――調教でどうこう言うような面々ではないですが、シャインガーネットは、とりあえず初戦も目立っていた馬で、今回も2週前なかなかです。
目次
フェアリーステークス 2020 予想はこちら
1/13(月) 京都競馬の追い切り注目馬はこちら
坂路調教評価 1/13(月) 中山競馬
【中山1R】3歳未勝利
カガジャスティス
☆次走注目馬☆ ☆前走狙い馬☆
《前走時》前走も狙った馬だが、今回も最終追い切り、パドックともに良く見せていて狙うも二の脚が遅く序盤で後手を踏んでしまい、 4コーナー12番手から追い上げる形となっての0.4秒差6着。
前半32.8秒の展開に救われた部分は確かにあるが、3着馬の後ろに持ち出してからは、前との差を詰める一方といった伸びで、
パドック、調教で見せる通りの素質を感じさせる負け方で、次は(人気してしまうかもだが)いよいよ突破の時かも。
当日朝紙面チェックにて最終追い切りを評価して
スズカキングボス
☆次走注目馬☆ ☆前走狙い馬☆
《前走時》パドックも調教もここでは抜けている印象だったため期待した初戦、スタートセンスも良くこれはもらったと思ったのだが……
結果論だが、今日の逃げ馬(1着ファンファン)のレベルなら、あのままハナで自分で引っ張ってしまっていたらアッサリまであったかもしれない。
他に行かせて、内に潜り込んで、直線では勝ち馬に置かれて最大3馬身差ほどになったところから、その相手は想像以上の脚上がり、こちらは想像以上の頑張りで詰め寄ってゴールラインでは鼻面を合わせたのだが……。
おそらく10cmゴール板が後ろならこちらが出ていた、くらいの僅かな差し遅れの非常にもったいない1戦で、
ちょっと指数的には疑問も残るがこちらは若干自爆運びをしてのもので、スタートセンスもあることから、次で迷いなく主導して運べばやはり楽勝レベルまで指数上昇があっていいレベルだろう。
当日朝紙面チェックにて、最終追い切りを評価して
【中山5R】3歳未勝利
カイザーソウル → 取り消し(泣)
1/9調教◎ 未勝利馬で、10時過ぎに51.4秒、12.2-12.7フィニッシュというのは、いくらこの厩舎でもかなり目立つ内容で、自己ベストも3秒近く更新――助手騎乗
タイガ
1/3調教◯ 9時過ぎに自己ベスト更新に加え、この馬としてもこの日の時計としても出色の12.8-12.6フィニッシュとなっていて、この終いの激変ぶりには要注目――助手騎乗(直線仕掛け)
トウカイマナ
《前走時》中団前目につけて運ぶが3コーナーでもう手ごたえがなくなって、明らかに距離が長い13着大敗で、坂路時計からも誰がどう見てもダート短距離で。
11/6調教◯ 終いが掛かりだしているこの日の11時近い馬場で、終い12.5-12.8はかなり優秀で、しかも自己ベストを1.3秒更新しての51.9秒と、助手騎乗なら未勝利では勝負必至級――助手騎乗
トーセンワンダー
《前走時》最内枠から3番手あたりを確保してロスなく運んでの3着で確実に恵まれてはいるが、実際にパフォーマンスを上げながらここまで3戦を消化しているのも事実で、今日の人気(3番人気)で限界な感こそあれど十分未勝利では好走を続けていける内容。
☆前走狙い馬☆
【中山6R】3歳新馬
フォースオブウィル
1/9調教◎ 開門直後で、全体52.9秒はそれ自体驚かないが、助手騎乗なら未勝利馬ということも考えると終い12.2-12.1は驚愕レベル――ジョッキー騎乗
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【中山8R】4歳以上2勝クラス
ベルキューズ
《3走前時》(前走時コメントにある通り)案の定勝った。
前傾ラップで、2着にしんがり一気のストラトフォードが突っ込んできたレースではあるが、手応え抜群の3着馬が逃げ切っていてもおかしくない展開を、後方4~5番手から最後は余力を持って差し切っており、十分2勝クラスでも戦える好内容でのV。
【中山11R】フェアリーS G3
