――当ブログ的には「岩田望来クンどうします?」というその一点に尽きる、そういう回。
目次
- ローズステークス 2019 レース概要
- ローズステークス2019 枠順
- ローズS 2019 過去のレース傾向
- ローズS 2019レース傾向分析 考察&まとめ
- ローズS 2019予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ
ローズS含む、本日の阪神競馬の調教注目馬はこちら
本日の中山競馬の調教注目馬はこちら
※週半ばに重賞予想の結果とレース回顧記事をアップしています。
レース結果から次走注目馬などを紹介していますので、ふり返りや今後の予想にご活用ください。
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ローズステークス 2019 レース概要
ローズステークス G2
2019年9月15日 4回阪神4日目
発走時間:15:35
阪神 芝右 外1800m
サラ系3歳オープン
2018年優勝 カンタービレ 牝3 1:45.7 C.ルメール
ローズステークス2019 枠順
ローズS 2019 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※コースは言わずもがなの9割がた瞬発戦設定で、瞬発戦実績をいかに積んできたかが問われることは間違いないレース
該当馬➡➡➡ここまで瞬発戦特化型成績で申し分なしなのは、ダノンファンタジー、シャドウディーヴァ、ラシェーラ、ビーチサンバ、メイショウショウブ
※この開催だけに「野芝V経験」は重要
該当馬➡➡➡スイープセレリタス、ダノンファンタジー、ビックピクチャー、ビーチサンバ、モアナアネラの5頭が野芝開催Vあり
※野芝×阪神1800mで好調な「ディープ産駒」がこのレースでも好相性
該当馬➡➡➡ダノンファンタジー、ビックピクチャーの2頭(に、母父ディープのモアナアネラ)
といった感じ。
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ローズS 2019レース傾向分析 考察&まとめ
16年◎クロコスミア、17年◯カワキタエンカ、18年◯ラテュロスと、(ここ2年は対抗◯でのものではあるが)的中を残せていて比較的好印象のあるレース。
最大の要因は、先にも挙げた「野芝V経験」と「ディープ産駒」狙いに絞ってそれが奏功しているところにあり、昨年18年などは、『ディープ産駒大多数で絞れないため、「野芝V経験」と「ディープ産駒」両方を満たすサラキア、センテリュオ、トーセンブレス、ラテュロスのうち最低1頭は絡むという見立て』
で、☆サラキア、◯ラテュロスに重い印を回せたと記憶している。
今年の場合、世代に占める産駒数が減っていることもあってディープ産駒は少ないが、「超野芝」という感もある絶好の高速馬場状態だけに、双方ともに今年はより有効なくらいなのではないかとみている。
ちなみに、この野芝×阪神芝1800mのディープ産駒は、昨年の当レース時点からこの1年間で、勝率、複勝率、単回値、複回値の全てを上昇させていて、ますます活躍基調。
さらに牝馬は、単回値が特に優秀で牡馬が同60台に対して、牝馬は180ある。
土曜を見ると、先週日曜ほどの超高速様相は呈していなかったようだが、これは金曜昼時点で一旦稍重まで渋ったことによる影響かもしれない。
明日は、晴れて再び高速化となる可能性もあるため、土曜の傾向にとらわれ過ぎないようにしておきたいところ。
そして、今年の場合もう一つのポイントは予想最高気温が34℃という点。
こうなってくるとその耐性も問われてきそうで、穴狙いなら牝馬か?! (ん?(゜_゜) (笑))
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ローズS 2019予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ
◎ビックピクチャー
当然、散々書いてきた「野芝」×「ディープ」ということが最大のポイントなのだが、最終的なオッズ次第でもし40倍とかを超えてくるようなら、好枠+前付けという点を加味して本命までと考えていた馬なので狙う。
一番の懸念は、能力でも、斤量増でもなく、410キロ台の小柄な牝馬が、連闘(連勝)を含め小倉で3戦使ってのここ参戦という点なのだが、去年ラテュロス(レース当日-12キロの418キロ)を狙った人が買わないわけにはいかない。
