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――“かっさらわれる”側がスカイグルーヴであり、レッドルレーヴであり、という例年通りの目論見。
目次
- フローラS 2020 レース概要
- フローラS 2020 枠順
- フローラステークス 2020 ラップ適性・追い切り
- フローラS 2020 過去レース傾向
- フローラステークス 2020 レース傾向分析&考察
- フローラS 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 4/25(土)の重賞予想と追い切り注目馬はこちら
フローラステークス 2020 含む、4/26(日) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら
マイラーズカップ 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
マイラーズカップ 2020 含む、4/26(日) 京都競馬の追い切り注目馬はこちら
4/26(日) 福島競馬の追い切り注目馬はこちら
フローラS 2020 レース概要
フローラステークス G2
2020年4月26日 2回 東京 2日目
発走時間:15:45
東京 芝2000m (左)
サラ系3歳 オープン
2019年優勝馬:ウィクトーリア 牝3 1:59.5 戸崎圭太
フローラS 2020 枠順
フローラステークス 2020 ラップ適性・追い切り
十中八九、瞬発戦※になる特化舞台。
少ない戦績だが、瞬発戦以外の実績が多い馬などは苦にすることが多い(というか瞬発戦のみで好走してきているくらいでいい)。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じるレース(例:12.5-12.0-11.9-12.2)が定義
エレヴァテッツァ、ショウナンハレルヤ、セイウンヴィーナス、フアナ、ホウオウピースフル、リヴァージュ、ヴォリアーモ、スカイグルーヴあたりに合う。
追い切りからは、ウィスパリンホープ、セイウンヴィーナス、フアナ、ジャンドフルール、リヴァージュと好内容多い。
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フローラS 2020 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※ペース的には、500万下、3歳未勝利戦と同程度になることもあるレースで、その意味であまり重賞組の優位性は強調出来ない
該当馬➡➡➡前走重賞組は、シャンドフルール、ショウナンハレルヤ、スカイグルーヴ、セイウンヴィーナス、テイエムフローラ、ホウオウピースフル、レッドルレーヴ
※「前走1700m以下だった馬で当日5番人気以下」はほぼ好走なし
該当馬➡➡➡ウィスパリンホープ、シャンドフルール、セイウンヴィーナス、ホウオウピースフルは基本人気で
※「前走芝1800m戦に出走し、当日単勝20倍未満の馬」は約4割が好走と好相性
該当馬➡➡➡エレヴァテッツァ、シャレード、ショウナンハレルヤ、テイエムフローラ、フアナ、リヴァージュ、レッドサーシャ、レッドルレーヴの中で単勝20倍未満の馬
といった感じ。
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フローラステークス 2020 レース傾向分析&考察
昨年は、この時期の府中特有の硬い高速馬場で、ディープ産駒じゃないディープ馬場向きタイプの穴馬◎ジョディーで的中することができたレース。
今年も超がつくほどではない現状だが、時計は出る馬場で基本線はここだろう。
レースのポイントとしては、平均的な前半60秒0を超えてくるような流れでは、基本「前残り組+上り33秒台の脚を使った差し馬」による決着がほとんど。
そして、上り33秒台の脚を使って差してきた馬の大半には、父か母にミスプロ持ち、瞬発戦実績ありだった馬、といった共通点が挙げられる。
また、前述の“人気の(脚の遅いタイプではない、キレないタイプではない)ディープ産駒向き馬場”状態となっていることが多い、ロングラン開催の幕開けとなる2回東京初週に行われるこのフローラSである。
府中2000mと、この時期の牝馬には比較的なタフなセッティングであることから、1800m戦実績を境に成績差が見られる。
「前走1700m以下戦に出走し当日5番人気以下」だった馬は、近17年集計ベースで(0-0-1-53)。
一方で、芝1800m以上戦出走歴ありの馬が同近17年の好走51頭中46頭を占め、「前走芝1800m戦に出走し、当日単勝20倍未満の馬」は同集計ベースで(7-6-3-25)と好走率が高い。分水嶺は1800mとイメージしておいてほぼ間違いない一戦。
