――ここも勝つようなら“天高く馬肥ゆる秋”ならぬ、『ザダる秋』の予感も......(笑)
けど、冗談抜きで、そのくらい成長を感じた9/4の1週前追い切りでした。
目次
セントライト記念2019 予想はこちら
9/16(月) 阪神競馬の調教注目馬はこちら
※週半ばに調教注目馬の結果とレース回顧記事をアップしています。
レース結果から次走注目馬などを紹介していますので、ふり返りや今後の予想にご活用ください。
坂路調教評価 9/16(月) 中山競馬
【中山1R】
シゲルトリトン
中間B+
カッチョカバロ
※未勝利戦デビュー
9/11調教◯ 開門直後とはいえ、デビュー前に1番時計の51.7秒で、終い12.3-12.3は素晴らしく、助手騎乗なら文句なし――ジョッキー騎乗
8/28調教◯ この厩舎でもあり、6時台の53.3秒は少し甘めだが、助手騎乗なら12.0-12.5は、デビュー前としては非常に速い――ジョッキー騎乗(直線追う)
8/14調教◯ 開門直後でも、助手騎乗なら52.4秒、ラスト2F24.4秒は上々。※騎乗者不明
ジュニパーベリー
(前々走時) 7/31調教◯ この時期のデビュー前2歳馬としては、かなり優秀と言っていい今の美浦坂路6時台での51.6秒に、12.0-12.7フィニッシュ。
助手騎乗なら頭勝負級――ジョッキー騎乗
【中山2R】
ミルキーハート
(前走時) 8/14調教◯ 助手騎乗なら、この厩舎、この時間帯での54.1秒でも侮れない11.9-12.3の終いで、これで楽々出してきているようだと圧勝までありうる、そんな抜けたラップ――ジョッキー騎乗
【中山5R】2歳新馬
タマノシュシュ
9/12調教◯ 僚馬オセアグレイトと併せてのものだろうが(←実際には単走のようで素晴らしい 9/16追記)、デビュー前の2歳馬で52.6秒、12.6-12.3フィニッシュは、助手騎乗なら即2勝以上級判定しても良いくらいこの日では抜けた時計――助手騎乗
【中山6R】
バイザティンプル
9/5調教◯ 3歳1勝クラスならこの日でも、9時近くに自己ベスト更新の52.6秒で、終い12.4-12.5は、助手騎乗で十分アタマ圏内レベル――助手騎乗(一杯)
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【中山7R】
プレゼンス
8/29調教◯ 1勝クラスの身で、6時半過ぎにこの全体で、12.8-12.5の加速ラップフィニッシュで、自己ベスト更新なら、助手騎乗で勝負まで可能――ジョッキー騎乗(直線追う)
【中山8R】
ノボオリエンス
(3走前時) 2番手で運んで、残り200mまでは完全に勝ちパターンに見えたが……、勝ち馬はルメール騎手もさすがだったし、こちらはいい目標にされてしまった。
しかし、いよいよ勝てないキャラが定着してしまったか、今後も常に上位にはくるが何かに差される、という競馬が続くかも。 中間B
【中山9R】白井特別
ミヤビパーフェクト
(前走時) 8/28調教◯ 8時近い遅い時間帯のもので、この馬のいつもの時計といった感じなので、今の特に速くはない馬場を考えると、1勝クラスでは十分好走圏のデキだろう――ジョッキー騎乗
エバーミランダ
(前々走時) 7/10調教◯ 自身の過去比較では、8時近くの1秒3の自己ベスト更新なので助手騎乗なら文句は言えない――ジョッキー騎乗(馬なり)
【中山10R】エルコンドルパサーC
タフチョイス
8/29調教◯ 僚馬イベリスと併せてのものとみられ、さすがに同馬の時計には見劣ってしまうが12.8-12.4-12.5で5時台後半の馬場での51秒台は非常に優秀(自己ベストタイ)で、助手騎乗の場合、2勝クラスの馬の時計ではないだろう――ジョッキー騎乗(一杯)
トッカータ
(前々走時) びっくりするくらい、この馬としてもさすがに後ろ過ぎかなーというような、最後方ポツンの競馬だったが、上がりはその分素晴らしく、レース上がりからは1.9秒、上がり2位に対しては1.1秒上回る末脚を繰り出した。
大外、最後方からの競馬で、最後に3着馬とコンマ2秒差まで詰め寄っているところが凄く、この鞍上も手の内に入れている様子。
指数的にもパフォーマンスを上昇させていて、引き続きこの舞台ならいよいよ、このクラスでも好走圏か。
中間C 最終追い切りもそこまで悪くなかったので、△とはいえ妙味十分で単少し含め期待。
ガンケン
(前走時) 8/21調教◯ 少しタフなこの日の栗東坂路8時台に、52.3秒の自身2番目の時計に、終い12.1-12.4なら、助手騎乗で1勝クラスは余裕で突破できていい内容だろう――助手騎乗
8/18調教◯ 1勝クラスとしてはかなり目立つ、今の栗東坂路での12.0-12.2で、助手騎乗なら2勝目をここであげてきても全く不思議ない――助手騎乗(強め)
アカネサス
(3走前時) さすがにこの距離では押して押してでも、ノボシュンシュンには敵わずハナを奪われ2番手に収まると、この2頭で後続を離して直線に向くと、あとはノボシュンシュンを突き放して独走態勢。
そのまま最後は4馬身差をつけての圧勝で、翌日の2勝クラス(1000mダート戦)を優に上回る指数で、あとはこの先の出てくるところ次第(=条件次第)といった感じ。
