――どんどん売れていって、直前にさらに輪をかけて、5番人気!みたいなことにならなきゃいいけど、コウセイ。
あまりにもかわいそうだった皇成のぶんも、俺はコウセイって叫ぶよ、直線で。
目次
- 高松宮記念 2020 レース概要
- 高松宮記念 2020 枠順
- 高松宮記念 2020 ラップ適性・追い切り
- 高松宮記念 2020 過去レース傾向
- 高松宮記念 2020 レース傾向分析&考察
- 高松宮記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
高松宮記念 2020 含む、3/29(日)中京競馬の追い切り注目馬はこちら
マーチステークス 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
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高松宮記念 2020 レース概要
高松宮記念 G1
2020年3月29日 1回中京8日目
発走時間:15:40
中京 芝左1200m
サラ系4歳以上オープン
2019年優勝馬:ミスターメロディ 牡4 1:07.3 福永祐一
高松宮記念 2020 枠順
高松宮記念 2020 ラップ適性・追い切り
コースとしては平坦戦※5割セッティングで、残りはやや消耗戦が多く発生する、消耗戦寄りの平坦戦主流条件。
セイウンコウセイのラップ適性王者感がハンパなく(笑)、モズスーパーフレア、ラブカンプー、シヴァージ、ナックビーナス、ダイメイプリンセスといったところが適性上位。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:12.5-12.2-11.9-12.2)が定義
追い切りからは、ダイアトニック、モズスーパーフレア、ステルヴィオに最終追い切りで良化が窺えるナックビーナス。
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高松宮記念 2020 過去レース傾向
※前年以降に重賞2勝以上をあげていた馬は、大崩れなく走ってくる
該当馬➡➡➡グランアレグリア、タワーオブロンドン、ダノンスマッシュ、ノームコア、モズアスコット(ダート)
※芝重賞を連勝して高松宮記念に臨んだケースは(2-2-2-2)
該当馬➡➡➡なし
※4歳時に高松宮記念に出走し5着以内だった馬が翌年人気なら大崩れはなし
該当馬➡➡➡ダノンスマッシュ
※前走阪急杯・オーシャンS・シルクロードS組以外でG1・3着以内実績のない馬は厳しい
該当馬➡➡➡アイラブテーラー、グルーヴィット、シヴァージ
※中2週以内で前走5着以下だった馬は、好走率低く連下まで
該当馬➡➡➡ダノンスマッシュ
高松宮記念 2020 レース傾向分析&考察
まず、阪急杯時にも
『1400mもこなせるスプリンター=中京1200mで行われる高松宮記念が合う「逆算!(適性的に)高松宮記念馬を探せ」ミッションなレースともいえる』
『実際、ここと中京1200mのラップ適性的にはかなり、というかほぼ同一。過去の好走馬像からのみでなく、コースのラップ質的にも非常に近似している2つのレースとなっている』
といったことを指摘した通り、ラップ的にリンクしやすい阪神1400mがそうであるように、平坦戦セッティング。
昨年は、11.1 - 11.4 - 11.2 - 11.5となっての平坦戦決着となっている。
好走馬の傾向としては、まず「前年以降に重賞2勝以上をあげていた馬」が堅実。
該当馬は22年連続で馬券に絡み、昨年も唯一の該当馬▲ダノンスマッシュが......飛んだわ(苦笑)。
まあ、大波乱決着の1/2馬身差4着であり、23年連続はならなかったが、堅実の範疇ではあった。
勢いに乗っての重賞連勝参戦パターンもそのまま好成績につながっているようで、近18年集計ベース(2-2-2-2)となっている。
こちらも、昨年の▲ダノンスマッシュが......飛んだわ(; ・`д・´)
競馬に絶対はないことを教えてくれつつ、今年逆に該当馬がいなくて良かったかなとも思わせつつだが、トータル7割超えの好走率となっているポイント。
あとは今年、前年4着ダノンスマッシュが当てはまってくる部分、「前年4歳時に高松宮記念に出走し5着以内だった」馬の傾向。
これらは、今回の人気がポイントで、「当日4番人気以内」に推されたケースではすべて掲示板内、唯一馬券圏外だった不良馬場の14年ハクサンムーンも出遅れて最後方から追い込んで3着から0.1秒差の5着まできている。
一方、苦しいのは「前走阪急杯・オーシャンS・シルクロードS組以外でG1・3着以内実績のない馬」。
過去18年で好走例はなく、前走上記3レース以外を使って馬券に絡んだ6頭は、全てG1・3着以内実績があった馬たちとなっている。
また、「中2週以内で前走5着以下だった馬」も低調で、こちらは過去17年集計ベースで(0-0-4-61)という苦戦状況。
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高松宮記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
まず、土曜(朝から稍重発表)の2R未勝利1600m戦を見てぶっ飛んだ。
