――4分の2で当たりそうですが、そこはあえて高めを突く、そういう予想。
その「4」のうち除外した「2」が、モズ&レッドの日経新春杯組2騎。
残りの2択の1頭がエタリオウ、そしてそもそも4頭しかいないという事実はすなわち、2400~2500mのハイクラス実績が明らかに不足している面々という状況で、そこに大いに隙ありかなと。
目次
- 日経賞 2020 レース概要
- 日経賞 2020 枠順
- 日経賞 2020 ラップ適性・追い切り
- 日経賞 2020 過去レース傾向
- 日経賞 2020 レース傾向分析&考察
- 日経賞 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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日経賞 2020 レース概要
日経賞 G2
2020年3月28日 3回中山1日目
発走時間:15:45
中山 芝右2500m
サラ系4歳以上オープン
2019年優勝馬:メイショウテッコン 牡4 2:34.2 武豊
日経賞 2020 枠順
日経賞 2020 ラップ適性・追い切り
コースとしてはやや平坦戦※ラップ寄りの、瞬発戦、平坦戦ほぼ5分5分条件。
マイネルカレッツァ、モズベッロ、サンアップルトン、ウインイクシード、ヤマカツライデン、アイスバブル、スティッフェリオと適性。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:12.5-12.2-11.9-12.2)が定義
追い切りからは、ヤマカツライデンくらいで他は特に目立って良いというところはなし。
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日経賞 2020 過去レース傾向
※前年以降のJRA芝2400~2500mのG1・G2で6着以内経験あり、というのがひとつの好走目安で、近年の好走馬の9割近くを占め、該当馬の好走率も4割超と申し分なし
該当馬➡➡➡アイスバブル、エタリオウ、モズベッロ、レッドレオン
※また、さらに「芝2200m以上のG1・G2で3着以内あり」「前走5着以内」に該当する馬も、それぞれ好走馬の8割を占め好相性
該当馬➡➡➡アイスバブル、ウインイクシード、エタリオウ、ガンコ、サトノクロニクル、サンアップルトン、スティッフェリオ、ソウルスターリング、ミッキースワロー、モズベッロ、レッドレオン ※太字は双方に該当
※前年JC、有馬出走歴のある馬のうち、「有馬記念のみに出走」という馬は馬券率がかなり高く狙い目(’18~’19サクラアンプルールなど)
該当馬➡➡➡スティッフェリオ
日経賞 2020 レース傾向分析&考察
先にも挙げた通り、G2以上の2400m~2500m重賞での戦歴がポイントという印象の一戦。
昨年はワンツースリーを果たしている。
確かに、一昨年などは2~3着馬に同条件での6着以内実績のない馬が入ったが、これは1番人気キセキ、2番人気トーセンバジルなどが、主に香港遠征帰りなどの理由で自滅したことによる影響が大きかったとみている。
そして、そんな中でも勝ち馬ガンコは該当していた。
馬券内実績としては、「芝2200m以上のG1・G2で3着以内あり」というのが一つの線引き。また「前走5着以内」だった馬も好走例が多く、近17年の好走馬51頭中、前者は42頭、後者は41頭を占めている。
そして、G1級も復帰戦に選んでくるレースだったりすることからも、その2400m~2500mディスタンスでの最高峰レース、JC、有馬記念を前年に使っている馬がやはり優勢。
中でも、やはり「JCはパスして、有馬直行」といったローテ、陣営意図などに表れる府中<<中山タイプがいいことは明白で、「有馬記念のみに出走」パターンが絶好。
近15年集計ベースで、「前年JCのみ(有馬は使わず、日経賞に出走)」が(1-2-1-8)に対して、「有馬記念のみに出走(JCは使わず有馬には出走して、日経賞に出走)」が(6-2-5-3)。
そして、この中には18~19年と2年連続3着のサクラアンプルールも含まれている。
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日経賞 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
◎アイスバブル
例年重視している「前年以降のJRA芝2400~2500mのG1・G2で6着以内経験あり」該当馬で、今年買いたいのはココだけ。
まず、モズベッロは前走が、とてもG2とは呼べないくらい低レベル日経新春杯を52キロで制してのここ。
嫌いたい気持ち満載で、その自身の軽視観よりも世間の軽視観が上回っていないとちょっとここは重視しづらいところで、輪をかけて2走前に平坦戦のこの条件を凡走しているところが不満。
レッドレオンは、モズベッロよりさらに瞬発戦寄りの実績となっているので、同馬以上の評価は与えづらいシーン。
何より、低レベル決着ゆえにド派手に外した(と踏んでいる)日経新春杯。
当時のレース前の自身の見立てを信じるならば、ここで飛びついてはいけない2頭だろう。
そして、エタリオウは、JCの時にも思ったことだが、昨年の日経賞のパフォーマンスを見ても重馬場も決してプラスには働かない印象。
それでいて、ステゴ産駒だったりで馬場が渋り出すと過剰人気必至という部分がマイナス材料。
元々勝ち切れないことを加味すると少なくともアタマという観点では全く妙味を感じず、2頭比較ではオッズバランス面からアイスバブルを上にといった算段。
肝心の◎自身の強調材料としては、距離・ラップ適性が合うというのが一番。
ただ、超高速馬場の目黒記念で好走し、小倉記念当時のなぜか時計の出ない馬場では凡走した馬。
本来は軽い馬場でこそ狙いたかったのだが......。
◯スティッフェリオ / ▲ミッキースワロー / ☆サトノクロニクル / △エタリオウ / ×ポンデザール
以下は、フツーに◯スティッフェリオ、▲ミッキースワロー、☆サトノクロニクル、△エタリオウ。
特にこのあたりは改めて書くことはない馬たちだが、◯は実質2200mまでの(軽い)競馬になるかどうか。
▲☆は、ともに今やこの距離延長は大歓迎なくらいで“ズブさ丼”としてセットでくる可能性も高そうな2頭。
ここに付け加えるなら、×ポンデザールといった感じ。
ポンデザールは距離に不安がない点が強みで、ラップ的にもギリギリ合ってきておかしくない。
この距離延長ローテも不気味で、あとはこのメンバーに入って54キロでどのくらいのパフォーマンスを出せるか次第だが、良血ハーツ牝馬×この厩舎だけに、あながち買っておいて損はないかもとはみている。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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