――『似ているようで似ていない......だから(着順は)入れ替わって然るべき、、、のさらに一手先を見つめて』がテーマになりましたとさ。
目次
- チャレンジカップ 2019 レース概要
- チャレンジカップ 2019 枠順
- チャレンジカップ 2019 過去のレース傾向
- チャレンジカップ 2019 レース傾向分析 考察&まとめ
- チャレンジカップ 2019 予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ
ステイヤーズS 2019 予想はこちら
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11/30(土)阪神競馬の調教注目馬はこちら
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・【調教注目馬】12/1(日) 阪神競馬 さてさて......(中1週の2戦目ですよ)
チャレンジカップ 2019 レース概要
チャレンジカップ G3
2019年11月30日 5回阪神1日目
発走時間:15:45
阪神 芝右2000m
サラ系3歳以上オープン
2018年優勝馬:エアウィンザー 牡4 1:58.3 M.デムーロ
チャレンジカップ 2019 枠順
チャレンジカップ 2019 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※阪神2000mの舞台は平坦戦発生率が5割程度で最も高く、次いで瞬発戦というセッティング
該当馬➡➡➡ノーブルマーズ、ブレステイキング、ステイフーリッシュ、ケイアイノーテック、ベステンダンクといったあたりがラップ適性では上位
※同舞台で行われる鳴尾記念結果もふまえると、ナスルーラ持ちがかなり好走例多くみられる
該当馬➡➡➡ゴーフォザサミット、ステイフーリッシュ、テリトーリアル、トリオンフ、ノーブルマーズ、ハッピーグリン、ブラックスピネル、ロードマイウェイといったあたりがしっくりくるイメージか
といった感じ。
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チャレンジカップ 2019 レース傾向分析 考察&まとめ
5回阪神初日に行われるようになって以降の近2年は、前後半見事にほぼ同様のラップで決着。
勝ち馬は好位から、ただし4コーナー1〜2番手だった馬は馬券内には残れずという決着になっている。
今年はその近2年と頭数こそ似通っているものの、典型的な逃げタイプが不在の状況。
ただし、今年の鳴尾記念と似た面々に加え、どう見てもそれら馬に積極性が加味された鞍上が配されていることを鑑みると、後半はロンスパ戦が濃厚で、最終的には近2年同様に平坦戦決着となりそう。
コース的には、やや平坦戦寄り瞬発~平坦戦傾向のある舞台で、実際過去10年中阪神2000m戦として行われた5回をみると、平坦戦3度に対し瞬発戦決着は2度という発生率になっている(09~11年の3回は秋の阪神開幕初日に施行)。
近2年の好走馬を見ても、やはり阪神内回りでの好走実績は欲しい印象で、人気以上に走った馬で1番人気1着のサトノクロニクルを除く馬たちは同実績または中山内回り好走があった馬たちとなっている。
その17年サトノクロニクルと2番人気3着のブレスジャーニーは同実績なく好走したが、前者は後に阪神大賞典、後者も今のところその後の最善戦が北海道の小回り2戦という状況からも、その小回り適性は十分備わっている2頭とみていいだろう(もっとも、3歳55キロで1~2番人気を背負った2頭だったが)。
いずれにしても、出来れば、デニムアンドルビーのように府中とか外回りのイメージがあって、実は内回り適性馬ですよー、というのを見つけ出してカッコよく的中させたいレースではある(なんて、“間隙をついて美しく的中”を描くから外すのだが......(^^;)。
あとは、ステイゴールド、トニービン、グラスワンダー、ボストンハーバー......等々、(古くはキングカメハメハもその血を引く)ナスルーラが入っている馬の好走が多いのも、鳴尾記念含むこの阪神2000m重賞の傾向として注目したいところ。
今年、上でも触れたが、鳴尾記念の2~5着馬がこぞって登場の一戦。
開幕初日の馬場という点も共通項となるのだが、今回注意が必要なのは、当時はエアレーション実施済みの馬場で翌日曜を見ても時計は掛かりかなりソフトに仕上げられた状態で、今回はエアレーション・シャタリングとも不実施という点。
