競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ステイヤーズステークス 2019予想】過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ / “ど適性”馬を探せ!が済んだら、あとは◯◯◯◯調教馬をCheck it!

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――新規“ど適性”馬枠→◎▲、という予想です。

『Wコース』最終追い組からは、やはり◯かなぁ。

 

目次

 

チャレンジカップ 2019 予想 

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ステイヤーズS 2019 レース概要

 

ステイヤーズステークス G2

2019年11月30日 5回中山1日目

発走時間:15:25

中山 芝右 内2周3600m

サラ系3歳以上オープン

2018年優勝馬:リッジマン  牡5  3:45.2  蛯名正義

 

 

ステイヤーズS 2019 枠順

 

1 1 オジュウチョウサン 牡8 Mデムー
2 2 ヴァントシルム 牡5 田辺
3 3 サンシロウ 牡5 勝浦
4 4 エイシンクリック 牡5 津村
4 5 ネイチャーレット 牡6 野中
5 6 メイショウテンゲン 牡3 池添
5 7 レイホーロマンス 牝6 横山典
6 8 チェスナットコート 牡5 坂井
6 9 ベイビーステップ 牡5 大野
7 10 リッジマン 牡6 蛯名
7 11 アルバート 牡8 マーフィ
8 12 モンドインテロ 牡7 ビュイッ
8 13 ララエクラテール 牡7 石橋脩

 

 

 

ステイヤーズS 2019 過去のレース傾向 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

  

 

関東馬の激走はほぼ見込めないレース

該当馬➡➡➡オジュウチョウサン、サンシロウ、ネイチャーレット、ベイビーステップ、モンドインテロあたりは5人気以内で

 

 

最終追い切りを栗東・美浦問わずWコースで行ってきた馬が近年の好走馬の大半を占める

該当馬➡➡➡エイシンクリック、オジュウチョウサン、ベイビーステップ、メイショウテンゲン、モンドインテロ、ララエクラテール、リッジマン

 

 

中心勢力のアルゼンチン共和国杯以外ローテからは、前走京都組が相性良く、特に「前走京都戦で10着以内」だった馬は好走率上がる

該当馬➡➡➡エイシンクリック、ベイビーステップ

 

 

といった感じ。

 

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ステイヤーズステークス 2019 レース傾向分析 考察&まとめ 

 

過去10年の好走の半数は前走アルゼンチン共和国杯ローテというハッキリとした傾向のあるレース。

今年は同組はオジュウチョウサンただ一頭のみなので、それ以外に目を向けるとやはり「京都または札幌の長距離戦」を近2走で経由してきた組というのが圧倒的に目につく構図。

ここで、長距離路線で開花するという例も0ではないが、やはり夏場には洋芝の長距離戦、秋口以降は京都の長距離戦と長いところを意識して使われている組には一目置く必要があるという印象。

 

他では、上記の通り、関東馬の穴馬好走はほとんど見られず、関東馬で6番人気以下で好走したのは15年カムフィー1頭だけで、手元の近17年集計では(0-1-0-89)と壊滅的(カムフィーについても、2~3着山積みの戦績から単勝では過小評価となっていた印象)。

 

また、Wコース仕上げが好走の大半を占めていて、12年を除き近11回中10回でこの組から好走馬が出ているという状況。

先の関東馬の人気傾向と併せて考えると、トウカイトリック(栗東坂路仕上げ)、ファタモルガーナ(〃)、デスペラード(栗東P仕上げ)といった“ど適性馬”クラスを除き、1~3番人気以外で買って良いのは、栗東CW仕上げ組と5番人気までの美浦W仕上げ組と言い切ってしまってもいいかもしれない、そんな過去10年の好走馬の顔ぶれとなっている(逆に言うとそれらを除くと、それだけ堅いG2という状況の現れだったりする)

 

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ステイヤーズS 2019 予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ

 

 

◎メイショウテンゲン

さすがに、3歳で菊花賞後にここに目を向けて使ってくる以上は馬券内の狙いとしてはここで良いのではないかと。

出走機会は少ないが、過去10年3歳馬は(2-1-0-3)でイグゼキュティヴ(09年)でも15番人気10着(3着からは0.3秒差)に来てしまうレース。

当然、馬自身中山も良いし、弥生賞(重)でのゴール前伸びを見ても良ならこのくらい距離があったほうが良い脚遅タイプだろう。

問題は3600m戦でも上がりがこの馬には上がりが速すぎて鈍重丸出しとなった場合の敗戦だが、他にWコース仕上げ勢にコレという馬も見当たらないため、ここへ◎を進呈。

 

 

◯モンドインテロ

本当にビュイック騎乗で5番人気とかに甘んじていてくれるのなら本命だが(直前、そんなわきゃないだろうとの読みも含めて◯)。

ここは今年も相手が軽いし、リッジマンが昨年から1キロ増で蛯名騎手ということを考えると、休み明けぶっつけでも。

レース自体は、長距離戦らしく手元の近17年集計で「中9週以上ローテだった馬は(1-0-1-27)なのだが、この馬の場合「どうせノーザンF天栄仕上げで苦にしないんでしょ」を期待しているし、調教編でも記した通り帰厩後の動きも悪くはないので、あまり評価を下げる理由がない。 

 

以下は、人気どころだが▲チェスナットコート☆リッジマン△アルバートとあまり調教傾向やらにこだわらず能力そのものを評価して上位評価。

△アルバートは1週前のマーフィー騎手を背にした栗東CWでの時計をみると、まだ持っている能力からすれば怖い部分はある。

ヴァントシルムは、ここ2戦立ち遅れて競馬になっていない点がなんと言っても懸念材料でオッズ動向次第だが、田辺騎手に戻ってスタートを決めてくるようなら。

オジュウチョウサンは、武豊騎手への手戻りとかなら買おうと思ったが、M.デムーロ騎手は・・・(3600mの長距離戦で馬よりも先に集中力が途切れてそうw)。

 

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