競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【朝日杯フューチュリティステークス 2023 レース回顧・結果】人気馬の明暗

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朝日杯FS 2023 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 ジャンタルマンタル 1:33.8 34.8
2 エコロヴァルツ 1:33.9 34.1
3 タガノエルピーダ 1:34.0 35.2
4 ジューンテイク 1:34.0 34.9
5 タガノデュード 1:34.1 34.9

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 朝日杯FS 2023

 

12/17 朝日杯FS ◯的中

 

レース全体のふり返り

 

土曜終日稍重、晴れた日曜も午後まで良回復が遅れた状況も手伝って、先週からは少し鈍化して通年平均比-0.5秒/1000m 程度、イン優勢度合いも薄れ3分どころベストといった感じ

 

前半3F34.1秒はそこそこ軽快なペースとなったが、その後12秒台2つを挟むなど1000m通過としては平均レベルにまで落ち着き、12.3 - 11.9 - 11.2 - 12.3となっての1分33秒8決着

 

額面としてはあまり優秀な一戦とは言えず、前年同様に先につながるかどうかは微妙なところ

 

 

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朝日杯FS 2023  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

タガノエルピーダ

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

そこまでハイレベル決着にならなかったことで、2戦目での牡馬G1でも足りたといったところが実態だろう。

それでも、そのキャリア・経験のみならず、直線両サイドと結構厳しい叩き合いを続けながら最後は外の4着馬をアタマ差凌いでいるあたり、レースぶりからも評価が可能という側面で立派なこともたしか。

残念ながら、馬場レベルを加味しても「前週の阪神JFに出ていたら勝てていた」とは言えないのが微妙なところだが、少なくともこの世代の牝馬で上位には数えられるところは見せてくれた。

引き続き、次以降のパフォーマンスから目が離せない一頭。

 

 

ジャンタルマンタル

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

序盤こそ多少力みは覗かせていたが、その後はスムーズに回ってきて徐々に馬場中ほどのベストな場所に持ち出して完封の形。

あまり額面が目立たないことと、抜け出す際の脚もそう派手さを感じられなかったことで、正直底が割れてしまった感が否めないが……。

もっとも、そういう意味では無敗のG1馬を、今後ちょっとでも外枠に入っただけで人気で嫌えるという別の楽しみも見いだせるわけで。今後は、基本そちらの見方が中心になっていきそう。

 

 

エコロヴァルツ / ジューンテイク / ×タガノデュード 他

他では、真っ先に外差し勢に目が向きがちになるところ、まずサトミノキラリの内容を評価しておきたい。

その目立つ組たちとは違う競馬をした中で見せた、前をとらえにかかるシーンでの瞬発力に良いものを感じたというのが最大のポイントで、2着以下は基本凡戦のアウトサイド競馬の中では注目しておいて損はないという感じ。

当然、距離を詰めての相乗効果も見込んでだが、OP入りまで想定しておきたい一頭。

 

 

2着エコロヴァルツは、他馬に瞬時に反応してしまう危なっかしさは健在だったが、それでも道中折り合って運べたことは大大大収穫といったところ。

この馬の水準からは低調な部類でも、その収穫と走破距離を思うと無下には扱えない銀メダル内容だったように思う。

ただ、多頭数の外枠にでも入ったらこの馬も過信はできない印象。

 

4着ジューンテイク、5着×タガノデュードあたりになってくると、この決着になってレースの決まり方も手伝って「良いラインに乗った」感が否めないが、戦歴からも1800m以上になれば出世があっても不思議なさそう。マイルは実質距離不足とみておきたい2頭。

 

ダノンマッキンリー(8着)とシュトラウス(10着)は、ともに気性面負けでやっぱりな裏切りに終わった。

ダノンマッキンリーに関しては露骨に掛かっての自滅、シュトラウスは鞍上の言う通り派手に掛かったというよりあれがこの馬の持つスピードなだけという感じの前半。

むしろ、後半の交わされてヤメてしまったあたりに気性的な問題を露呈して敗れた印象。

すでに、ここに入っても瞬発力で優位性はあまり感じなかった2頭だけに、ここから1400m以下に距離を詰めてどこまでパフォーマンスを伸ばしていけるかだろう。

同時に、シュトラウスの東スポ杯2歳Sは、やはり消耗戦ラップだったことも含めて特異すぎる一戦だったのだろう。