――ちょっと早いけど、本当に1年間続け、自分自身も活用してきましたから。
そんな、私ホネのベストエフォートをお見せ出来たらなと✨✨✨
目次
- 有馬記念 2019 レース概要
- 有馬記念 2019 枠順
- 有馬記念 2019 過去のレース傾向
- 有馬記念 2019 レース傾向分析 考察&まとめ
- 有馬記念 2019 予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ
有馬記念 2019 含む、12/22(日)中山競馬の調教注目馬はこちら
12/22(日)阪神競馬の調教注目馬はこちら
有馬記念 2019 レース概要
有馬記念 G1
2019年12月22日 5回中山8日目
発走時間:15:25
中山 芝右2500m
サラ系3歳以上オープン
2018年優勝馬: ブラストワンピース 牡3 2:32.2 池添謙一
有馬記念 2019 枠順
有馬記念 2019 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※近17回中15回は「前年または一昨年の有馬で馬券になった馬が絡む」リピーター様相
該当馬➡➡➡レイデオロ、シュヴァルグラン
※12番枠より外で、過去に有馬記念で3着以内に入っていない馬は苦戦必至
該当馬➡➡➡クロコスミア、アルアイン、ヴェロックス、アエロリット
※単勝10倍未満の人気サイドでは、「中10~25週ローテ」や「同年G1勝ちあり、かつ10月以降のG1を未連対」の馬がハイアベレージ
該当馬➡➡➡サートゥルナーリア?
※前々走→前走馬体変動が±6㎏以内だった馬が、近17回の全好走馬のうち42/45頭という状況(前走~前々走で海外出走のあった馬を除く)
該当馬➡➡➡アエロリット、アーモンドアイ、クロコスミア、サートゥルナーリア、スティッフェリオ、スワーヴリチャード、レイデオロ、ヴェロックスの8頭が満たす(海外戦歴を挟むのは、キセキ、シュヴァルグラン、フィエールマン、リスグラシューの5頭)
といった感じ。
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有馬記念 2019 レース傾向分析 考察&まとめ
中山2500m戦ということで、当たり前のように「癖のあるレース像(リピーターレース像)」を呈している。
それを如実に表す傾向として、近17回中15回で前年または一昨年の有馬記念で1~3着に入った馬が絡むという頻発状況になっていて、18年も「9人気シュヴァルグラン、6人気サトノダイヤモンド」も2頭のみで、シュヴァルが好走しており何だかんだで案外バカにできない注目ポイントかもしれない。
今年でいえば、引退レースシュヴァル、レイデオロのともに近況大苦戦の2頭による激走パターンだが、果たして?!
近代有馬は「枠順」が好走ポイントに占める割合が高い。
内枠は当然有利に働くし、当日の馬場状態と展開によっては好走マスト条件になる年も。
加えて、先の適性論にも関連して、リピータークラス以外では有馬で初めて馬券になった時の枠番は、ほぼ皆11番枠より内となっている。
例外は、アドマイヤモナーク(ダイワスカーレットの強烈“肉を切らせて骨を断つ”競馬による展開利)、ゴールドシップ(1人気)、レイデオロ(1人気・稍重)となっていて、余程の馬か、余程の運がないと・・・といった感じが見てとれる。
今年でいうと、クロコスミア、アルアイン、ヴェロックス、アエロリットあたりは苦戦必至の様相か。
また、シーズン最終盤のレースで昔から言われるように「余力度」も重要。
手元の近25年集計では、「単勝10倍未満で中10~25週」は(2-2-1-0)、「単勝10倍未満で同年G1勝ちあり、かつ10月以降のG1を未連対の馬」は(4-4-3-3)となっていて、少なくとも10月中旬以降にはG1で好走してしまっていないか出走自体していない上位人気馬というのが好走馬像として浮き彫りになっている。
ちなみに、前者のほうの期間を少し狭めた場合、「単勝10倍未満で中5~9週」になってくると(8-6-3-12)で母数十分、それでいて6割近い好走率となっている。
そして、「今年6月以降に2か月半以上の休養がない馬」となってくると、03年以降3着内は未だ見られていない。
意外な注目傾向としては、前走時点で大幅に馬体を変化させていた馬は極めて不振で「前々走→前走馬体変動が±6㎏以内だった馬」が、前々走~前走で海外出走経験のあった6頭を除く好走馬全45頭中の42頭を占めている。
