――前者はリスグラシューであり、後者は阪神の3頭であり……。
さあ、十分だろう感傷は。
ここからは、明日の馬券に向かって、さあ見つけるんだ僕たちの~ふぉ~む(ん?アレ?(;^ω^))
目次
12/22(日) の重賞予想と調教注目馬はこちら
5回8日中山競馬 調教注目馬 予想と結果
【中山4R】2歳新馬
アルマセグレート
予想➡➡➡◎
最終追い切りで評価できる馬が少なく中間内容も含めて再評価
結果➡➡➡1着
極端に低指数というわけではないし余裕綽々ではあったのだが、直線もほぼ持ったまま軽く促される程度、まだまだ時計を詰められる内容とはいえこの3馬身差Vで次走断然人気とかするなら嫌いたい、今日は2着以下の低レベルパフォーマンスによって作られた圧勝劇。
【中山7R】3歳以上1勝クラス
ララロワ
予想➡➡➡抜
(前々走時) 9/25調教◯ この日の一番時計、自己ベスト1.5秒更新という内容を10時近い遅い時間帯にマークし、終いも12.5-12.6と上々のフィニッシュで、1勝クラスとは思えない好内容――ジョッキー騎乗(G前仕掛け)
結果➡➡➡1着
ちょっと低レベル戦ではあったが、もともと調教時計からはなんでこのクラスに止まっているのか不思議なくらいの馬が、中山1800mに距離を伸ばしてクラス突破を決めた。
5着馬が追い出された後に「そこに進路が開けた」からという偶然の産物感も拭えないが、木幡巧也騎手の絶妙の外持ち出し、このレースのウィニングロードへの“瞬速進路変更”神騎乗が奏功した印象も強く、次に繋がるかは未知だが、またすぐに人気を下げるだろうし上がりの掛かるタフな小回り戦などでは楽しみもあるかも。
【中山8R】グッドラックHC
ノーチカルチャート
予想➡➡➡◎
最終追い切りを評価して
結果➡➡➡3着
馬場は内も好状態とはいえ、前半900m55.3秒も決着時計2分34秒0もいずれも遅くはなく、スタート直後から押して押して好位をキープして運び、出だしから前で運んだ組では最先着となる3着。
指数としても、馬自身のみならず2勝クラスとしても十分優秀なもので、4コーナー手前から早め先頭に立っての粘り込みというのも決して楽ではなく立派な内容。
ボスジラ
予想➡➡➡◯
中間B
12/18調教◯ 坂路では断トツ自己ベスト更新で、終いの12.2-12.7もこの日としてもそこそこで2週連続好内容――助手騎乗
12/11調教◯ この日も終いは13秒台がデフォルトといった感じの状況下、終い12.4-12.0-12.4というのは素晴らしく、54秒を切ってきたこと自体が初ということを合わせて考えると自身としてもかなり優秀で、助手騎乗なら2勝クラスの馬の時計ではないだろう――助手騎乗 ※モヤ未確認
結果➡➡➡1着
調教としては今回一変といっていい内容で、マークした指数もなかなか2勝クラスとしては優秀なものをマークしての勝ち切り。
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【中山11R】有馬記念 G1
サートゥルナーリア
予想➡➡➡◯
☆前走狙い馬☆ 中間B-
12/18調教◯ リスグラシュー同様に、この日の好時計連発馬場では、字面上はこの52.1秒、37.2秒、11.9-12.1ラップでも即座にG1好評価級判定は下せないが、こちらは8時半近くという点で若干分があるかも→しかも、助手騎乗単走馬なりで、騎乗した助手からも「楽に出た」との状況が判明、これは良い。
