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――三宮Sは、その前(平安S)をみて「7歳にしてまだまだ成長している」と感じた直後での勝利でもあり、8歳よりも56キロに着目したいシーン。
目次
- みやこS 2021 レース概要
- みやこS 2021 枠順
- みやこS 2021 ラップ適性・追い切り
- みやこS 2021 過去レース傾向
- みやこステークス 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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みやこS 2021 レース概要
※今年2021年は、JRA発表の開催日割の変更に伴い、阪神ダ1800mとして行われる
みやこステークス G3
2021年11月7日 5回阪神2日目
発走時間:15:45(予定)
阪神 ダ1800m
サラ系3歳以上オープン
2020年優勝馬: クリンチャー 牡6 1:49.9 川田将雅
みやこS 2021 枠順
みやこS 2021 ラップ適性・追い切り
コース的には平坦戦 ※ ラップ決着が6割、瞬発戦が残りの4割の大半を占める感じ。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:12.5-12.3-11.9-12.2)が定義
オーヴェルニュ、アンセッドヴァウ、プリティーチャンス、メイショウムラクモあたりが適性上位。
追い切りは、(調教編既出の組から)アシャカトブをトップに格上げ、以下アンセッドヴァウ、ヴェンジェンスに、ラストマンの最終追い切りを加えた4頭を評価。(11/7 7:50追記)
みやこS 2021 過去レース傾向
例によって、条件替わりで傾向面は飛ばす。
基本的に、京都ダ1800mから阪神ダ1800m替わりしても若干平坦戦質が濃くなる、という程度でほとんどラップ的に適性差異は生まれない状況。
ただ同条件のアンタレスSを考えると、重賞クラスでは瞬発戦にもなりやすい舞台だけに、ダートとしては瞬発力と速い上りの両方を求められるかなり似通った性質の一戦となるか。
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みやこステークス 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
昨年のこのレースや、アンタレスSが好タイム決着になりやすいあたりからも、ある程度時計面を重視して組み立てたい。
ヴェンジェンス
56キロ・ヴェンジェンスが今回面白い存在。
8歳を迎えた今年は好走すらないが、長期ブランク明けのエルムSは実質調教代わり、前走の白山大賞典は2100mの実績のない距離の不良馬場の特殊戦とみていい。
もともと、この阪神1800mはクリンチャー(もっといえばオーヴェルニュも)を下している舞台でもあり、その三宮S(稍重)当時同様に、今週末の仁川は少し渋る可能性も十分にありそうで、舞台・馬場状態ともにマッチする可能性がある。
三宮S快勝後に発症した屈腱炎は軽度なものだったそうだし、さすがに1年以上の休養は余儀なくされたもののその「屈腱炎」ワードだけひとり歩きしてくれれば、この斤量で叩き3戦目の今回のこの馬は非常に魅力的に映る。
近走充実の重賞実績勢に隠れることもあってここは妙味も生まれるシーンで、「とはいえ、それでも単勝12倍」くらいの適度売れイメージで狙う想定でいる。
クリンチャー / オーヴェルニュ / ロードブレス / メイショウムラクモ / スワーヴアラミス
1~2番人気を争うであろう、クリンチャー、オーヴェルニュの実績勢だが、まずオーヴェルニュについては、ここはラップ適性的にも負けてはいけないシーン。
ただ、極めて脚抜きのいい馬場以外だとパフォーマンスが高くない馬なので、何かにやられる可能性も十分にあり。
要は、良の1800mで1分50秒台の持ち時計無し――そこが争点かなという印象(もちろん、日曜の天候次第でその大前提も崩れる可能性はあるわけだが)。
一方のクリンチャーは、去年のクリンチャーなら同斤量57キロでここでは負けてはいけないというくらい、好パフォーマンスだった昨年のみやこSウィナー。
同年春のアンタレスS(3着)より決着レベルが上がって着を上げたというのが実態の一戦だったとみている。
要は流れて上りが掛かるタフ戦(=決着時計も速まり、厳しいペースとして指数も出やすい傾向にある)好みであり、今年は逃げ・先行勢の隊列が比較的ハッキリした構成で、ヘタにけん制し合ったりがなければ再びのチャンスだろう。
そもそも、前が捕まえづらい脚抜きのいい馬場状態などを除けば、右回りでは常にハイレベルパフォーマンスの馬。
そういうわけで、あっても稍重というくらいの想定で、今のところクリンチャー派。
ロードブレスは、春の同舞台アンタレスSが、58キロでの走破内容として優秀G3レベル判定駆け。
57キロの今回、ここに入っても十分首位争いを演じてきていいシーン。
当時が重馬場でのものではあるが、良の新潟千八で1分50秒台Vもあって良の時計対応も可能か。
メイショウムラクモは、ここで古馬初挑戦。
素質的には、普通に複数重賞勝ち級の活躍が見込める存在だと思っている。
「初速は速くないもののスムーズに先団に付けて」という形で勝ち星を積み重ねてきているので、まず今回も枠と並びが一つのポイント。
スワーヴアラミスは、3勝クラス突破を決めたオークランドRCTのパフォーマンス、時計が優秀で、以降はマーチSウィナーに登りつめた後の低迷~連勝で重賞2勝目をあげた2走前を含めても、まだまだ4歳秋~5歳春にかけての全盛期には及ばない印象。
その意味で頭打ち感が否めずなのだが、一方でそれでもここに入ると力上位というのも事実で悩ましい存在。
今なら、消耗戦にまで突入してもらったほうが良いか。
ここまで3+3=6頭の争覇圏争いとの見立て。
慌ただしい4重賞ウィークということで水曜段階の執筆時点となるが、◎ヴェンジェンス、◯クリンチャー、▲ロードブレスの順としておく。
絶妙な稍重馬場施行という都合のいい目論見で。
↓↓↓以下、当日午前追記内容。
とりあえず、かなり乾いたダートで、若干水準より時計が掛かっている(+0.3秒~+0.5秒/1000mあたり程度)阪神ダの状況(それでも、含水率2~3%の良を思えば比較的時計は出るほうか)。
土曜に関しては、パサパサの状態でもタフで前が崩れるようなことはハイペースでもあまりない、先行優位な乾燥ダートというのがポイントとなっている。
このまま降雨はなさそうで、若干当初の目論見とはズレた状況でレースを迎えそう。
現時点で、追記対象として、1週前を見る限り厳しい印象だったアナザートゥルース。
この人気なら☆以上にマストで追加する予定。元々、ラップ的にど適性条件で、当週でまずまず状態が上がって、陣営も良化は感じ取れている様子で。(11/7 11:25追記)
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
こっちはタフ馬場にさらに拍車が掛かった可能性があり、勝ってください条件が揃った◯クリンチャーがよりチャンスを広げている感じ。
1キロ差で、人気(単勝オッズ)も下げているので、期待値的には悪い方向には振れていないので◎ヴェンジェンスは据え置くが、単純に勝率としては下がっているか。
こんな状況なので、あとは捕まえられない状況を作れた時の前の組か、タフ馬場を味方につけられるところへ。
ダンビュライト、(午前追記の)アナザートゥルース、アシャカトブ、ロードブレスと、あえて記すまでもない人気どころがその候補といったところ。
特に▲アシャカトブの複穴突っ込みには期待。タフな良馬場希望の叩き3戦目は魅力的な存在で。(11/7 15:10追記)