馬体重にみられるような状態の急変動は、このレースでは厳禁、マイナスに働くことのほうが圧倒的に多いということだろう。
また、有馬記念は大波乱というイメージも結構あるが、近17年単勝100倍以上は(0-0-0-30)となっていて、01年2着アメリカンボス(単勝116.9倍)以後、好走例無しとなっている。
ひと昔前ならいざ知らず、年間の負けを取り返そうと(?)あまり大振りしすぎるといいことナイナイ、が近年の有馬記念である。
土曜を終えての馬場は、圧倒的に絶好馬場の前残り様相。
ただし、ここから南岸低気圧の発生で、当日午後には降雨の予報も出ている。
そして、それ以上に低気圧に向かって吹く「北東寄りの8m/s程度の風」というのが影響を及ぼしそう。
北東寄りの風の場合、直線はアゲインストとなる。
もし明日、雨が降り出す前から、今の前残り馬場状況が一変したりしているようなら、その風の影響、つまり吹き流しのたなびき具合には注目しておきたいところ(ちなみに風のレースに与える作用についてはいろいろな“説”があるとは思うが、直線向い風の中山を描くなら、ディーマジェスティの皐月賞(まあ、あの時は台風レベルの強風だったので今回の比ではないだろうが)が羅針盤、答えの方角を指し示してくれると思っている。
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有馬記念 2019 予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ
〜(気合を入れての)Prologue
残念ながら、なまじっか競馬予想に長く触れてくると、「調教予想!」って言ったって、それだけで予想することは難しい。
というか、他の材料が無意識のうち頭の中に湧いてきていて、やろうと思っても出来ない。
ただ、ここでもう一度立ち止まりたい。
このブログは何のブログなんだ、と……。
令和が元年なら、こちとらホネ元年なんじゃい、と。
そう、今年産声を上げたばかりのこのブログ、出会い、別れ、歓喜、失意……etc その全てをともにしてきたここ、この場所「坂路ビシビシの日々」ブログの中で迎える記念すべき最初の有馬記念。
そうだ!京都へ行こう!、、、いや、違う、違う💦
よし、サイン馬券で行こう!、、、これも違う、違う!
気を取り直して、
調教、それも坂路ビシビシ、これで行くしかないじゃないか、ホネ。
さあ、行こう。そして、願わくば誰かにとっての兆しとなれ!
ちょっと、いつもとは違う流れ(書き方)になりますが......、では参ります。
アーモンドアイ
今更私が言うことはゼロに近い。
“スモークを焚かれ”て(って、違うか^^;)最終追い切りを見せてもらえないまでなってしまったら殊更に言うことがない(笑)
ただ一つ言えるのは、天皇賞(秋)が明らかにイマイチな出来だった、それだけは間違いのないこと、という点。
それで、あのパフォーマンス。
そして、主戦Mr.「トップコンディション」を急遽コンバートさせ招聘して迎える今回、見方を替えて“この馬が負けるとしたら・・・”と考えると、やはり「前(取り逃し)」か「そうそう強引な手を使うもんじゃあないな(天に見放されパターン)」のどちらかしかないだろう。
要するに、(コース形態と相手レベルを今回だけは加味しての)展開のアヤと運、それだけ。
サートゥルナーリア
買う、買うには買うが、今のところ、ハイペース戦になった場合の未知部分が、個人的にクリアになっていない以上は……。
あと、1つ1つの追い切りとしては非常に評価している今回だが、実はひとつどうしても引っかかっていることがある。
それは、当初陣営は、「2週前〜1週前にCWで 1週前は攻めたい。
最終追い切りは坂路でサッと、の計画」としていたところ、「CW(馬なり)→CW(馬なり)→当週日曜に坂路で強く追った上での、本追い切り(坂路馬なり)」が実際の履歴となっている点。
あまり触れられない部分かもしれないが、どうも「そうなってしまった」感がぬぐえないのである。
スワーヴリチャード
確かに、天皇賞(秋)がハイレベル(7着)→何もかもうまくいったジャパンCは明らかにメンバーレベルが低下(1着)、ときているので、またここに入るとこの人気あたりの位置づけになる。
納得。
ただ、この枠で絶対的にラチを頼って終始運べるのは間違いなくこの馬にとって追い風。
ここにきてのこの馬は何か“持って”いる。