12/15調教? もちろんこの12.2-11.9という終いは非常に優秀なのだが、日曜追いでのものとしてこの全体時計でということを考えると素直に評価はしづらく、ホープフルS前の12/16時の51.9秒(12.3-12.0フィニッシュ)というのがどうしてもよぎってしまう――助手騎乗(強め)
結果➡➡➡2着
過去10年の有馬記念で5〜6回は勝てていいものだったことに加え、そしてこの週の芝のレース自体低指数決着が多い状況を踏まえた場合、非常に優秀なパフォーマンスだった可能性もあって、このメンバーに入っての2着という内容からも確かに古馬最上位のレベルにあるとみて良さそう。
ただし、それはこの馬が全能力を引き出せた場合に限った話であり、その部分の主に気性面での“前科”がある以上、場とか展開とかではなく今日のように人気を下げてくれないとG1は狙いづらい。
スワーヴリチャード
予想➡➡➡☆
☆前走狙い馬☆ 中間C
12/12調教◎ これで助手騎乗でのものなら、この1番時計&自己ベスト0.5秒更新の50.1秒に12.7-12.0-12.2というラップは相当なもので、ハーツクライの絶頂モードかもしれず今回もまた侮れないデキかも――ジョッキー騎乗(馬なり)
結果➡➡➡12着
馬は1週前にレースしたかっただろうな~。。。可哀そうで、とにかく、最終追い切りで(この馬の評価に関して)「時が止まった」。
賛否両論、陣営は「最高の出来」とコメントしていたりなど確かにいろいろあるだろうが、今回のこの馬に関しては、直前ジョッキーを乗せての58秒台というのは、とにかく残念な出来事。
淡い期待をしつつも、「マーフィー(調教で)やりやがったな」という結末を覚悟して見ていたが、+10キロで出てきてレースでは自分より内のスカーレットカラーの動きにも惑わされ終始力みっぱなしとなった結果、4コーナーまでもたずにズルズルと下げて12着大敗と、なかなかにしょっぱい2019年締め括りの一戦となってしまった。
リスグラシュー
予想➡➡➡▲
中間C+
12/18調教は、好時計続出馬場なので要注意で、しかも開門直後の51.3秒、11.8-12.3でこの時計だけでは、この馬のものとしては評価できない(もちろん悪いという意味ではなく、余力十分に助手騎乗、とかでなければ・・・という感触未確認での評価)→助手騎乗でこそあるが、併せ馬(強め)でのもので過剰評価注意。
12/11調教◯ 開門直後とはいえ、全体、ラストのラップともに、自身ベスト5には入ってくるものであり、助手騎乗なら好評価できる――助手騎乗(併せ一杯)
結果➡➡➡1着
とにかく強く、はかないラストラン。
5馬身差2着サートゥルナーリアの指数で、過去10年の有馬記念で5〜6回は勝てていいものだったことに加え、リスグラシューはノーステッキのまま、鞍上が鞭を使おうとする前に一瞬で片を付けたのだからもうこれは「伝説の有馬記念」としていいだろう。
残念ながら、次走に生かせるコメントにはならないが、そのラストランの記録として、語り継ぐためのメッセージとして綴っておくことにする。
キセキ
予想➡➡➡◎
中間B
結果➡➡➡5着
調教評価としてはまずまずといった感じだったが、1週前に見せた力み過ぎなくらいの行きっぷりを好感(ここ最近行きっぷりが悪かった)として捉えて狙ったシーン、出だしで出遅れてしまったことで差す競馬になった結果5着。
安直にいけば「出遅れてタナボタ」の5着とも見れるのだが(むしろ、安直が「出遅れたのによく挽回」?もはやどちらか分からない^^;)、とにかく切れない馬だけにやっぱり4コーナー9番手はこの馬の本来の姿ではなかったことからも、ある一定しかパフォーマンスを発揮出来なかった中での5着ととらえたい。