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【中山11R】セントライト記念 G2
ザダル
9/4調教◯ 終いのキレが非凡で、7時近くでの12.8-12.1は助手騎乗なら古馬オープン級と言ってもいいレベルで、この馬に関してはこれまでの坂路自己ベストが55.0秒だったことを思うと並々ならぬ成長(上昇)を感じる――助手騎乗(馬なり)
オセアグレイト
9/12調教◯ 終いが掛かりだしたこの週にあって、この全体時計で自身最速に近いラスト2F12.4-12.4フィニッシュは古馬含めても優秀なもので、助手騎乗ならかなりの好内容か――ジョッキー騎乗
9/5調教◯ 標準的に時計の出る今の美浦坂路だが、自己ベスト1秒更新の52.2秒に、終い12.3-12.4に良化なら、助手騎乗であればさらに上昇は間違いなさそうで、あとは3勝クラスに上がってどうかだがその点についてはまだ足りない可能性も――ジョッキー騎乗(G前追う)
エングレーバー
(前々走時) 超高速馬場のこの日の馬場を、内枠から、積極的に運びザダルの僅差2着と、さすがはデビュー2戦目で高指数をマークした馬の内容。
内がタフな馬場だった前走きさらぎ賞とは真逆の、硬い、今の超高速馬場がピタリと合っていた印象。
これで、この馬の調教としてはまだまだな感じだし、やはりもう少し本調子まで到達してくれば重賞級とみていいだろう。☆前走狙い馬☆
(4走前時) 12/27調教◯ 自己ベスト大幅更新で、2歳馬としては抜群の終い12.7-12.1フィニッシュと、計時内容によっては、連勝も十分――助手騎乗(強め)でのもので、まず本命級か。
エターナルヴィテス ☆前走狙い馬☆
(前走時) 3番手から先に抜け出した、2番人気2着モンブランテソーロを目標に追い出され、最後に差し切っての勝利となったが、1勝クラスとしては低レベル決着。
また今日は瞬発戦を勝ち上がった格好だが、過去を見ていても2勝クラスではキレ味不足を補う必要性が大いにありそう。
7/31調教◯ 1勝クラスとしては、8時台に自己ベスト更新の51.3秒、ラスト2F25.3秒なら、助手騎乗ではかなりの評価が出来る内容――助手騎乗
【中山12R】
ササノユキオルフェ
9/4調教◯ 7時近くに自己ベスト更新の51.3秒に、終い12.3-12.2はこの日では秀逸で、助手騎乗ならオープンレベルと言ってもいい時計――助手騎乗(馬なり)
(4走前時) 2/3調教◯ 日曜の比較的遅い時間帯に、全体時計はともかく終い12.7-12.1と目立つ内容。助手騎乗なら500万下としては優秀――助手騎乗(馬なり)
1/30調教◯ この日の1番時計で、自己ベストを大幅更新、終いも12.1-12.5と踏ん張っていて、助手騎乗なら勝負必至――助手騎乗(直仕掛け)
ヤマニンベリンダ
(前々走時) もともと外枠でパフォーマンスが高い馬が、この千直の舞台で8枠17番からとなって、過去最高指数で3着。
スタート良く、この枠から先頭を伺ったがその後は前に入られたり、位置を下げたりと馬券は厳しいかに見えたシーンもあったが、ゴール前にかけて再度盛り返すように伸びて4着馬を差し返して3着に浮上。
このポジションを下げてしまった点は気掛かりで、今日の絶好枠でなんとか挽回できたといったところなのかもしれないが、初千直でこのズルズル行くことなく再浮上するような競馬を見せた点に、この条件への適性も少しだけ窺わせ、今のところ外枠に入った場合限定だが、千直でも注目しておきたいところ。
8/7調教◯ 8時台に52.0秒、12.3-12.7フィニッシュはこの日では目立ち、助手騎乗でのものなら恐らく好走以上を果たしてきそう――ジョッキー騎乗
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中間追い切り評価
(最終追い切り評価は含まず。主にコース追い調教タイムからS>A>B>C>D)
【中山1R】 シゲルトリトン 中間B+
【中山11R】 シークレットラン 中間C
タガノディアマンテ 中間C
【中山12R】 ヴォイスオブジョイ中間B-
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競走馬データ
・フィエールマン・リスグラシュー ・キセキ ・サートゥルナーリア
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想定通りの、33.2-36.0という超前傾(-2.8秒)戦。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
ふっふっふ。
そして、ただの1→2→3番人気をお膳立てし、心の本命ライトオンキューがあわやの期待を持たせる絶妙4着。。。(; ・`д・´)
あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
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