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阪神カップ 2019 レース結果
ホネ的! レース回顧/レース分析 阪神カップ2019
レース全体のふり返り
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阪神カップ2019 各馬ふり返り 予想と結果
フィアーノロマーノ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡2着
（翌日に有馬記念が控えていたとはいえ）主に今年の集大成的◎として、「明らかに人気するよね」パターンでも臆することなく素直に入った本命で2着。
完敗も完敗で、正直その平坦戦ラップ適性からも物足りない内容だったが、調教編でもまあまあ（中間C評価）としたように、まだ今ひとつ絶好調には戻り切っていないのかもしれない。
勝ち馬のマークした指数次第だが、それが“上の下”程度では5馬身離されたこの馬はちょっと微妙なパフォーマンスとせざるを得ないだろう（→勝ち馬はこのレースとしては、“上の上”だったが、この2着指数はやはりレースとしても微妙）。
スタートで後手を踏んで中団インに押し上げて内から3〜4頭分外に持ち出してジリジリになりながらも最後に2着に浮上したあたり、ここでの力の違いは見せたが、4コーナーを回ってくる時の勝ち馬グランアレグリア（フィアーノロマーノより1列前）との手応えの違いからしてその時点で完敗だった。
レインボーフラッグ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡6着
スタートで後手を踏んで最後方から苦しい競馬になってしまったが、最内を突いての伸びは勝ち馬に匹敵するかというものを披露（実際、勝ち馬に次ぐ上がり2位、同馬とこの馬だけが上がり33秒台をマーク）していて、非常にもったいない14番人気6着敗退。
しかも、内で前が開かず直線では最後までほぼ追わずの中でのものなので残念すぎる。
2着以下の決着レベルが低くなったこともあってのものではあるが、それゆえ大穴のチャンスは十分だっただけに、あの引いたままの「馬なり併せ馬調教」みたいな手元での入線が非常に悔やまれる。
ただ、（この“調教代わり”みたいなレース）ということは…… ☆次走注目馬☆
マイスタイル
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡13着
意外な大敗となったのはこの馬で、予想編に書いた通り、またパドックをみても状態申し分なし、「いやG1を使った後なのにまだ上昇している」は本当だったように思うのだが、掛かったわけでもなく、不利を受けるでもなく、直線半ば手前で内からフィアーノロマーノが伸び出してきたあたりで終わって2番人気13着の大敗。
特に、馬体に異常などがみられないようなら、恐らく阪神での急坂でのスピード決着が敗因だろう。
グランアレグリア
とにかく手応えが抜群で、スプリンターズSを回避して7ヶ月ぶりとなった不安など微塵も感じさせない完勝。
この流れでも掛かりかけていて、やはりルメール騎手以外とマイル以上戦では微妙で1400m以下を選んできたのはその意味では正解なのだろうが、この楽々5馬身差Vをみると、やはり折り合いさえつけばマイルG1でも相当やれるはず。
メイショウショウブ
その他、3着メイショウショウブは、厳しいペースではなく内も良い馬場状態の中でのものでその点は恵まれたが、絡んでくる馬もいたし、秋華賞取り消し明けの3ヶ月ぶり+10キロ出走での内容ならこちらも良くやっているほうか。
この産駒で、今日のレースぶりからも今後は1400m前後の馬という位置づけになってくるだろうが、馬場状態次第では“マイル近辺”までカバーしてきても不思議なく、実力自体はG3完勝レベル級のものがあるとみていいか。
ストーミーシー
☆ストーミーシーはいつもの最後方大外一気に徹した結果、流れ不向きでの12着。
ノーワン
パドックで良く見せていた内の一頭、ノーワンはその状態面もそうだが坂井瑠星騎手と合っている印象で、最後までよく脚を伸ばして13番人気5着と気を吐いた。
ただ、この馬の場合も、レインボーフラッグ同様非常にもったいないところがあった一戦で、こちらは失速したグァンチャーレの後ろに入ってしまったのが痛恨。
2着争いまで可能な手応えで、この舞台&鞍上ならもっとやれる（来年の阪急杯以降の向こう2年◎馬となるかも）。 ☆次走注目馬☆
ワンアフター
思い入れのあるワンアフターもノーワンなどと同様に内目を選んで、馬群を割ってなかなか良く伸びての9着（2着からは0.6秒差）と、初オープンがこのG2阪神Cで非常に良く頑張っている。
6歳暮れなのでもう多くは望めないかもしれないが、この中間も中1週で乗り出し早く2本追って出てきていてのこの内容で充実一途は確かで、これで4歳だったら「来年はこの馬の年になる！」と意気込めるくらいなのだが……（7歳でも、OP特別に入ればまだまだ若いさ！） ☆次走注目馬☆
予想編にも、有馬記念回顧編にも似たようなことを書いたが、ここも◎フィアーノロマーノが完敗したものの連対圏に来てくれたのは素直に嬉しかった。
個人的な馬券以上に、「坂路ビシビシ」ブログが何かと報われた週末に、（まだ終わっていないが）何かこう来るべき2021年への“予感”を感じた次第。
とか言って、めっちゃ「コース追い元年」の逆風が吹き荒れたりして^^;（ま、それならそれで、順応していきますよ。形があるようでないのが競馬予想の道👍🏻）
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あらら、夜間に降雨の札幌（新潟もそうみたいですが）、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな～このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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