予想としても、フルスロットルのキセキが高い位置から運んで、唯一◯リスとタイマン張れる、という読みだったわけだし、今回のキセキ自身の指数にしても良いけどもっとやれるという値だったわけだし。
スカーレットカラー
予想➡➡➡△
☆次走注目馬☆ 中間C+
(前走時) 外枠から大外を通す競馬で、しかも内に内にと寄っていってしまい伸びあぐねたが、一時はまとめて飲み込むかという勢いも見せていたし、何しろ54キロ→56キロでも前走府中牝馬Sの指数からは下げ過ぎているので、気にしなくていい(まともに競馬ができていない)一戦だろう。 中間B+
結果➡➡➡15着
1番枠から、鞍上も意識して序盤から下げすぎないよう積極姿勢を馬に伝えると、2番枠スワーヴリチャードよりも前を確保するくらいの行きっぷり。
ただ、その結果掛かってしまって残念ながら、そのスワーヴともども、消耗して自分の競馬が出来ず玉砕に終わってしまった。
アーモンドアイ
予想➡➡➡◆
(前走時) 「また走り過ぎてしまいました」というくらい、持てる力を存分に、いやそれ以上のものをレースで発揮し、最大の特長はその“賢さ”なのではないかと思えてきたくらいの今回のレースぶり。
その証拠に、レース後に「歩かせないで止めると馬がフラッとする」との理由で口取りをキャンセルした訳で、毎回のそのレース前と後とのギャップに驚かされる。
もちろん「彼女は、トップコンディションじゃない」を誰よりも分かっていて、(戸崎騎手ならうちが空くハズという)巧妙なルメール騎手の判断様様という部分もあるにはあるのだが、休み明けで、調教も微妙で、下降線を辿っていてもおかしくないほど3歳の早い時点からMAXパフォーマンスを発揮してきていた馬が、ここでこれだけ走ってしまうと、次こそは(ヤバい??)と思ってしまう部分もあるのだが……
それもこの馬の“超次元”パフォーマンスで軽く超えられちゃうのかな。
結果➡➡➡9着
とにかく、今回「S級」評価としたところもあったくらいだが、モヤで時計も映像もまともに確認できていない状況だったこと、それが調教面では最重要点。
【中山12R】クリスマスC
ペイシャドリーム
予想➡➡➡◯
12/18調教◯ 自己ベスト更新に加え、この馬としては3F37秒台、2F24秒台がベスト級でありこの日としても2番時計で侮れない――ジョッキー騎乗
12/11調教◯ 終いは13秒台がデフォルトといった感じのこの日に、2勝クラスで終い12.6-12.4フィニッシュというのはなかなか立派な内容で、助手騎乗ならこの馬自身としてもこの終いはこれまでなかったレベルの時計で勝負級のシーンか――ジョッキー騎乗(馬なり)
結果➡➡➡2着
序盤は掛かり気味で決して上手くない運びに加え、直線坂下では3着もないかという渋い手応えで、飲み込まれてズルズルいくだけにも見えたが、盛り返して最後はむしろ3着以下との差を半馬身差に広げての2着とかなり優秀で、馬というよりジョッキーという観点で「(ジョッキー面子が薄くなる)ローカルに変わればすぐにでも勝ち上がれていい」印象(馬は中央場所でも全然3勝クラスに上がれそう)。
サンノゼテソーロ
予想➡➡➡△
(前走時) 道中掛かっていて、普通なら馬券内も危うかったかもしれないがそこはスミヨン騎手が見事になだめつつ、 4コーナーでは抜群の手応えを見せて直線半ばで勝ち切ったか、という競馬だったが。
そこから内2頭に救われて3着に終わってしまったのは、その序盤に掛かっていたことと、それに加えて自身は外を差してきたことによる走破距離が原因だろう。
前半35.7-後半33.8のペースもそうだろうが、地味に2戦前1勝クラス突破時に武豊騎手が逃げ切りをさせてしまったことが、ここに来て悪影響かも?