あとは、最初に挙げた傾向の通り、前走重賞組<1勝クラス以下組、特別戦<平場というように、単回複回のみならず、勝率・好走率あたりもほぼ全てで前走下級戦のほうが上回るという面白い特徴があるレースでもある。
最後に前走重賞組でこのレースを制したのが、もう10年も前(サンテミリオン)のことになる。
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フローラS 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
◎フアナ
あえて前走平場組から、超良血のこの馬を狙う。
前走未勝利戦をこの指数レベルで勝ち上がってきていれば、このレースは完勝まであっていい。
アドマイヤビルゴ効果で余計な人気になるだろうが、好走率という点ではある程度人気してくれた方が中心視するには良い「前走芝1800m組」。
普通にこの時期らしく、平均から1秒前後は既に時計が出ている様子の馬場状態からも、母父ディープに、父ルーラーシップ(MP持ち)というのもこのレースでしっくりくる。
相変わらずの「前走重賞組の人気過剰吸い上げ」傾向が続くようなら、是非ともアタマでいってみたい一頭。
枠だけ痛いが、ヒューイットソン騎手だし余すのを嫌って積極的に行き過ぎて最後垂れる心配はあっても、枠なりに後方ままなんて終わり方はないだろうし、妙味チャンスととらえる。
あとは初輸送さえクリアすれば。
◯エレヴァテッツァ
「ディープじゃないディープ馬場向き」で獲らせてもらったこのレースで、翌年ただ一頭のディープ産駒で、絶好枠であろう1番枠なら買うしかない。
鞍上のぶん、この条件でアタマは割り引いて対抗とするが。
▲レッドルレーヴ / ☆スカイグルーヴ / ◆ウィスパリンホープ / △ショウナンハレルヤ / △ホウオウピースフル / △シャンドフルール
▲レッドルレーヴは前走フラワーCがハイレベルかつ内容の濃い「次走注目馬」。
前走重賞組でこのレース的に妙味はないことと、この馬が勝ち切った一戦が自身上がり37.0秒でのもので、府中2000mは重での好走歴のみという点で3番手にとどめたが、それでも楽しみのほうが大きい。
☆スカイグルーヴは、前走人気を裏切ったがあれは当時予想編にも書いた通り必然で、仕方のないところ。
新馬戦とは真逆のセッティングという点に加え、稍重のままレース上がりも36.2秒と掛かった展開を、デビュー2戦目の牝馬がこなしたのだからむしろ及第点を与えられる。
そして、この府中2000m戻りなのだから条件好転も大概にして欲しいといったところ(←穴党の悲痛な叫び、とでも受け取っていただければ)。
ただし、どんな言い訳をつけようと、京成杯が決してハイレベル戦ではないという事実はあるっちゃ、ある。
んであったとしても、ノーザンF天栄×木村厩舎なので、新馬戦同様、なんならここが彼女のMAXパフォーマンスになりそうな気配、これまたあるっちゃ……ある。
あとは輸送クリアを経て本命まである◆ウィスパリンホープに、前走重賞本命◎の2頭と△ジャンドフルール。
◆ウィスパリンホープは、もともと新馬戦の際に高く買っていた馬。
それが前走は勝ったとはいえ、パフォーマンスに「あれ⁈」と少しがっかりしてしまった存在。
その肩すかし感を平坦戦ラップに求め、この中間の絶好モードを信頼すれば突き抜けまで見込めるが果たして。
△ショウナンハレルヤの前走(◎)は不運な12着。
勝ち馬アブレイズを前に見るインの絶好位で手応え抜群だったところから、ポレンティアに何度もぶつけられる痛恨の不利で競馬が終わり12着。
菜の花賞の時の調教内容が良かった馬で、2走前は人気薄での一発だったが、当時初チークPで一変の内容。
瞬発戦ラップを前々で戦える強みはあって、引き続き狙う価値はある。
クイーンC(◎)で6着に敗れてしまった△ホウオウピースフルは、じっくり溜めて運べる中距離向きのタイプを改めて感じさせ、今回のフローラSに向けてという意味では良い負け方。
前半の流れと、直線序盤である程度人気を背負っていたこともあって自ら前との差を詰めに動いていった側になったところ、前走のような上がりの脚を使えずに敗れたのがクイーンCの内容。
△シャンドフルールは逃げた千両賞だけは立派な内容で、マイペースでの楽々逃げ切りとはいえ2馬身差、指数的に明らかに後の古馬OP級の活躍を果たした過去の当レース勝ち馬と同等級に達していて侮れない勝利。
今回数少ないディープ系(キズナ産駒)だし押さえる。
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4/25(土)の重賞予想と追い切り注目馬はこちら
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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