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――ただ、余りにも後ろを意識しだすと一転「時すでに遅し踏み遅れ戦」のリスクも。
目次
- ターコイズS 2023 レース概要
- ターコイズS 2023 枠順
- ターコイズS 2023 ラップ適性・追い切り
- ターコイズS 2023 過去レース傾向
- ターコイズステークス 2023 レース傾向分析&考察
- ターコイズステークス 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 競馬予想のホネTwitter
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ターコイズS 2023 レース概要
ターコイズS G3
2023年12月16日 5回中山5日目
発走時間:15:25
中山競馬場 芝1600m
サラ系3歳以上 オープン
2022年優勝馬:ミスニューヨーク 牝5 1:33.5 M.デムーロ
ターコイズS 2023 枠順
ターコイズS 2023 ラップ適性・追い切り
平坦戦 ※ 5割、残りの大半が瞬発戦というセッティング。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.7-11.6-12.2)が定義
サウンドビバーチェ、フィールシンパシー、フィアスプライド、ルージュスティリア、コナコースト、ヒップホップソウル、ルージュエクレールあたりがコース適性に合うタイプ。
追い切りからは、ルージュスティリア、ソーダズリングの2頭を最終評価対象とします。 (12/16 9:20追記)
ターコイズS 2023 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※エリザベス女王杯、秋華賞、府中牝馬Sといった牝馬G1~G2戦を経由した組の好走が多い
該当馬➡➡➡キタウイング、コナコースト、ヒップホップソウル、フィアスプライド、ルージュスティリア
※前走で7番人気以下の低評価に甘んじていた馬に要注意のレース
該当馬➡➡➡アナザーリリック、キタウイング、クリノプレミアム、サウンドビバーチェ、フィアスプライド、ミスニューヨーク、ルージュスティリア
といった感じ。
ターコイズステークス 2023 レース傾向分析&考察
重賞に格上げして8年、G3となってからは6年というこのターコイズS。
レースレベルに関しては、そう大きく変わっておらず特に重賞になったからといって敷居が高くなったという印象はない……というのがこの6年(21年は時計的にちょっとレベルが上がったが、昨年は再び低水準決着)。
時期柄、牝馬G1やG2府中牝馬Sを経由していた組が毎年必ずといっていいほど馬券に絡んでいて、OP時代を含めた近14年で近2走以内にエリザベス女王杯、秋華賞、府中牝馬Sに出走していた馬は、好走馬20/42頭を閉めている。
そして、パッと見「牝馬は格より調子」を真逆にしたような傾向が浮かび上がってくるのも特徴的。
前走で連対していた馬の好走は、昨年こそ2~3着したもののトータルで見ると11/42頭とまだまだ少数派、そして前走7番人気以下だった馬の好走は近14年中13年で起こっている。15年は前走15番人気→16番人気→12番人気勢での決着、09年は同17番人気→10番人気→11番人気勢での決着とすさまじい。
「前走連対馬よりも、前走2ケタ人気馬のほうが買い」という訳の分からない決着になっているのだから、そりゃ荒れるし、そういうレースだということを念頭にまず予想の入口から切り替えて臨まなければならない一戦というイメージ。
長い傾向としてみると、おそらく「この時期の牝馬ならではの体調的な部分」と、「ハンデキャッパー泣かせ状況」というレース像が合わさり難解な結末があくまでデフォルトとなっている。
ターコイズステークス 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
フィアスプライド / フィールシンパシー 他
前進気勢旺盛なウインピクシスにサウンドビバーチェ、マイルだと前向き過ぎるかもしれないサーマルウインド、鞍上が無理に抑えなければ行ってしまう可能性があるライトクオンタムなど、「ミス・ターコイズ」の偉業をお膳立てするかのような顔ぶれ。
馬場も、開幕初日からほぼ一貫して条件戦での逃げ切り=失敗(“成功”したのは前週終了時点で、アイアンバローズ@ステイヤーズSのみ)が続く情勢で迎えることに。
今週の馬場を吟味する必要はあるが、そもそも「穴なら差し」というようなレースだけにその線でキタウイング、フィールシンパシーを検討中。
キタウイングは、当然この舞台戻りでというところが大きく、さらに前回中山マイルで見せたパフォーマンスが疑問視されている今のうちに狙っておきたいとの思いも。
その当時は、まだまだ本調子手前の状態でのものだったとみていて、冬場の中山芝で状態面が上がってきていれば、人気の差し勢とも差のない競馬ができていい。
フィールシンパシーは、OP入りの手応えを得た春の中山からだいぶ時間がかかったが前走でようやく突破を決めてここへ。
唯一の重賞参戦がここ中山マイル(4着)でもあり、舞台適性は当然十分。
こちらも、前提としてキタウイング同様にここならそう脚力差はない点が狙いの理由だが、加えてフェアリーS4着が番手から苦手な瞬発戦ラップを戦ってのもの。
それで、ライラック、スターズオンアースと差のない競馬ができていれば、牝馬限定G3ならチャンスはあっていい。
こちらはもう少し前にいる可能性もあるが、慣れ親しんだタッグならこの馬の末脚を引き出すほうで戦ってくるとみている。
他、差しで有力なミスニューヨーク、ルージュエクレールあたりは、適正より売れてしまう今回だろうし評価保留に。
……だった特別登録の段階なのだが、木曜夕「なんや回避やらで、シャシャシャっとシャッフル起こったやろ」な感じの出走馬×乗り役の決定。
フィアスプライドが出走にこぎつけ、鞍上はまさかのC.ルメール……(ってか、ルメさんルージュスティリアじゃなかったんか)。
去年は、レース自体は凡戦でも、53キロといえど当時のイン伸び状況であの伸びならという内容で、むしろ出走できるかどうかが最大の課題だと思っていた馬。
詳しいいきさつは知らないが、その馬が巡り巡ってルメさん確保で迎えるというのは非常に楽しみ。
変な書き方になったが、中心視は今のところこちらの予定で(要は、途中まで仕上げていなかったらこの馬から書き出していたよ、な1頭ということで)。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
馬場はなかなか速く、イン優勢とみられるが、「穴なら差し」のレース傾向に則って◎ルージュエクレールを。まだこの枠・この鞍上でこの人気ならということで評価を一気に高めたい。
ほか、◯フィアスプライド、▲フィールシンパシーと内の差しから上位に。 (12/16 15:15追記)
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