まさかの出遅れなどがなければ、この馬より内のスカーレットカラーよりは必ずや前に出て、あとは延々と内ラチ沿いを、行かせたい先行馬には行かせて好位から運んだら、もうそこは限りなくヴィクトリーロードだろう。
そして明日、予報通り雨が降ってくれば、それは確定的という予感。
そして、そうなったら、完全に“持って”いる。
他の産駒に比べハーツクライはこの舞台、渋っても苦にしないという、数値データ以上の手応えが個人的にはあり、この馬自身も渋るのは良い。
ただし、最終追い切りが、坂路ヌルヌルは……(正直、ホネこんな顔→(・。・) ずっと。水曜朝からずっと、時が止まってる)。
マーフィー騎手の追い切りでのパターンまでさすがに知らないが、もしかしたらこのジョッキーに最終追い切りを任せたことで「“持って”いない」方向に一気に傾きかけているかもしれない。
リスグラシュー
今年を代表する「坂路ビシビシ」馬。
実際、調教編でも何度も触れてきた通り、馬が完全に変わった。
そして、今回も2週連続きっちりとしごかれ迎えるラストレース。
単純に、宝塚記念と有馬記念のGPレースとしてのリンクもそうだが、宝塚記念が「坂路ビシビシ」馬の好相性のレースということからも、そこでの好走は後押しとなるはず。
近2走、宝塚記念は超絶パフォーマンス(近年では国内G1最高レベルレースの18年JCで当時2着キセキと同等かそれ以上)、コックスプレート(ムーニーバレー)は直線100m台の超小回りフィニッシュの長方形競馬場での57キロでの内容で、相手レベルは別としてそのコース形態をこなし、といった具合に驚きの連続で、今回ホネが避けては通ることは出来ない馬。
キセキ
まずこの馬に関しては「去年を思えば、どれだけ馬にとって楽なのだろう」という点。
その昨年は、先述のJCでの超絶ワールドレコード駆け、そもそも秋盾も使っての秋4戦目という臨戦態勢に加え、当日は雨に見舞われレースは厳しい消耗戦ラップに。
その中を逃げてゴール直前まで先頭を譲らなかったこの馬に、こんな楽なことってあるのかという。
確かに、元来叩き良化であり肉体的に楽だけど本領発揮には至らない、ムーア騎手ゆえ逃げない→それがこの馬の持ち味を殺す……いろいろなパターンが考えられる状況ではあるが。
正直、ギリギリまでこの馬の扱いには迷いがあった。
ただ、完全に悔いのない形の“答え”に辿り着いた、というか舞い降りた。
他でもない、調教編にも記した1週前追い切りで見せた隠しきれない前進気勢がそれ。
通常は、この行きたがる力みみたいなものは不安材料。
当初、ホネ自身も“マイナス査定”だった。
ただ、この馬の「宝塚記念」で見せたようなここ最近の行きっぷりの悪さ、「元来叩き良化型」でむしろこの間隔での出走に対する疑念、「ムーア騎手」による抑え込みによる懸念、それらを鑑み1週前追い切りの挙動を改めて振り返った時、全てがそのちょっと掛かってしまいそうなくらいの“変化”によってオールクリアになる――そう結論付けるに至ったというわけ。
今回、坂路ではビシビシと追われた内容こそないが、中間本数の多さは歴然のこの馬が1週前に見せた些細なその“変化”、これを有馬記念2019出走馬調教の中から紡いだファイナルアンサーとしたい。
そして、信じて願う、この馬の奇跡のフィナーレを見守るつもり。
・・・というわけで、
◎キセキ ←“変わって”いるはず。ならば・・・
◯サートゥルナーリア ←本命じゃないなら、ガッツリいきたいのがここ
▲リスグラシュー ←覚醒ハーツ女傑は、アタマを獲れるかの一点に尽きる
☆スワーヴリチャード ←当週さえなければ......それが◎を◎にしたらしめた理由で...
◆アーモンドアイ ←5番手じゃない、泣く泣くの5番目
という布陣で、あとは当日の雨や風などを注意深く観察しつつ、最終的にはパドックの直感も交えて楽しんで票を投じたいと思っている。
そして皆さんも、それぞれの軌跡を辿って行きついた答えで、ぜひまたとない豪華メンバーの有馬記念を 楽しんでもらえればと思っている。
何はともあれ良い有馬記念を (^O^)/ Let's go now !!
ちなみに、ウッド追いが怖いよver.予想は、姉妹ブログ「CWバシバシ日記」のほうでお楽しみください(笑) ←ウソです。いい感じにc/wカップリングウィズみたいに見えてちょっと気に入っちゃったけどな
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww