競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【調教注目馬(先週の回顧)】12/21(土) 中山・阪神競馬 初ダートのあの馬が激変!

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――馬券的には全くの無関係だったけど、いや〜素晴らしいパフォーマンスだった、サトノテラス。

 

目次

 

12/21(土) の重賞予想と調教注目馬はこちら

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5回7日中山競馬 調教注目馬 予想と結果

 

 

 

【中山1R】2歳未勝利

トーアリュウジン

予想➡➡➡

中間B 

 

結果➡➡➡1着

最内枠から、3〜4番手で運ぶと、最内をウインアクティーボとの叩き合いの末に競り落として未勝利突破を決め、パフォーマンスに関しても中間内容の良さで一気に伸ばしてきた。

 

 

 

【中山3R】2歳未勝利

トーセンワンダー

予想➡➡➡

☆前走狙い馬☆

 

結果➡➡➡3着

最内枠から3番手あたりを確保してロスなく運んでの3着で確実に恵まれてはいるが、実際にパフォーマンスを上げながらここまで3戦を消化しているのも事実で、今日の人気(3番人気)で限界な感こそあれど十分未勝利では好走を続けていける内容。

 

 

ブラックマジック

予想➡➡➡

中間C

 

結果➡➡➡2着

勝ち馬ロードオマージュには遠く及ばなかったが、上位3頭では唯一この馬だけが外枠から外々を通っての2着で、指数的にも悪くない。

  

 

 

【中山4R】2歳未勝利

グローサーベア

予想➡➡➡

中間B

 

結果➡➡➡1着

大外15番枠から、好位を確保して運ぶと、直線では一旦ジリジリになって馬群に飲み込まれるかに見えたが、そこからラストで盛り返して3着に浮上した。

指数的にはまだ低いが、ようやくまともなものになってきていて、前傾ラップで上がり39.1秒というタフなレース質もプラスだった印象。

 

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【中山7R】3歳以上1勝クラス

フロイデ

予想➡➡➡

☆前走狙い馬☆

 

結果➡➡➡13着

前半32.9秒で他馬に絡まれもしてというレースでの撃沈で当然の結末で、前走34.7秒の落逃げの後はやっぱり2戦続けてそうは行かないよね~という13着大敗。

 

 

サトノテラス

予想➡➡➡

 

結果➡➡➡1着

初ダート開眼の競馬で、当初ハナに立つ構えを見せたが敵わず3番手に収まったところから、直線では早々と独走態勢に入り、最後は流す余裕も見せての3馬身半差圧勝の強すぎる内容で2勝目。

2勝クラスはおろか3勝クラスでも好勝負級の指数だったことも然り、翌日曜フェアウェルS(3勝クラス)4着と同タイム(1分10秒3)だったことも然り、普通に3馬身半差2着ノーベルプライズが1勝クラスをハイレベル指数で完勝していておかしくないレベルだったくらいの水準で、凡戦1勝クラス1着ラインが2着ノーベルプライズよりもさらに後方にあったという中でのハイパフォーマンスだった(ダート短距離で、少なくともあと2勝に期待)。 

☆次走注目馬☆(そして、当然1勝クラスは今後突破必至レベル指数マークのノーベルプライズも☆次走注目馬☆

 

 

 

【中山12R】キャンドルライト賞

アーザムブルー

予想➡➡➡

☆次走注目馬☆

 

結果➡➡➡2着

スタートで後手を踏んで後方待機策とすると、出遅れて挽回して圧勝したニシノカツナリの後方外から伸びて、最後に横一線の2着争いから抜け出し2着。

勝ち馬はどうしようもなく強かったが、それよりも背後の外から、休み明け初戦に1勝クラスとしてまずまずの指数までさらに上昇させてきており好感。

 

 

グラヴィスオレア

予想➡➡➡

(前走時) 9/29調教◯ 日曜の開門直後の時間帯とはいえ、全体自己ベスト更新なうえに、12.7-12.1がさらに素晴らしい更新で(終い2Fのこれまでのベストは25.5)、助手騎乗なら高い評価を与えていい内容――ジョッキー騎乗(馬なり)

 

結果➡➡➡1着

内好状態馬場ではあったが、前半33.8秒-36.4秒の前傾ラップに、直線坂下では早々と後続に並びかけられそうになってからの粘り込み3着で良くやった。

単勝108.6倍とはいえ、ここ最近の調教面、マークした指数面からもこれは1勝クラス好走の力がちゃんとある、という内容だろう。

 

 

マイネルプリンチペ

予想➡➡➡

(3走前時) 10/23調教◯ 7時台のこの時計はこの馬としても上々で、何よりこの日に12.1-12.4というのが目立っていて、助手騎乗ならおそらく1勝クラスはいずれ突破必至とみていいだろう――ジョッキー騎乗(直一杯)

 

結果➡➡➡4着

3〜4番手で直線に入り、5着馬の外から一時は3番手に躍り出たかというシーンもあったのだが、2着アーザムブルーに交わされ、内の3着グラヴィスオレアも交わせずで際どい3着争いからも脱落し4着。

指数的には、変わらず平凡1勝クラス勝ち負け級にはあってチャンスは小さくないのだが(今日でいうと、クビ+クビ差2着アーザムブルーで標準1勝クラス勝ち馬レベル)。

 

 

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5回7日阪神競馬 調教注目馬 予想と結果

  

  

【阪神2R】2歳未勝利

サンライト

予想➡➡➡

中間B-

 

結果➡➡➡2着

前走ですでに未勝利上位級レベルだったが、今回はそこからかなりの上昇をみせて1勝クラス勝利級に近い指数をマークしてのV。

3番手から進めて直線半ばから突き抜けて、最後は追うところなくの6馬身差圧勝。

 

 

 

【阪神5R】2歳新馬

ウィスパリンホープ

予想➡➡➡

12/18調教◎ いくら好時計連発状況のこの日でこの厩舎とはいえ、デビュー前に8時台で51.7秒、36.7秒で11.7-12.2は字面上は秀逸中の秀逸で、おそらくジョッキー騎乗だが手応え次第では必勝仕上げ判定としたい時計――ジョッキー騎乗 

 

12/11調教◯ 久しぶりに、例外扱い厩舎を除く2歳新馬の断トツ遅い時間帯での1番時計マークということでいやがおうにも注目の内容で、10時近くの50.6秒にラスト2F24.6秒というのはこの時点で既に複数勝利級が約束されたようなものか――助手騎乗(一杯)

 

結果➡➡➡2着

調教編にも書いた通り、坂路時計からは超注目のデビュー戦だったが、田中勝春騎手でさすがに過剰人気とみて対抗◯に止めたところ、パドックでは多少チャカチャカして見せたものの大きな問題はなく、レースでも4番手から好指数アタマ差2着を果たした。

前にいた勝ち馬を、2馬身ほどの差で追い出すと徐々に射程圏に入れ上がりは上回ったものの、後傾戦で前も止まらなかった。

  

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先週の重賞回顧はこちら

 

【有馬記念 2019 レース回顧・結果】本当の奇跡は、その競走馬生活そのもの〜ありがとうリスグラシュー!

 

【阪神カップ 2019 レース回顧・結果】スミヨン(◎)VSルメール(消) Round1は◎健闘も……

 

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