【府中牝馬ステークス 2023 予想】追い切り･ラップ適性･レース傾向考察＆各馬評価まとめ / 想定のシナリオ - 競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜重賞予想と追い切り注目馬＆レース回顧】

1	1	コスタボニータ	牝4	松山
2	2	エリカヴィータ	牝4	三浦
3	3	ルージュスティリア	牝4	川田
4	4	ストーリア	牝4	菅原明
4	5	ルージュエヴァイユ	牝4	横山武
5	6	プレサージュリフト	牝4	ルメール
5	7	ディヴィーナ	牝5	デムーロ
6	8	ライラック	牝4	戸崎圭
6	9	アンドヴァラナウト	牝5	鮫島駿
7	10	ファユエン	牝5	横山和
7	11	シンリョクカ	牝3	吉田豊
8	12	イズジョーノキセキ	牝6	岩田康
8	13	フィアスプライド	牝5	北村宏

府中牝馬S 2023 ラップ適性・追い切り

超瞬発特化条件で、9割がた瞬発戦 ※ 決着となるコース。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース（例:12.7-11.9-11.6-12.2）が定義

瞬発戦特化型実績なのは、ストーリア、アンドヴァラナウト、シンリョクカ、プレサージュリフト。

追い切りからは、ライラック、ディヴィーナ、フィアスプライド、ルージュエヴァイユの順で、調教編のまま最終評価とする。（10/14 9:20追記）

府中牝馬S 2023 過去レース傾向

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

※「前走重賞・OPクラスに出走していた馬」「5歳以下」が好走馬の9割以上を占めるレース

該当馬➡➡➡イズジョーノキセキ以外全馬

※年齢もそうだが、キャリアも重要で、ひとつの目安は「通算出走回数20回以下」で、これを満たす馬が5歳以下で好走した馬同様に9割ほどの好走馬占有率を誇る

該当馬➡➡➡同上

※実績面では、「芝1800m以上の重賞勝ち、または芝1600m以上のG1・5着以内実績あり」がポイント

該当馬➡➡➡アンドヴァラナウト、イズジョーノキセキ、エリカヴィータ、シンリョクカ、ディヴィーナ、プレサージュリフト、ライラック

といった感じ。

府中牝馬S 2023 レース傾向分析&考察

傾向として、まず「前走重賞またはOP出走」「少キャリア」といったところがポイントの重賞。

また、ローテということだけではなく、実績的にも「芝1800m以上の重賞勝ち、または芝1600m以上のG1・5着以内実績あり」に当てはまる馬が近21年の好走馬50/63頭を占めるなど、重賞を歩んできた組がさすがに幅を利かせている印象。

ほか、当日の戦法は別として前走で好位からの競馬をしていた馬が穴馬に多い。

ただし、単勝50倍以上はほぼノーチャンス（前走重賞連対馬を除く）で、割れがちなオッズの絶妙な間隙をついて攻めたいレース。

あとは、父サンデー系や母父サンデーサイレンスが基本的に好走の多くを占めるが、ノーザンダンサー系持ちの好走例も多いレースで、4代内父系にノーザンダンサー系を持っている馬はほぼ毎年好走馬に名を連ねている。

ただし、妙味観点でいくと、父はノーザンダンサー系、母父はサンデー系とハッキリしている。

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府中牝馬ステークス 2023 予想印は!? ホネ的注目馬各馬評価まとめ

ルージュスティリア / ルージュエヴァイユ / プレサージュリフト / シンリョクカ他

ソダシ・プレッシャーもない今年こそ、瞬発戦の府中千八戦を見れるか。

昨年もそうだったが硬い高速馬場をこなせる点も重視しつつ、瞬発戦タイプアンドヴァラナウトを狙う。

前走どころか、不利やら、条件に加えての馬場適性など相まって、ここ4走くらい競馬をしていないと言っていい最近のこの馬。

5走前は好レベル戦で、ここに入っても瞬発力ならほとんどの馬に負けないクラスにある。

にもかかわらず、ここはマークが薄れそうで、積極的に狙っておきたいところ。

かねてより天皇賞（秋）でも見てみたいと思っている馬だけに、ここを勝っての躍進シナリオにも注目している。

ほか、ルージュスティリア、ルージュエヴァイユ、プレサージュリフト、シンリョクカと、上位はほとんど人気どころになってしまいそう。

ただ、人気の中でディヴィーナは消しの予定（鞍上不安が大きいシンリョクカも、これら5頭の中では下にならざるを得ないが）。

やはり、中距離質の瞬発戦に懸念、というかそもそも人気の距離延長シーンで安心して買うほど折り合いに全幅の信頼を置いていない。

そして、これもそもそもだが、ずっと千四でもう一度狙いたいとマーク中なので、去年のような後半ラップを描いているなら別だが、そうではないのにここで買うのはだいぶ筋違いで。

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

8Rを見るに、時計レベルは前年ほど速いことはないのかもしれないが、イン伸びには違いなさそう。（おそらく大方の見立てであろう）行く馬不在そのままにスローな流れとなれば前すら崩れ（度を超すスローによる前潰れ）てアンドヴァラナウトには絶好、その一方で馬場が騎手心理に作用して意外にも流れればイン前決着にという見立て。

迷うところだが、「ソダシ・プレッシャーもない今年こそ」の初志貫徹で◎アンドヴァラナウトでいく。内の先行勢が、瞬発力勝負になりすぎて決壊を起こす想定展開なら枠と脚質は問題ないはず。

相手は◯ルージュスティリア、▲ルージュエヴァイユが本線。

繰り返すが、決壊狙いなのであまりにも盲点になり過ぎている印象の☆ライラックが複穴候補。非根幹距離適性などもあってか、府中で唯一好走しているのがこの条件で。（10/14 15:00追記）