鳴尾記念が、決着時計が掛かり、前半1分00秒4は速くないが上がり35.3秒も速くないという結末を迎えた点と、4頭が揃いも揃って乗り替わって出てくるここは、その2点だけでも実は非常に変化率が大きそうで興味深い再戦となる。
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チャレンジカップ 2019 予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ
◎ブラックスピネル
......とか、散々書いてきたが、最終的にはシンプルに鳴尾記念で最先着(2着)だったここへ行き着いてしまうという......(笑) 得意の『んで、あえて逆説的に......』作戦。
というのも、「瞬発戦の前受け(つまり可愛がられての前残り)では残してきていたが、このタフな平坦戦でも粘り通した点が優秀」としたその鳴尾記念当時だったのだが、それに加えてエアレーション効果などで同日の芝戦でも初日にしては少なからず差しが効いていたことが、巡り巡って再評価としたその大きな理由(下記参考)。
要するに、その中で持久戦のこの条件を残したのは、コース適性の賜物以外の何物でもないのではないかという算段。
参考)
2019/6/1 鳴尾記念当日
4R 先・先決着 後傾
5R 差・逃決着 後傾
6R 先・逃決着 後傾
8R 先・差決着 前傾
10R 先・先決着 前傾
11R 差・逃決着 後傾
2018/12/1 前年チャレンジC当日
4R 先・逃決着 前傾
5R 先・逃決着 後傾
7R 先・先決着 後傾
9R 逃・差決着 後傾
11R 先・先決着 後傾
上記の通り、6/1鳴尾記念当日は、全て後傾戦でのみ逃げ馬は連対、しかも逃げ切りVなし、差し馬2勝の状況。
対して、前年12/1チャレンジC当日は、前傾戦での逃げ馬連対あり、逃げ切り1勝、差し馬1連対のみという結果からも、より前に有利な状況が見てとれ、今年も成尾記念当時以上の前有利馬場傾向が見込める。
もちろん鞍上も(三浦騎手の阪神二千→スミヨン騎手)、あとは脚質転換前後に関わらずこの馬自身このくらいの手頃な頭数(12頭立て)になってくるとほとんど大崩れがなく走っているという点も評価対象とした。
一見、変わり身と見づらい「後傾戦の鳴尾記念での前残り2着」が、実はよく頑張っていて、今回さらに条件好転するので・・・というシナリオ。
◯ノーブルマーズ
“お題目”の鳴尾記念ではメンバー中最下位の5着。
ただ、当時は休み明けで、元来叩き良化型だけに本調子には遠かった印象もあり、それもあってか行きっぷりが悪く、位置取り的にも苦しんだという一戦。
前走ア共杯時に「お休みに入られる前に、しつこく打ち続けるのがこの馬を狙う際の鉄則と考えているので」としたこの馬が鞍上超絶強化でくる以上、買わなければならない不動の軸馬○。
(なんか知らないけど)他もやたらと豪華ジョッキー面々となった状況のおかげで、この川田騎手へのスイッチでも“人気うなぎのぼり”状況を回避してくれていることにはただただ感謝の一語。
前走の乗りへぐりで、「中3~5週ローテで、叩き4戦目以降ならこれまでのところ馬券内パーフェクト」は途絶えてしまっているが、記録はいざしらず馬の好傾向としてはそう変わるもんではないと思うので。
余談だが、ハンパない“罠臭”、“4着臭”も同時に感じてはいるのだが......ワーターシーハアキラメナーイー
▲ブレステイキング
本命で・・・・・・とも思ったが、たぶん直前には結構な人気で、特に単勝では過剰人気ゾーンまで突入していると見越して▲。
全然、勝ち切って不思議ないと思うし、おそらく少頭数でも後半は流れて平坦戦ラップを刻むであろう今回、瞬発戦にならないのであればこの馬の平坦戦パフォーマンスと、それでいて上がり3Fの脚の速さも求められる馬場・展開が向くとみる。
割引材料は、初コース・初関西圏への長距離輸送ぐらい。
☆ギベオン
確かに左回りが良いのだろうし、鳴尾記念(4着)をみても内回りでコーナーで進出していく器用さがないので位置取りが後ろになる懸念が付きまとうのだが、言っても福永騎手からL.デットーリ騎手への乗り替わり。
びっくりするような早仕掛けとかで突き抜けても不思議ない怖さはある。
そして、それに期待するあまりの前日時点、少し抜け出した格好の1番人気にはもっとビックリだったが。
穴なら阪神、中山のパフォーマンスが良く、内回りがどうかもこの頭数で着拾い競馬がハマりそうな◆ケイアイノーテック。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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