結果➡➡➡1着
武豊騎手に戻って、スタートが決まり前々の位置を確保すると、直線半ばでグイっと抜け出し最後は1馬身1/4差の完勝で2勝クラス突破を決めた。
ポテンシャルが高いので勝つ時にはアッサリを体現したような勝ちっぷりで、34.0秒のペースを前々で運んだことで前走で感じた1勝クラスV時に逃げてしまったことへの懸念も払拭し、こういう形でスムーズに運べば問題ないことを証明したか。
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5回6日阪神競馬 調教注目馬 予想と結果
【阪神3R】2歳未勝利
リレーションシップ
予想➡➡➡◯
12/12調教◎ 終いの時計も含め速いこの日だが、それにしても・・・・・・。
おそらくジョッキー騎乗(一杯)とかなのだろうが、それにしても2歳未勝利クラスで8時半近くのこの50.7秒、ラスト11.7-12.0の23.7秒といい感嘆の内容――ジョッキー騎乗(併せ一杯)
結果➡➡➡5着
わずか2か月半ぶりで+28キロ(518キロ)の大幅馬体増、見た目にも太めという状況につき、勝負も本命もヤメたが、後傾ラップ、スタートから抜群の出で終始1~2番手の2頭がワンツーという決して差し向きの展開ではない中を、外枠から終始外々で運び良く伸びて4着。
この馬から1馬身1/4差離された5着馬(ヴェッツラー)までは、即未勝利突破レベルの指数となっていることに加え、この馬に関しては初芝、明らかな太め残りでのこの内容なのだから相当次戦での未勝利突破の確度も高そう。 ☆次走注目馬☆
どう見ても太ぇな、リレーションシップ。この人気なら、狙いたかったけどなぁ。。。https://t.co/VWvPJwyvnK
— yosounohone (@yosounohone) 2019年12月22日
エレヴァート
予想➡➡➡◎
最終追い切りCWでの時計を評価
結果➡➡➡3着
良血馬だが、気性面の弱点を陣営が漏らしていたこともあってか、2戦続けて単勝60倍台と人気薄に甘んじて迎えた今回、頭を上げて掛かっていたもののその後4コーナーでは完全に(走るほうの)スイッチ入りました!といわんばかりの加速をみせ、最内枠なりに進出すると上り最速の脚でよく追い上げ、最後は後続にきっちりと1馬身1/4差をつけての3着。
後傾ラップ、スタートから抜群の出で終始1~2番手で運んだ2頭がワンツーという決して差し向きの展開ではない中を、4コーナー11番手から詰めたこともそうだが、指数自体非常にハイレベルなもので、相手が相手なら3~4馬身差Vを果たしていてもおかしくない内容だったことから今後も非常に楽しみ。
何より、熊沢騎手での3着というのが素晴らしいのだが、ただ一点、引き続きその気性面からくる危なっかしさによって人気を背負うようになってくると軸では買えない怖さがあって......(単勝7~8倍でも単だけ、軸は別の馬からこちらはその相手まで、とかならありだろうが) ☆次走注目馬☆
【阪神9R】千両賞
シャンドフルール
予想➡➡➡抜
(新馬戦時) 4~5番手で進めると、4コーナーでは余裕の手応えでほぼ馬なりのまま進出して、直線入り口では「はい、もう勝ちました~」と言わんばかりの抜け出しっぷりで、リードを保ったまま先頭でゴール。
ただ、前半64秒の後傾戦で、指数も低く、これでは2戦目に向けて評価をあげることはしづらい。
7/25調教◎ デビュー前の2歳牝馬で51.2秒、12.7-12.5-12.3は優秀で、恐らくジョッキー騎乗でのものだろうがそれでも抜群未満優秀評価まで可能、仮に助手騎乗であれば抜群以上秀逸評価――助手騎乗(G前仕掛け)
結果➡➡➡1着
マイペースでの楽々逃げ切りとはいえ2馬身差、指数的に明らかに後の古馬OP級の活躍を果たした過去の当レース勝ち馬と同等級に達していて侮れない勝利であり、調教時計、血統からもマイル未満を中心とした路線でまだまだ期待できるかもしれない。 ☆次走注目馬☆
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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