さすがに、余力たっぷりローテでもないので、パドックであまりに細化してしまったり、イレ込んでいるようだと意気込んで狙いに行けないが。
それでも真夏のような炎天下で行われるなら、他馬が苦にする中の一発があるとみている。
◯ダノンファンタジー
まあ、お分りの通り最初に印が決まった馬である(笑)。
総合力では世代最上位で、オークスでの5着は改めてそれを印象付ける好内容だった。
人気馬なので勝ち馬探しとしてはその好走をむしろ逆手に取った今回だが、上位安定度からすれば当然有力。
今回は折り合いだけ。
オークス当時のように、折り合い面さえクリアすれば、掛からないよう後方からになったりとかがなければいいが、少頭数になってしまったことがこの馬には逆風になるかもしれない。
▲メイショウショウブ
お得意の(?)人気の◯が来て、◎抜けで外すパターン防御策として重要になってくる▲はここ。
今の馬場なら、ある程度前で運べて、瞬発戦の対応力があれば、能力差はごまかせる。
春G1出走組の中では、ひと叩きされている点も好感なうえに、自身もここまでの戦績から確実に叩いてパフォーマンス上昇させている点も強み。
1番枠を引けたことは良く、調教も相変わらず優秀で、それでいてこの枠に入ってしまったことでもう少し人気してしまうのかと思っていたところそうでもなさそうで、◯が人気どころというのも込みで“置きに行く▲ではなく攻めの▲”で。
当日のパドックを見た後では、この馬の単複が最大の勝負になっているかも(その場合、◎と入れ替えか)。
☆ビーチサンバ
ここまで完全瞬発戦型のこの馬を4番手に。
今年の場合、オークスが高速馬場も相まってハイレベル戦、締まった平坦戦だった点がポイントで、そこでの凡走はむしろこの瞬発戦特化型レースでは強調材料。
15着だったこの馬と、12着△シゲルピンクダイヤ、というところとみたが、野芝V経験があって、G1好走歴がなく且つ前走着順が下でより妙味のあるこちらを上位に選んだ。
エンジンの掛かりに時間を要することへの懸念と、必要以上に下げて乗るリスクを伴う福永騎手にはあまり期待したくないところはあるのだが、少頭数でさすがに賞金加算(権利獲り)を意識すれば自ずと前を意識して……となるだろう(掛かっちゃったりして(^^;)。
スイープセレリタスは、初の関西圏に加えて右回りも初めてと、そのあたりが課題で、しかも前走も含めてここ2勝の内容はともに前傾ラップでの連勝だけに過信禁物か。
モアナアネラは、前走のように積極策からの粘り込みなら無くはないかもしれないが、阪神1800mでは2戦していずれも上がり3位以内にすら入れていない馬。
自身最速上がりが、5月の高速京都の34.4秒では心許なさ過ぎで、まず後続を離してどこまで封じ込めるかしか策はないだろう。
アルティマリガーレも、唯一の敗戦がスムーズな競馬ではなかったとはいえ瞬発戦でのもので他は全て平坦戦での3勝というハービンジャー産駒で、レース上がり34秒台前半とかになった場合にはちょっと頼りない印象。
最終追い切りはかなり良く、鞍上の捌きひとつ(差しに回らない)でなんとかなる可能性はあるのだが。
オークス時「心の本命」という評価だったシャドウディーヴァと、今回に向けての調整過程に好感のウィクトーリアの2頭は、そのオークスで高速馬場耐性はきっちりと証明しているのだが、それとは逆に平坦戦でスタミナを求められたぬるくないオークスだっただけに、今回への適性は微妙と判断。
先にも書いたように、高速決着でも、瞬発戦のオークスだったのなら、ここでも上位評価したいのだが。
最後に、大穴なら、今回手戻りの鞍上相性+前付け込みで期待したい△ラシェーラ。
未勝利直後のタガノエスプレッソが2着に来ることもあるレースで、少頭数の前残りがあって驚けない馬場でレースを迎えるなら格上挑戦でも。
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競走馬データ
・フィエールマン・リスグラシュー ・キセキ ・サートゥルナーリア
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— yosounohone (@yosounohone) August 24, 2019
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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