競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【阪神カップ 2020予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 流れてくれさえすれば……

f:id:yosounohone:20200702063144j:plain

 ■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)


――ちょっと、この逃げ・先行の薄いメンバーは嫌でしたが、むしろ流れるとみて。

目次

阪神カップ 2020 含む、 12/26(土) 阪神競馬の追い切り注目馬はこちら

www.yosounohone.com

ホープフルステークス 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

www.yosounohone.com

ホープフルステークス 2020 含む、12/26(土)中山競馬の追い切り注目馬はこちら

www.yosounohone.com

追い切りデータファイル  今週の注目調教23本をピックアップ!  

www.yosounohone.com

 

12/27(日)の重賞予想と追い切り注目馬はこちら

【有馬記念 2020予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 愛をこめてなんちゃらを…

 

【追い切り注目馬】【有馬記念】【フェアウェルステークス】他 12/27(日) 中山競馬 見せるか厩舎力&血の力

 

【追い切り注目馬】【ギャラクシーステークス】【ファイナルステークス】【春待月賞】他 12/27(日) 阪神競馬 前が手薄なのが課題

 

 

阪神C 2020 レース概要

 

 

阪神カップ G2

2020年12月26日 6回阪神7日目

発走時間:15:45

阪神 芝1400m

サラ系3歳以上 オープン

2019年優勝馬:グランアレグリア   牝3   1:19.4    C.ルメール

 

阪神C 2020 枠順

 

 

1 1 クリノガウディー 牡4
1 2 レインボーフラッグ 牡7 岩田望
2 3 イベリス 牝4 酒井
2 4 ヤマカツマーメイド 牝3 斎藤
3 5 クラヴィスオレア セ4 木幡育
3 6 ダノンファンタジー 牝4 藤岡佑
4 7 ステルヴィオ 牡5 池添
4 8 フィアーノロマーノ 牡6 団野
5 9 サウンドキアラ 牝5 松山
5 10 タマモメイトウ 牡4 藤岡康
6 11 ジャンダルム 牡5 荻野極
6 12 インディチャンプ 牡5 福永
7 13 ブラックムーン 牡8 和田竜
7 14 キングハート 牡7 小崎
8 15 ミッキーブリランテ 牡4 松若
8 16 マルターズディオサ 牝3 田辺

 

 

阪神カップ 2020 ラップ適性・追い切り 

 

 

平坦戦 発生率が最も高く、あとは瞬発戦と消耗戦が各1~2割程度の確率で発生する阪神1400mを舞台に行われるレース。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.7-11.3-12.2)が定義

フィアーノロマーノヤマカツマーメイドブラックムーンあたりが平坦戦主流実績型。

 

追い切りからは、ジャンダルムクリノガウディーフィアーノロマーノを上位評価。

 

スポンサーリンク
 

阪神C 2020 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、 

 

1400mという距離、平坦戦決着濃厚というかなりクセのある条件が揃うため、リピーター発生率が高い

該当馬➡➡➡今年の阪急杯を含めても、フィアーノロマーノ1頭のみ(僅差好走まで含めると、ステルヴィオ、クリノガウディー、レインボーフラッグもそこそこ)

 

血統面では、リボーの血とNasrullahの血の活躍が目立ち、毎年少なくともどちらかの血を引く馬たちの穴が開いている状況(さすがに5代前以降に・・・、とかだけは薄すぎてキリがないので除外)

該当馬➡➡➡フィアーノロマーノ(リボー×Nasrullah)、ブラックムーン(リボー×Nasrullah)、イベリス、インディチャンプ、キングハート、クラヴィスオレア、クリノガウディー、サウンドキアラ、ジャンダルム、ステルヴィオ、タマモメイトウ、ダノンファンタジー、マルターズディオサ、ミッキーブリランテ、ヤマカツマーメイド、レインボーフラッグ

 

といった感じ。  

 

 

阪神カップ 2020 レース傾向分析&考察

 

 

 

このレース自体もそうだが、平坦戦となりやすい阪神1400m。

短距離路線の“平坦王“を決めるレース、といったイメージがあるこの阪神C。

1200m(まず消耗戦になる)とマイル(瞬発戦になるケースも多い)の狭間の1400mで平坦戦とくれば、その特殊性は明白で、リピーター発生率も結構高い。

特に、「適性は分かり切っている5歳以上馬で、それでも前年から人気を上げていないお買い得感のある馬」によるリピートが頻発している印象。

阪急杯も含め、平坦戦向きで1400mも適性範囲内ということが分かっている馬は、多少のこと(主に加齢、近況の勢い不足)には目をつぶって狙っておくべきレース。

シンプルに、(0.1.0.1)なんかの戦績を含め当該条件で実績ありということで狙いとしてもいいくらい。

 

そして、これだけ独特なレース像だからか、好走馬の血統傾向にも特有のものがあって、リボーの血、Nasrullahの血いずれかを5代内に濃く持つ馬の激走が多い。

毎年のように、それら該当馬たちの人気薄好走パターンが続いていて、どちらの血も持たない穴馬しか好走しなかった年というのはこの阪神Cの過去14年においては今までのところ一度もなく、真骨頂のマイネルフォーグの一発を筆頭に、メイショウショウブ、スターオブペルシャ、ガルボ、リアルインパクト、フラガラッハ等々数多く激走馬を輩出してきている。

 

PR 無料オススメ情報!

