていなくて良かったが、勝ち馬がただただ強かった。

0.5キロ差、こちらは後方からマクる形で脚を使っていたなどの点を鑑みても、相手のほうが上だった印象。

それくらい、あの勢いで迫るクリンチャーに交わされず、再び突き離して、ゴール板を過ぎて以降も着差を広げていかんとする応戦ぶりを披露したスワーヴアラミスが強い競馬をしたという判断。

クリンチャー自身は、もう6歳だがこれでここからダート重賞の1つや2つ全然勝って不思議ない良い競馬をしている。

 

 

スワーヴアラミス

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

2着クリンチャー項にも書いたが強い競馬で、一番はあの勢いでクリンチャーに並びかけたところから(一瞬は相手に出られていたのでは?)のゴール板を過ぎての挙動。

再びクビ差に広げてゴール板に突っ込み、そこからもまだまだ広げていきそうなあの手応えには驚かされた。

この日の日曜中山競馬の火曜へのスライドで、マーチSに限らず人気の関西馬は嫌う、がこの日のひとつの戦術でもあったわけでここ1番人気必至のこの馬は軽視の象徴的存在。

実際、その並びかけるシーンまではその順延の影響かどこか気持ちの入りきらないレースをしていたように見えていたのだが、本気スイッチが入ってからのラスト100mはスゴかった。

 

 

◎テルペリオン / ◯テーオーフォース / ☆リアンヴェリテ / アシャカトブ

◎テルペリオンは、「まあ苦しい競馬になってしまったな」というところから直線案外やれて、盛り返しているなぁと見ていたのだが……。

見ての通り、痛恨の不利で立ち上がって大ブレーキ14着。

◯テーオーフォースは、各馬がペースアップしたところでマクる、“迎え撃つ王者”サイドかのような競馬をしてしかも圧倒的手応えのクリンチャーに見事に交わされての8着。

53キロで期待を下回るパフォーマンスではあったものの、まだそのレースぶりと日曜→火曜スライド明けで情状酌量の余地ありか。

☆リアンヴェリテはラップ適性以前に、交わされてからの脱落ぶりが顕著で内容は極めて薄い15着大敗。

何より、追い切りは決して悪くない中でのものだけに、逃げ馬でもあり再起はかなり難しいところまで来てしまったか。

4着アシャカトブは、3キロ減(54キロ)でも、瞬発戦を前受けして制した前走と比較すると、今回のほうが着順こそ悪いが内容は優秀で、よくやっている印象。

 

 

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