――と言って、たしか去年も狙っていたような気がするロンドンタウン・・・
マーチS2019 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※6歳馬が好走率・回収値のトータルバランスで最上位だったり、7歳馬も遜色なかったりと、ほぼ瞬発力不要の中山ダート1800mで争われるだけあって、キャリアを重ねた馬たちの活躍が目立つレース
該当馬➡➡➡6~7歳馬からは、グレンツェント、サトノティターン(キャリア少)、ジョーダンキング(キャリア少)、ロンドンタウン、センチュリオン、マイネルオフィールが出走
※ただし、関東馬・関西馬で顕著に傾向が異なっていて、関東馬は4歳<5歳<6歳に対して、関西馬はそこまで高齢馬優勢にはないという実態
該当馬➡➡➡関東馬の6歳馬からは、グレンツェント、サトノティターン(キャリア少)
※斤量を背負わされた馬(57.5㎏~)が活躍傾向で、特に前走から斤量増で今回57.5~58kgだった馬は狙い
該当馬➡➡➡センチュリオン、ロンドンタウン
といった感じ。
考察&まとめ
冬場のタフな中山ダートで行われることからも、高齢馬の活躍が目立っている印象のG3。
ちなみに、上に書いた「年齢傾向」や「東西所属別傾向」を見方を変えて、「キャリア」という括りで集計すると、
ほとんどの5~6歳勢パフォーマンス好調が「キャリア16~30戦」のゾーンの馬たちの好走によって支えられている状況。
今年も、人気はそれでも5歳馬ハイランドピークを含め、浅キャリアの若い世代に集中していて、穴党とするとこの辺りを引き続き突いていきたいところ。
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予想印は!?ホネ的注目馬!
◎ロンドンタウンに本命を打ちたい。
まず何と言っても、助手騎乗なら超抜といっていい最終追い切りの時計。
残念ながらジョッキー騎乗だったわけだが、それでも素直に期待して損はないとみた。
適度に年齢を重ねた6歳馬ということでもあり、斤量を背負わされた組でもあり、このレースの好走馬像とも合致。
◯はエイシンセラード。
この馬も2週連続好調教を消化。
こちらはもともと調教駆けタイプであり、ここで急上昇という感じはないが、この人気なら狙っておきたい。
キャリアの少ない4歳馬ということで、このレースの好走馬像とは若干異なるイメージもあって一枚割引いたが、余裕のある前走が好内容。
関西馬は少キャリアでも、穴でも、いずれも狙える印象で。
一発を警戒。
▲グレンツェント。
前走も本命◎で狙ったが、スローの瞬発戦でアッサリ直線で脱落してしまった。
しかし、ここはそれとは真逆といっていい、キレ不要、じりっじりの熟練高齢馬バンザイのレース。
中山1800mは4戦3勝4連対で単純にコース形態も向くだろうし、
前走で狙った理由の一つでもある、良化がうかがえた状態面は今回も上々。
決着レベルが下がれば、良くも悪くも安定した指数パフォーマンスを発揮し続けてきてているこの馬の長所が生きそうでもある。
前走狙ったのなら、ここで外すわけにはいかないという印象。
☆テーオーエナジーは、調教内容的にはここはあっさり通過点としてもらいたい存在。
ただ、乗り替わりが不安点。
先行勢が揃ったことも含め、この鞍上で「○○○○○な競馬をしようとしたんだけど、そうはさせてもらえなかった」みたいな形の、“諦め早”敗戦にも警戒しておきたい。
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