前半47.2秒でいって後半47.0秒て(; ・`д・´) 1分34秒2決着て。
8~9着あたりで、十分良平均タイムで走ってきていた一戦。
しかも、凄いのは直線かなりの向かい風であったこと、そして勝ちタイムが超絶ハイパフォーマンスの大差勝ちした馬のものでもなんでもなく、3/4馬身→2馬身半→3/4馬身…...と普通の決着でのもの、という点。これは速い。
最終の岡崎特別をみてもそれは如実に表れているところ。
日曜にかけても降雨はあるとはいえ、1週中休みを挟んでの中京の馬場は、仮に晴れていようものなら1分6秒台が出ても全く不思議ない、超速馬場に仕上がっているとの印象。
そしてほぼ雨が上がって開催がスタートすると見込んでいる日曜は、そのスピード馬場を十分に維持した状態でレースを迎える想定。
前にいないと話にならないか。
◎セイウンコウセイ
個人的には、雨が嫌だった。
適性の話じゃない、売れてしまうから。
出来ることなら、少しでも注目の集まらない、昨年のような状況で買いたいと思っていた。
心配はいらない、この舞台で前走のパフォーマンスなら、高速馬場でも勝ち切れるシーンを描いても良いほど去年より状態も力も上。
残念ながらこの週末の雨模様だが、あとは出来るだけ開催中に早く上がってしまってもらって、「あ、なんだ止んじゃったのか」となってもらいたい。
本来は、内半分を引いてと思っていたところの12番枠だが、それでも偶数枠ならこの馬にとって悪くはないし、並びとしても「ついていけば、あっちゅう間の絶好位」の叶うところとみれば文句はない。
むしろ7歳を迎えてなお「強くなっている」くらいに見ていい58キロでは前走指数に、ベストの中京で、この馬場で安定した逃げ・先行勢を直後に見る形のこの馬なら、やはり戴冠のチャンス十分だろう。
総流しをするのか、複勝勝負をするのか、それに尽きる、この本命◎からの相手混沌状況だが、“去年の忘れ物”を取りにいくのでまずは複勝だろう。
去年の複勝下限値14.5倍と今年の下限値(最終的に2倍台まで?)を考えても、2.5倍~を超えてくるなら全然今年のほうが期待値は上と思っている(その他馬券内2頭の一筋縄では決まらない想定、ももちろん込みで)。
よって、あまり以外には目を向けず、この馬の複勝勝負を「するのかしないのか」に当日時間を割きたいのだが、1頭だけ◯ダイアトニック。
この馬だけは、確固たるその他17頭中で頭一つ抜け出ている存在としておきたい。
◯ダイアトニック
調教編でも紹介した通り、とにかく1週前。
ここにきてのスプリンター感丸出し仕様がハンパない。
問題は、川田騎手にはビビりまくっているハズ(?)のこの鞍上だけだが、俺はここで「ユウガ!どけっ」とお返ししてくれると耳を澄ませていようと思っている、、、
ってなことはないが^^; 、応援したい。
とにかく、3/4ダノンスマッシュ→3/11サートゥルナーリア、そしてこの馬の3/18と、ジョッキー騎乗だろうと何だろうと、このレベルの時計を一杯に追わずに出してきている馬はちょっと次元が違うはず。
あとは、気楽につらつらと書いておきたい馬たち。(こん中にいるんだろうな~、G1馬^_^;)
ダノンスマッシュは、スプリント路線に転じてから前走まで国内では1分7秒台前半決着でだけ、連対を外していた馬。
その馬が前走オーシャンSでは1分7秒4で完勝。
そこから受け取れる成長と、元々時計の掛かる馬場で高いパフォーマンスを発揮していたあたりから幅広い状況をカバーしてくれそうな安定感が良い。
さらに、鞍上も巡り巡って川田騎手。
あとは、当然の好位付けでくるだろうし、土曜のまま馬場なら戴冠のチャンスは大きいか。
渋って追い風となるシヴァージ。
ただし、前走OPや条件戦はおろか、前走阪急杯・オーシャンS・シルクロードSの3レース以外でG1・3着以内実績のない馬というのは、20年ほどを振り返っても好走例すら皆無なのでその点は要注意。
アイラブテーラーも、同様に通常ならノーチャンスの前走阪急杯・オーシャンS・シルクロードS以外組でG1好走歴のない馬だが、この馬にとっても1分7秒台経験のないことを考えると晴れ馬場ではないことは単純に追い風か。
グランアレグリアは、アドマイヤマーズの一件があったとはいえ朝日杯FS時に雨降りでバランスを崩して敗れた馬。
前走の阪神が超高速馬場で、3歳馬のG2パフォーマンスとしては史上稀に見るほどのものだったことを思うと、渋ってもこの超速馬場という状況はプラスだろうが。
ただ、馬場が速ければ速いほど、今度はスプリント戦での前半3F33秒台前半経験がない点で追走面の不安も浮上してくる一頭。
タワーオブロンドンは、1分6秒7の完勝があるように硬い馬場のほうが良いだろうが、それ以前にルメール騎手が抑えて(後方から)の競馬に徹してきている馬の福永騎手替わりでは、馬の力は認めても買わない。
福永騎手自体もこの中京自体は良いが、抑えていってはいけない出していくくらいの気持ちでいかなければならない先行有利馬場だろうし、出していってこの馬をガッチリ抱えこめることを期待してはいけないジョッキーだろうし。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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