――右回りだと左にもたれてしまうんですけどね~、なヒシタイザン。
仕上がりに関しては最上位評価で良いと思うのですが......。
目次
- 坂路調教評価 1/12(日) 京都競馬
- 中間追い切り評価
シンザン記念 2020 予想
1/12(日) 中山競馬の追い切り注目馬
1/13(月) 京都競馬の追い切り注目馬はこちら
フェアリーステークス 2020 含む、1/13(月) 中山競馬の追い切り注目馬はこちら
坂路調教評価 1/12(日) 京都競馬
【京都1R】3歳未勝利
マーキュリーセブン
《前走時》先行勢3頭で決まる中、直線入口でも前とは差がある状況からレース上がりを1.1秒間上回る末脚で差のないところまで詰め寄り、すぐにでも未勝利を勝ち上がれていい指数をマークしての4着と距離延長で良さを見せたが、それでもまだズブい。
12/5調教◯ 仮に助手騎乗なら、いくらこの日の速い馬場といえど未勝利馬で9時台の12.7-12.4-12.5のラップは優秀で、自身の劇的良化と含めると注目の今回――ジョッキー騎乗(一杯)
【京都2R】3歳未勝利
メタモルフォーゼ
中間B
【京都3R】3歳未勝利
トロイカ
1/3調教◯ 明け3歳未勝利で、52.0秒、12.2-12.2がマークできており、悪い印象は無い――助手騎乗(一杯)
12/27調教◯ ひとまず助手騎乗なら注目しておいて良さそうな、この馬としては遅い時間帯9時近くの自己ベスト更新52.1秒に、12.3-12.6の良好フィニッシュ――ジョッキー騎乗(一杯)
【京都4R】3歳新馬
サウンドヒーロー
1/4調教◯ 未出走馬で、9時近くの12.9-12.4-12.5での52.4秒は、この日としては優秀――助手騎乗(一杯)
レッドシンシア
1/3調教◯ 未出走馬で52.2秒、12.4-12.3の加速ラップフィニッシュは、なかなか良い――ジョッキー騎乗(一杯)
【京都5R】3歳未勝利
アドマイヤチャチャ
中間B
ウィスパリンホープ
《前走時》調教編にも書いた通り、坂路時計からは超注目のデビュー戦だったが、田中勝春騎手でさすがに過剰人気とみて対抗◯に止めたところ、パドックでは多少チャカチャカして見せたものの大きな問題はなく、レースでも4番手から好指数アタマ差2着を果たした。
前にいた勝ち馬を、2馬身ほどの差で追い出すと徐々に射程圏に入れ上がりは上回ったものの、後傾戦で前も止まらなかった。
12/18調教◎ いくら好時計連発状況のこの日でこの厩舎とはいえ、デビュー前に8時台で51.7秒、36.7秒で11.7-12.2は字面上は秀逸中の秀逸で、おそらくジョッキー騎乗だが手応え次第では必勝仕上げ判定としたい時計――ジョッキー騎乗
12/11調教◯ 久しぶりに、例外扱い厩舎を除く2歳新馬の断トツ遅い時間帯での1番時計マークということでいやがおうにも注目の内容で、10時近くの50.6秒にラスト2F24.6秒というのはこの時点で既に複数勝利級が約束されたようなものか――助手騎乗(一杯)
ラルナブリラーレ
《前走時》上位馬の中では最も前で運んで直線半ばでは1馬身ほど抜け出したところから、その後ジリジリと、また内にササッたりもしながらとなって後ろから来た1~2着馬に交わされてしまい3着となったが、
相手が低レベルの未勝利なら着差をつけて完勝していて不思議ない好指数をマークしており、次は順当に順番が来るか。
中間C
パリスデージー
中間B-
《新馬戦時》8/7調教◯ この厩舎でも、デビュー前の7時台に52.8秒、12.2-12.3なら、助手騎乗で初戦突破級――助手騎乗(一杯)
ホウショウエポック
中間C
《前々走時》最終追い切りこそ良かったものの、こちらはトレセンでの追い切りが実質その1本のみで、懐疑的に見ていた部分も多かった初戦。
その割には、逃げて岡田騎手で、あわやルメール(単勝1.3倍カトゥルスフェリス)封じに成功するかという競馬で2着。
前残りの競馬といえばそうだが、調教内容や過程を見るにそれだけではない可能性も感じる。
8/7調教◯ (同じくデビュー前の僚馬ファイヤーテーラーと併せたものだろうが、)こちらもほとんど同レベルの6時台、52.9秒、12.5-12.4の加速ラップで、助手騎乗で初戦突破級――助手騎乗
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【京都6R】3歳新馬
ミッキーウィン
1/9調教◎ この日のラスト13秒台当たり前の状況下で、未勝利馬、10時近く、12.1-12.5フィニッシュでの全体52.3秒はそれだけで惚れ惚れする出色の内容――ジョッキー騎乗
1/3調教◯ 未出走馬としては、9時台後半51.7秒、12.6-12.6フィニッシュは好内容で、少なくとも1勝はあげられそう――ジョッキー騎乗(一杯)
【京都7R】 4歳以上1勝クラス
テーオーアマゾン
中間C
