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――その顔、拝んでみようぞ。
目次
- ローズS 2023 レース概要
- ローズS 2023 枠順
- ローズS 2023 ラップ適性・追い切り
- ローズS 2023 過去レース傾向
- ローズS 2023 レース傾向分析&考察
- ローズS 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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ローズS 2023 レース概要
ローズS G2
2023年9月17日 4回阪神4日目
発走時間:15:35
阪神競馬場 芝1800m
サラ系3歳 オープン
2022年優勝馬:アートハウス 牝3 1:58.5 川田将雅
ローズS 2023 枠順
ローズS 2023 ラップ適性・追い切り
コース的に瞬発戦 ※ 9割の瞬発戦特化条件。
※ラスト4Fの各区間内に、0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.2-11.7-11.9-12.2)が定義
平坦戦〜消耗戦寄りでここ不向きなのはセーヌドゥレーヴ、トリオンファルマン、フォーチュンコード、ブライトジュエリー、マラキナイア、ラファドゥラ、リサリサ、レミージュといったあたり。
追い切りからの最終評価は、調教編同様にソーダズリング、マラキナイア、ココナッツブラウンの順に評価。(9/17 9:50追記)
ローズS 2023 過去レース傾向
4年ぶりに阪神開催で行われる。19年以前の傾向を見ていくと、傾向的には、
※コースは言わずもがなの9割がた瞬発戦設定で、瞬発戦実績をいかに積んできたかが問われることは間違いないレース
該当馬➡➡➡ここまで瞬発戦特化型成績で申し分なしなのは、アンリーロード、ソーダズリング、ブレイディヴェーグ、マスクトディーヴァ
※この開催だけに「野芝V経験」は重要
該当馬➡➡➡アリスヴェリテ、コンクシェル、フォーチュンコード、ラヴェルの4頭が野芝開催Vあり
※ディープインパクト直仔の産駒、母父ディープには注目
該当馬➡➡➡アリスヴェリテ、アンリーロード、コンクシェル、トリオンファルマン、フォーチュンコード、ブレイディヴェーグ、マスクトディーヴァ、ユリーシャ、レミージュ
といった感じ。
ローズS 2023 レース傾向分析&考察
4年ぶりに阪神芝1800mに帰ってきたローズS。
19年までの傾向をみると、やはり瞬発戦特化条件で行われることもあって素直に瞬発戦型狙いというのが重要になっている。
直近19年では、唯一穴を空けた2着ビーチサンバも瞬発戦特化型戦績でここを迎えていた。
あとは、「野芝V経験」と「ディープ産駒」がひとつのポイントとなっているレース。
18年などは、『ディープ産駒大多数で絞れないため、「野芝V経験」と「ディープ産駒」両方を満たすサラキア、センテリュオ、トーセンブレス、ラテュロスのうち最低1頭は絡む』という見立てからラテュロスに重い印を回せたと記憶している。
直仔の産駒であったり、母父ディープを、この4年ぶりの阪神戻りで、初年度から注目していきたいところ。
ローズS 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ソーダズリング / アリスヴェリテ / フォーチュンコード 他
まず、人気どころではソーダズリング、コンクシェル、ブレイディヴェーグあたりを上位視の予定。
中でも、ソーダズリングは、オークスでは序盤に折り合いを欠いて大敗、その前のフローラS(2000m)への距離延長の時点からパフォーマンス伸長が微妙だった馬の1800m戻りは、好材料しかないといったところか。
頭数も揃い、穴馬の台頭も多く見られる一戦。
アリスヴェリテ、フォーチュンコードあたりは先のレース傾向面からも警戒したいが、他にマスクトディーヴァに注目しておきたい。
そのマスクトディーヴァは、時計対応力にはたしかに疑問を残しているが、前走の余力十分に駆け抜けての全体と終いのラップはなかなか優秀。
額面自体古馬混合2~3勝クラス近辺のパフォーマンスだったとみられ、前半からそこそこ流れたとはいえ当時の馬場で上り最速差し切りVは評価できる。
2戦目はどちらかというと内回りを苦にした(しかも終いはあの4コーナーロスからでも結構来ていた)印象で、陣営も過去には「軽い馬場のほうが良いタイプ」とも。
今回5~6番人気あたりまででとどまっていてくれればというところ。
フォーチュンコードは、前走をハイペースな流れと外差し馬場に恩恵を受けながらとはいえ、牝馬限定なら2勝クラスも突破当確級の水準で差し切った。
右回り2000mでは、滅法強い、バレ過ぎゾーン突入といったところだが、ここ(阪神1800m)では一気にスルーゾーンの一頭だろう。
ここは適性を度外視して、その前走水準だけをみて押さえることにする。
アリスヴェリテは、絶好枠からの前々一発に期待。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
時計的に、当初から高速化することは見込まれていた土曜馬場。迎えた今日は、先ほど終了した7Rがあのスローだったので、微妙なところのあった内外の情勢については判然としない現状。このあたりはこの後を見てということに。
まず渋るでもない限り持久力勝負は見込みづらいここでは、-1.0秒/1000mを超えるような高速馬場(想定)だからといって持ち時計(全体)を求められる戦いよりは、上り33秒台以上を求められる戦いが濃厚か。馬場が、人気サイド決着傾向を高めているとみて臨む。
◎マスクトディーヴァが、この程度の人気なら当欄的には本命でいくしかないか。正直、前週からのさらなる高速化は避けたかったところではあるが。
◯ソーダズリング。勝ち切って欲しい一頭だが、さすがに2着ラインが「想像をはるかに凌ぐ低調さ」と揶揄したオークスだっただけに、いくら明確な敗因があったこの馬とはいえ2番人気2着以下というのを想定しておく。
ほか、前残り穴を狙うにも(ほぼ“逃げ確”の☆コンクシェルを除き)上り34秒台未満は必要だろうということで、▲アリスヴェリテだけを。
△ブレイディヴェーグは、G1視野の重賞級だと思っているが、この人気なら重箱の隅(初関西圏、「当初夏バテ気味からの調整で、少しずつ回復した」の談話など)をつくことに。
10Rあたりで、高速化の一途&イン前傾倒が激しくなっていたら、上り不足に目をつぶってでももっと前残り穴狙いに徹したいところだが果たして......。 (9/17 13:30追記)