競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【福島牝馬ステークス 2024 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / この距離で

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――正直、ここまでの戦歴どうなのよ、という思いも強く……。

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福島牝馬S 2024 レース概要

 

 

福島牝馬S G3

2024年4月20日 1回福島5日目

発走時間:15:25(予定)

福島競馬場 芝1800m

サラ系4歳以上 オープン

2023年優勝馬:ステラリア 牝5 1:47.9 団野大成

 

 

福島牝馬S 2024 枠順

 

 

 

1 1 コスタボニータ 牝5 岩田望
1 2 エリカヴィータ 牝5 富田
2 3 ピンクジン 牝4
2 4 ペイシャフラワー 牝4 永島
3 5 トーセンローリエ 牝4 丹内
3 6 エリオトローピオ 牝5 石橋脩
4 7 ファユエン 牝6 菊沢
4 8 ウインピクシス 牝5 松岡
5 9 エミュー 牝4 菅原明
5 10 キミノナハマリア 牝4 鮫島駿
6 11 タガノパッション 牝6 菱田
6 12 ラリュエル 牝5 北村友
7 13 ライトクオンタム 牝4 吉田隼
7 14 フィールシンパシー 牝5 横山琉
8 15 シンリョクカ 牝4 木幡初
8 16 グランベルナデット 牝4 横山武

 

 

 

福島牝馬S 2024 ラップ適性・追い切り 

 

 

コース的には平坦戦ラップ決着が6割、瞬発戦が残りの4割の大半を占める感じ

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:11.7-11.7-11.6-11.9)が定義

エミューエリオトローピオファユエンフィールシンパシーコスタボニータカヨウネンカあたりが適性上位。

 

 

追い切りからは、調教編同様にフィールシンパシー1頭のみを評価とする。(4/20 14:35追記)

 

 

 

福島牝馬S 2024 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

5歳以上馬たちの好走率と単複ともに妙味が目立つレース

該当馬➡➡➡4歳勢は、エミュー、キミノナハマリア、グランベルナデット、シンリョクカ、トーセンローリエ、ピンクジン、ペイシャフラワー、ライトクオンタム

 

中山牝馬Sと好相性のレースだが、0.5秒差内がひとつの目安

該当馬➡➡➡コスタボニータ、シンリョクカ、タガノパッション、フィールシンパシー

 

「前走重賞6番人気以下からの一変」というのも、約4頭に1頭の割合で起こっていてひとつのポイント

該当馬➡➡➡エミュー、エリカヴィータ、シンリョクカ、タガノパッション、トーセンローリエ、ファユエン、フィールシンパシー

 

といった感じ。

 

 

 

福島牝馬S 2024 レース傾向分析&考察

 

 

傾向的には、21年の新潟開催を除外して考察。

まず4歳勢に行きがちな点が、妙味面での5歳以上>4歳勢構図に拍車をかけているレースという部分が重要になる。

これは、時期柄牝馬の繁殖入り(引退時期)を過ぎたタイミングでもあるため、現役に残った馬たちのバリバリ感や参戦への本気度によって、期待以上に健闘していることによるか。

5歳以上トータルで過去10年、勝率・連対率・複勝率の全てで4歳馬トータルを上回り、単複回値ともにプラスという状況。

4番人気以下の成績に4歳馬と5歳以上で歴然の差があって、4歳馬はとにかく1~3番人気以外は不振となっている。  

 

2つ目はここへの臨戦も多い「前走中山牝馬S」組に関するものだが、0.5秒差内がここでの好走のひとつの目安となっていて、さらに「同レースで上り3位以内」や「重賞連対実績」を併せ持つ馬は安定している。

約1ヶ月での福島牝馬Sとなっていて大きく一変するということはなかなか起こらないことと、そこにその中山牝馬Sでの上位末脚&重賞実績が加わるようなら、上位は約束されたようなものといったところか。   

 

また、前走重賞組で上位人気勢が異様に弱く、過去13年集計ベースで前走重賞で1~5番人気だった馬は(4-3-2-25)と低調な成績に終わっている。

その一方で、6番人気以下で(8-6-5-73)、単回復回ともに上々と、存在感を示しているところが特徴的。

前走重賞組の大半が先の「前走中山牝馬S組」となるが、それ以外ローテ勢も含めて、とにかく(現代競馬で人気しがちな)瞬発力タイプが前走に瞬発戦セッティングの中山1800mなどを使い人気を背負い、この持久戦振れが半端ない福島1800mという舞台でアッサリ飛ぶ、が繰り返されているという印象。

ここに正に、荒れる要素が満載のレースというところ。

 

 

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福島牝馬S 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

コスタボニータ / ウインピクシス 他

まずは、コスタボニータが前走同様に外枠に入るか否かが馬券戦術的にはかなり大きな要素を占めてくる一戦

その前走時は、「外枠を引いたから4着決め打ち」判定だった中で、ほぼその通りの結果(5着)に。

その前の愛知杯が、内容的に初めて強いと言えるものだったことからくるそのジャッジだったが、裏を返せばここで内枠を引かれると、今度は1~3着降参が“公約”みたいなことになってしまう場面。

人気で白旗の存在となるのか、もう一度目をつぶって4着固定となるのか、この馬の枠順が個人的にも大きなポイントに。

 

そうした中で、「別に枠はどこでもいいよ~」なキャラで指名しておきたいのがキミノナハマリア

1800mがベストだと思っている馬で、脚質的にもチャンスシーン。

時計が速すぎるとどうかという懸念はあるが、人気ひとつで目をつぶってもと考えている。

ベストは、多少馬場が荒れてきて、上記コスタボニータが外枠に入る(で、自身は行きたい組の外の偶数枠あたりにでも入る)という形か。

 

あとは、ここ2戦の大敗で思いのほか見切られていたら、というウインピクシスだが、3走前の福島記念がまだ目立ってしまうはずで判定保留中。

しかも、この馬に関しては、内枠に入ってこそ買いということで間違いなさそうで、そうなるとさらに売れ筋ということになる。

その中で、鞍上が松岡Jでは中心視は厳しく、どちらにしても見合わないターンになりそう。前年の13着大敗などに目が向いてくれるとありがたいのだが……。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

枠の並び的に、ここはやはり差しに寄せようと思うが、それでも◎は1枠1番コスタボニータ。相手筆頭に◯タガノパッションを引き上げる。 (4/20 14:55追記)

 

 

 

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