《前々走時》残り1Fまでは3着争いなるかという早め先頭での見せ場を作ったが、最後は外から来た各馬に交わされ0.3秒差6着に沈む。
初勝利のデビュー2戦目が1400mだったように、当時とは真逆の後傾ラップでキレ負けした格好で、その割には1勝クラス突破も可能な指数まで順当に上げてきており、引き続き楽しみはありそう。
【京都8R】4歳以上2勝クラス
キコクイーン
1/6調教◯ 開聞直後ではあるが、この日では断トツの11.9-12.2フィニッシュで自己ベストタイを記録していて、助手騎乗ならかなり楽しみある――助手騎乗(一杯)
【京都9R】天ケ瀬特別
グトルフォス
12/15調教◯ 助手騎乗なら、スーパーモリオン同様にいくら日曜の開門直後でこの馬の時計とはいえ、こちらは自己ベスト更新でもありラップ的にもベスト級で期待できる――助手騎乗(一杯)
【京都10R】雅S
ロードレガリス
12/25調教◯ 坂路では初の好時計を、8時台に12.4-12.7というラストでマークしてきているあたり、まだ3勝クラスも通過点となっても不思議はない内容――ジョッキー騎乗(強め ※単走)
スズカフリオーソ
《前走時》12/18調教◯ この日の高速馬場で開門直後といえど、前走同様にさすがに52.4秒、36.7秒、11.5-12.2を3勝クラスでマークされると、少なくとも注目はせざるを得ない――助手騎乗
【京都11R】シンザン記念 G3
ヒシタイザン
中間B
《前走時》「左回りのほうがいい」の陣営コメントの通り、右回りでは左にモタれてしまい6着完敗。
今回はこの人気(単勝33.6倍)なので目をつぶった部分だが、自己条件とかに戻っての人気で右回りの際には大いに気にかけておきたいところ。
いつかは良くなるかもしれないし、このまま永遠に良くならないかもしれない。
《3走前時》序盤に隊列が目まぐるしく変わり、ラップ的にも1F目から12.5 - 11.7 - 12.3 - 11.5というおかしなレース。
その理由は、掛かった馬がいたり、押さえたりだった印象で、2歳戦らしいと言えばらしい各馬若さ丸出しの部分だった。
そんな中で、この馬は2~3番手で折り合って運べていたし4コーナーでの手応えも十分。
直線では早めに後続を3馬身ほど突き放してセーフティーリードを築き、完勝。
中間の動きも良かったし、やはり力が違った印象。
ただし、とにかくこのレースは異質な展開で、指数パフォーマンス的には評価に注意が必要。
中間A+
ルーツドール
《前走時》非常に好指数での5馬身差Vで、最後は目一杯追わずに11.5-11.4-11.4を2番手から突き抜けた内容は強いの一語。
何より、フィエールマンの下で520キロを超す馬体のデビュー戦でのこれなのだから出色で、今後の課題は厩舎とジャスタウェイ産駒のみだろう。
タガノビューティー
《前走時》立派な内容で、初芝が初G1でも、完全に3着の競馬はこちらだった。
【京都12R】4歳以上1勝クラス
アングルティール
《前走時》久しぶりの1200mへの距離短縮で、序盤はちょっと後方気味になったが直線半ばから馬場の中央を良く伸びて最後の最後に2着浮上、
1勝クラスとしても上々の指数をマークしていて、前後半34.4秒-34.4秒の1200mで救われている部分はあったにせよ好内容
(なので、ガチのスプリント戦ではやっぱり危険だとは思うが)。
《前々走時》やはり1400mが良さそうで、この日は一旦先頭に立つかという見せ場を作っての5着で、レース自体もハイレベル戦。
過去に調教で見せていたように、力自体はあって十分クラス突破が可能な馬。
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中間追い切り評価
(最終追い切り評価は含まず。主にコース追い調教タイムからS>A>B>C>D)
【京都2R】メタモルフォーゼ 中間B
【京都3R】ハリーバローズ 中間C
【京都5R】アドマイヤチャチャ 中間B
パリスデージー 中間B-
ホウショウエポック 中間C
【京都7R】テーオーアマゾン 中間C
【京都8R】メイショウラビエ 中間C
【京都11R】ヒシタイザン 中間B
ヴァルナ 中間C
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お!いきなりトーレスデルパイネの「ダート短距離替わり」奏功してんじゃん。
— yosounohone (@yosounohone) 2020年1月5日
複勝5760円もつくとは。
幸先が良いなぁ。https://t.co/XirFrN3R4d
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— yosounohone (@yosounohone) 2019年12月22日
見栄えだけなら、ここでは完勝も完勝。#有馬記念 #パドック #リスグラシュー