ペコリーノロマーノ
《前走時》3~4番手の外で直線に入ると、内に2着馬を従えてこれを差し切り、至って平凡水準の1勝クラスつわぶき賞を制した、という格好なのだが……
ラストの11.5-11.5と、その先頭に立って以降のラスト1Fでも軽々突き離していった様は、もしかすると本当に古馬オープン級の素質があるかもしれないという印象も
(たしかに、この日は中日新聞杯回顧編でも触れたようにこのラスト1Fで“落ちない”展開が多発してはいて要注意ではあるのだが)。
12/4調教◯ やはり只者ではないなという印象の、この日の激終いタフな馬場での8時台、加速ラップでの12.8-12.7フィニッシュで、助手騎乗ならラスト2F23秒台級の内容かも――助手騎乗
《3走前時》序盤はなだめて2番手に収まると、引っ張りきりといった手応えで直線では早々に先頭に立ち、そのまま押し切って1馬身半差快勝での「1発回答」。
ただ、調教内容からすれば、マークした指数は特に目立ったハイレベル指数ではなく、レースぶりも懸命に追われてのものと、ちょっと肩透かしをくらった感も否めない勝ちっぷりだったのも事実で、
初戦は芝1400mをこなしたがもしかしたら1200mやダートのほうがいいのかもしれない。
もっとも、鞍上が「ソラも使っていた」とコメントしていたし抜け出してからは幼さによるものの可能性はありだが、いずれにしても、ここからの距離延長ローテは微妙だろう。
8/14調教◯ 早い時間帯とはいえ、デビュー前の2歳馬としてはかなり優秀な全体52.4秒での12.3-12.2での加速ラップ。
助手騎乗でのものなら勝負級で、将来オープンまであってもいい――助手騎乗...と抜群評価ではあったものの、1倍台半ばの瞬間もあってさすがに売れ過ぎで、対抗◯にとどめる。
シャインガーネット
中間C
《新馬戦時》8/29調教◎ 前日と大きく馬場状態が変わっていないであろうこの状況で、今週水・木合わせての2歳馬1番時計を開門から少し経った時間にマークし、終いの12.2-12.3がまた秀逸。
助手騎乗なら、いくらこの厩舎でも2~3勝あげて不思議ない馬の時計で、デビュー戦から注目必至――ジョッキー騎乗(馬なり)
【中山12R】 4歳以上1勝クラス
パシフィスタ
《前走時》中盤で緩んで、そこから後半は一定のペースで断続的に流れてラスト1Fは掛かったレースを、2番手から進めて渋太い脚を披露し、ゴール前は後続を突き離すくらいの伸びで1馬身1/4差を付けてのフィニッシュ。
初めての渋った芝で、4コーナー先頭の競馬となったことで、今回は距離短縮も良いほうに出たかもしれないが、これだけスタミナがあるところを見ると、上にピュアブリーゼがいることも含めると、やはりもっと長いところが適性だろうか。
あとは、ノド鳴りまではいかずとも、苦しくなるとDDSP症状を出すとの情報もあって、それも含め、やはりもともと力自体はある印象。
中間B-
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中間追い切り評価
(最終追い切り評価は含まず。主にコース追い調教タイムからS>A>B>C>D)
【中山11R】スマイルカナ 中間C+
アヌラーダプラ 中間C
シャインガーネット 中間C
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お!いきなりトーレスデルパイネの「ダート短距離替わり」奏功してんじゃん。
— yosounohone (@yosounohone) 2020年1月5日
複勝5760円もつくとは。
幸先が良いなぁ。https://t.co/XirFrN3R4d
ただ、別格かな、リスグラシューは。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年12月22日
見栄えだけなら、ここでは完勝も完勝。#有馬記念 #パドック #リスグラシュー