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――そして、ひと夏越してここが番狂わせで決まってしまうと......なこの世代(馬券はもちろんそっち方向での戦いということに)。
目次
- セントライト記念 2023 レース概要
- セントライト記念 2023 枠順
- セントライト記念 2023 ラップ適性・追い切り
- セントライト記念 2023 過去レース傾向
- セントライト記念 2023 レース傾向分析&考察
- セントライト記念 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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セントライト記念 2023 レース概要
セントライト記念 G2
2023年9月18日 4回中山5日目
発走時間:15:45
中山競馬場 芝2200m
サラ系3歳以上 オープン
2022年優勝馬:ガイアフォース 牡3 2:11.8 松山弘平
セントライト記念 2023 枠順
セントライト記念 2023 ラップ適性・追い切り
コース的に半数が瞬発戦ラップ ※ 、残りの大半を平坦戦が占めるという条件。
※ラスト4Fの各区間内に、0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.2-11.7-11.9-12.2)が定義
アームブランシュ、ウイニングライブ、シルバープリペットあたりがバランス実績型。
追い切りからは、シャザーンに、2番手筆頭をシルトホルン、以下コレオグラファー、キングズレインとの評価順とする。(9/18 9:10追記)
セントライト記念 2023 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※勝ち馬像としては瞬発戦寄り実績を持つ父SS系というタイプがほとんどで、以外の年も父ロベルト系の人気馬が勝利している
該当馬➡➡➡ウィズユアドリーム、セブンマジシャン、ソールオリエンス、コスモサガルマータ、レーベンスティール、ウインオーディン(Rb)、コレオグラファー(Rb)、シルトホルン(Rb)
※血統面ではさらに、「ノーザンテースト持ち」かつ父SS系またはロベルト系が好調なレース
該当馬➡➡➡5代内に「ノーザンテースト持ち」の父SS系またはロベルト系は、アームブランシュ、コレオグラファー、シルトホルン、ソールオリエンス
※近5走以内に、接戦(ハナ・クビ・アタマ差)で連対している馬の好走が多いレース
該当馬➡➡➡ウィズユアドリーム、キングズレイン、グリューネグリーン、コスモサガルマータ、コレオグラファー、シャザーン、シルトホルン、シルバープリペット、ソールオリエンス、ドゥラエレーデ、レーベンスティール
といった感じ。
セントライト記念 2023 レース傾向分析&考察
18~20年のように消耗戦決着も多いセントライト記念。
この消耗戦など発生率1割未満という中山二二を条件に、過去10年中4年でそれ(消耗戦)が起こっているのだから、やはりこの条件としては特殊なレース像といえる。
思うに、やはり「ここ(2200mくらい)で止まっているようでは、次に見据える菊で通用するわけがない」という、後に控える長距離戦を前にした戦いという部分があるからではなかろうか。
前の組の意欲次第で、頭数によらず平坦戦~消耗戦イメージで予想するという手も必要な一戦である。
父SS系またはロベルト系が勝ち馬を占め、さらに血統的にはノーザンテーストの血がポイントとなっているレースで、双方を満たした馬は超人気薄を除けば5割弱のアベレージで毎年のように好走馬を輩出している(2015年などは、6人気キタサンブラック→9人気ミュゼエイリアン→10人気ジュンツバサの3頭全てがこれに当てはまっていた)。
あとは、毎年のように好走馬を輩出しているパターンとして、近走で接戦を連対している馬。
派手に勝ったり、完敗の2着だったりというレース以外での連対歴は、このレースでは強みになっている。
ちなみに、20年はこれだけで5連複1点的中できたほど(該当馬→1着アサマノアタズラ、2着ソーヴァリアント、3着オーソクレース、4着カレンルシェルブル、5着ヴィクティファルス)。
セントライト記念 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ウインオーディン 他
前走阿賀野川特別が好レベル戦2着。
ダービーが時計的にもかなり低調だった世代だけに、こういう組を狙っておきたいという意味でも注目の一頭。
一応、メンバーが発表された時点でこのレースに参戦する以上は、ここでの番狂わせを狙うと決めていたし、諦めない戦い方向での指名として。
春2戦では骨っぽいところと戦い、5,8着と大きくは負けずにきているし、前走(ラスト2F目まで動き出しが遅れるラップを、コーナーで一気に捲る)の再現ならここでも割って入れていい。
今回狙いたいのはこの馬くらいだが、ソールオリエンスを筆頭に普通に強力どころを挙げていっても仕方ない中で、あえてそこを打ち負かす可能性のあるジャイアントキラー候補としてドゥラエレーデだけ挙げておく。
前にはいて欲しい馬場だろうと見越して、重賞の多頭数でも問題なく位置が取れるこの馬であれば、相手に自滅無くとも金星という希望をもって応援できても。
↓↓↓以下、当日午前追記内容。
前日を見るに、時計的には計りづらいところがあるものの野芝期平均-0.5~-1.0秒/1000m程度、バイアス的にはイン前優勢とみて良さそう。なかなかのハイペース戦だった8Rや、対照的に凡戦だった最終R(直線追い風やや強め環境が差し助長)の決着をみてもそういう印象。ただし、その最終Rの頃に吹いていた南寄りのやや強めの風は、今日も同等かさらに強めの予報となっているため、バイアス以上にフラット仕様になっていくか(このあたり、仮に風が止んだら今の中山芝の“真の顔”を暴いてやるぜと言わんばかりにイン前攻めに切り替えたいと思っているが)。
ウインオーディンにとっては、(風がある想定で)外マクり差し割り引きの面が軽減されることで悪くない状況に、対してドゥラエレーデは若干メリットが薄まる方向を想定中。(9/28 9:20追記)
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
上り34秒台決着の10R結果を受けて、差しも十分決まる(穴党のかなり厳しい戦いに)と判断。
◎レーベンスティール、◯ソールオリエンス、▲セブンマジシャン、願望中の願望穴で☆ウインオーディンとしておく。 (9/18 15:25追記)