競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【朝日杯フューチュリティステークス 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 爆弾抱える人気勢

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――蓋を開けたらジャンタルマンタル圧倒的人気だったりして……とまで思えてくるほどに、隙のある面々。

目次

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朝日杯FS 2023 レース概要

 

 

朝日杯FS G1

2023年12月17日 5回阪神6日目

発走時間:15:40

阪神競馬場 芝1600m

サラ系2歳 オープン

2022年優勝馬:ドルチェモア 牡2 1:33.9 坂井瑠星

 

 

朝日杯FS 2023 枠順

 

 

 

1 1 エコロヴァルツ 牡2 武 豊
1 2 ミルテンベルク 牡2 ムルザ
2 3 ジャンタルマンタル 牡2 川田将雅
2 4 サトミノキラリ 牡2 津村明秀
3 5 タガノエルピーダ 牝2 団野大成
3 6 セットアップ 牡2 横山武史
4 7 オーサムストローク 牡2 坂井瑠星
4 8 ダノンマッキンリー 牡2 ルメール
5 9 クリーンエア 牡2 鮫島克駿
5 10 バンドシェル 牡2 池添謙一
6 11 タイキヴァンクール 牡2 浜中 俊
6 12 タガノデュード 牡2 古川吉洋
7 13 ナムラフッカー 牡2 松山弘平
7 14 ジューンテイク 牡2 デムーロ
8 15 エンヤラヴフェイス 牡2 幸 英明
8 16 アスクワンタイム 牡2 岩田望来
8 17 シュトラウス 牡2 マーカン

 

 

 

朝日杯FS 2023 ラップ適性・追い切り 

 

 

瞬発戦8割発生の特化条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.4-11.6-12.2)が定義

戦歴僅かの2歳戦のため割愛(下記の「傾向1.」に代える)。

 

 

追い切りからの最終評価については、タガノデュードバンドシェルの2頭で変わらず。(12/17 13:40追記)

 

 

 

朝日杯FS 2023 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

瞬発戦に勝ち鞍を持つ馬が圧倒的に有利

該当馬➡➡➡オーサムストローク、クリーンエア、サトミノキラリ、シュトラウス、ジャンタルマンタル、ジューンテイク、セットアップ、タガノエルピーダ、タガノデュード、ナムラフッカーが芝の瞬発戦勝ち鞍あり

 

「1800m以上戦に出走歴のある馬」が強いレース(21年ドウデュース、19年グランレイ、18年クリノガウディーなど)

該当馬➡➡➡エコロヴァルツ、シュトラウス、ジャンタルマンタル、ジューンテイク、セットアップ、タガノデュード、ナムラフッカー

 

といった感じ。

 

 

 

朝日杯フューチュリティS 2023 レース傾向分析&考察

 

 

阪神マイルに舞台を移して行われるようになって今年でちょうど10年目。

その中で見えてきた傾向としては、「瞬発戦での勝利経験」「1800m以上戦出走歴」の2点が挙げられる。 

ただし、レースがコースなりにほぼ瞬発戦になるというのも、ちょい「今や昔」部分があって最新のトレンドとしては、この12月の超速阪神でのタイムトライアルレースというのも発生する2歳G1となっている。

19~20年がまさにそういう状況下で行われ2年連続平坦戦、昨年も(そこまでの高速馬場ではなかったものの)平坦戦決着となっている。

 

あとは、昨年、そして1分32秒台前半にまで突入した一昨年はさすがに好走はみられていないものの、21年ドウデュース、19年グランレイ、18年クリノガウディーあたりの結果を見ても「1800m以上戦経験」は相当プラスに働く印象。

他にダノンスコーピオン、ダノンプレミアム、ステルヴィオ、サトノアレス、リオンディーズ、アルマワイオリといったところも該当している。

 

 

 

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朝日杯フューチュリティS 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ジャンタルマンタル / タガノエルピーダ / セットアップ 他

人気必至のジャンタルマンタルは、ここも期待のほうが大きいとは思うが、阪神の坂だけはオッズによっては気にしておくべきか。

 

ここはエコロヴァルツタガノエルピーダの2頭に一発を期待の予定。

いずれも難点は抱えつつも、ダノンマッキンリーシュトラウスといったところも明確な課題を抱えつつの状況なら、今年の朝日杯FSでは狙い甲斐あり。

 

まずエコロヴァルツに関しては、完全に丁半博打の狙いとなる。

不要に人気しないというだけで、先述の2頭あたりと同様のリスクを抱えるのがその大きな理由。

それでも、1400mサイドの馬やら折り合い難の馬も混ざってのマイルG1の流れで、自滅しなかった時にはここでも十分通用していい。

それくらいの前走内容だったと思っている。あとは、適度に掛かりつつも(例えば、内枠で折り合いに専念しようとしたりすると逆効果だと思っている)、外目から早めスパートの形で出し切れれば。

 

対して、タガノエルピーダは、もう少し人気してしまうだろうが、それでもキャリア1戦×牝馬を不安視されるシーンで先物買いをしておきたい存在という位置付け。

とにかく、前走はラップを見れば優秀さは明白というデビュー戦で、良血でこの厩舎のタガノといった背景からも瞬発戦でこの段階でどれだけやれるか期待のほうを多めで見ておきたい。

 

 

あと、各種疑われる材料も揃っていてそう人気しないであろうセットアップもマークしておきたい存在。

札幌2歳Sは単純にその他の世代重賞に比べて優秀な水準だったとみていて、そこから約3ヶ月半の間での成長を問われる2歳同士の戦いの中なら人気以上を期待してみても。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

思いのほか、稍重の時間帯が長く続いて行われた今週の阪神芝。土曜から通年平均以上が出ていた時計面は「稍重にしては速い」状態に違いなさそうだが、晴れて回復途上、しかも西寄りの風も強い(直線向かい風でイン前助長)情勢は、なかなかバイアスを読みづらい状況を作っている印象。

「一発を期待」とした2頭の人気がちょっと想定とは異なっている中で、◎タガノエルピーダに期待とする。好枠から絶好位の形を築けるかが勝ち切りには必要だと思うが、そもそも瞬発力勝負では力が違ったというのまで見込んで推したい。

ほか、まずは◯ジャンタルマンタルに期待しつつ▲セットアップの前残り一発を警戒。穴では、好調子×タガノデュード&この人気で鞍上警戒の×ナムラフッカー2頭の外枠差し勢を。 (12/17 13:50追記)

 

 

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