有馬記念2020予想
頼るならココしかないです!
馬券前に無料予想要注目です!
────────────────────
有馬記念ステップレース
◎無料公開買い目/3連複
札幌記念     144%
セントライト記念 182%
毎日王冠     188%
菊花賞      423%
天皇賞秋     107%
ジャパンカップ  43%
────────────────────
さらに挙げるならば・・
今年G1は驚異の的中
◎無料公開買い目/3連複
桜花賞      899%
皐月賞      654%
天皇賞春     1350%
ヴィクトリアマイル227%
日本ダービー   276%
安田記念     140%
マイルCS    179%
香港カップ    256%
────────────────────
基本3連複7~14点4~800円
5000円前後投資推奨の無料予想
今年一番無料予想でG1勝ったところです!
そして有馬記念前夜無料公開
有馬記念2020予想
これは・・・気になる!見るしかない!
↑から無料メール会員登録へ!
確認メールきたらクリックしログイン
これで前日夜確認できるので是非チェックしてみてください。

阪神カップ 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

◎フィアーノロマーノ

当然、理想は「当該コース実績があって、平坦戦向きで、リボーまたはNasrullahの血を持っている大穴馬」。

それがいれば、一択で予想終了となるのだが、純然たる該当馬はなし。

残念ながら人気のフィアーノロマーノ本命ということになる。

次点に、やや瞬発戦歴が多いものの、以外はオールクリアとなる◆レインボーフラッグという状況。

◎フィアーノロマーノ自身は、冬場の阪神・中山絶好タイプで、しかも実際にこの舞台を3度走って全連対なのだから安心して買える存在といえるだろう。

あとは、大型馬ゆえ極端な内枠だけ警戒していたところだったが、まあ良しといったところ。

適性がモノをいう条件だけに、中心視としておきたい。

 

 

◯ジャンダルム / ▲インディチャンプ / △ステルヴィオ / ☆マルターズディオサ / ◆レインボーフラッグ / ×ブラックムーン / ×ヤマカツマーメイド

あと、当初買うつもりのなかった◯ジャンダルムを対抗抜擢としたい。

中山で一瞬の脚を使うのがベストの馬だけに、この阪神内回り1400mは非常に魅力的に映る。

そして、何より中間(12/9内容)の坂路が決め手になった。

最終追い切りでは、大きく目立つことなく妙味的にも好都合で、かなり上向いている可能性があると思っている。

 

あとは、もう▲インディチャンプ△ステルヴィオサウンドキアラと、ここが癖のある舞台でなかったら、G2なんぞ落としている場合ではないクラスの馬たちもいるので手を広げづらい、というのが正直なところ。

◎◯どちらかが来たところで、2議席をこの3頭に奪われかねない戦いは覚悟しておかなければならないだろう。

ただ、このうち、サウンドキアラについては道中緩んでからの急加速戦のほうが良いのは明白で、3頭の中では最も落ち着いた人気になるだろうが割り引かざるを得ない印象。

 

未知なる適性という意味では、☆マルターズディオサに頼るしかないか。

脚力としては、斤量利を生かせば通用があってもいいところにいるだろうし、母系からダート色を感じる部分は、この阪神1400mの平坦戦色舞台ではマッチして不思議はない。

 

先に挙げた◆レインボーフラッグは、トータルでは瞬発戦連対歴最多の戦歴。

ただ、1400mを主戦場に替えてきて以降は、さすがに平坦戦での連対が最多となっている。

そう思うと穴で狙いは立つわけで、「人気がないからって特別扱いも甚だしい」気も非常にするが、要は目をつぶって押さえておきたい今回ではある。

昨年のこのレースの内容(6着)は、不利もありながらかなり濃い。

そして、今年の阪急杯含め、フィアーノロマーノとの差はいずれもコンマ5秒差内。

そして、今年はこの馬とフィアーノロマーノとの間に…...というのは、思わないでおくことにする^_^;

 

×ブラックムーンは、初1400mで当然当該コース実績がない点で見劣るが、「平坦戦向きで血統マッチの大穴馬」までは余裕で満たしてくる馬。

訳の分からない決着というのも起こり得る舞台だけに、少し警戒を。

 

×ヤマカツマーメイドの、フィリーズR実績もこれだけ阪神1400mリピーターが少ない状況では侮れないところ。

半姉ヤマカツグレース同様に1400mベストが明白な馬で、こちらも警戒は怠れない。

 

スポンサーリンク