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――執筆の水曜時点、府中は計100㎜未満、土曜午後は一時的な回復で晴れ間もあるくらいとみて、“通常営業”(=前有利ではない状態継続)で考えていますが、どちらに転んでも良さそうなのは事実で、当日の見極め重要に。
目次
- 京王杯SC 2022 レース概要
- 京王杯SC 2022 枠順
- 京王杯SC 2022 ラップ適性・追い切り
- 京王杯SC 2022 過去レース傾向
- 京王杯SC 2022 レース傾向分析&考察
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- 京王杯スプリングカップ 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
5月14日(土)追い切り注目馬はこちら
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京王杯SC 2022 レース概要
京王杯SC G2
2022年5月14日 2回東京7日目
発走時間:15:45(予定)
東京競馬場 芝1400m
サラ系4歳以上 オープン
2021年優勝馬:ラウダシオン 牡4 1:19.8 M.デムーロ
京王杯SC 2022 枠順
京王杯SC 2022 ラップ適性・追い切り
舞台は7割ほど瞬発戦 ※ ラップとなる条件。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.4-11.6-11.9)が定義
ラウダシオン、ミッキーブリランテ、シャインガーネット、タイムトゥヘヴン、リフレイムといったところが適性型。
追い切りからは、リフレイム、ギルデッドミラー、クリスティの順に最終評価。(5/14 10:25追記)
京王杯SC 2022 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※コースは瞬発戦セッティングだが、良では平坦戦~消耗戦寄りになっての波乱が見込みやすい
該当馬➡➡➡メイケイエール、スカイグルーヴ、ビオグラフィー、リレーションシップあたりは消耗戦寄りならという面々
※間隔の空いた馬の穴は開きづらい
該当馬➡➡➡スカイグルーヴ、ビオグラフィー、リレーションシップ、ワールドバローズ
※前走斤量55kg以下の牡馬も苦戦必至
該当馬➡➡➡タイムトゥヘヴン
といった感じ。
京王杯SC 2022 レース傾向分析&考察
昨年は、1分19秒台後半に落ち着いたが、’18→’19と2年続けてのコースレコード更新決着。
良では、完全に“スプリンターズ 京王杯SC”となりつつある。
既出の通り、コースとしては瞬発戦設定の東京芝1400mで行われるのだが、レースとしては、確たる逃げ馬さえいればラスト2Fで減速~減速となるケースも多くみられるという側面も持ち併せている。
やはり瞬発タイプが人気に推されやすい現代競馬で、このレースではメンバーレベル的に、また時期柄、平坦戦~消耗戦寄りに振れることがコース特性以上に多く、このあたりが波乱決着にひと役買っている印象。
苦戦傾向は、「人気馬以外で間隔の空いた馬」と「前走斤量55kg以下の牡馬」。
前者は「間隔中9週以上で当日6番人気以下」(0-1-0-31)、後者は(0-2-1-40)となっている(いずれも近20年集計)。
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京王杯スプリングカップ 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
先週を見るに3週目で早くも差せる高速馬場、そこからのBコース替わり、そして今週末の雨模様と、“不鮮明さ”が半端ない土曜重賞だけに、少頭数でもちょっと楽しみな今年の京王杯2歳S。
単純に力比べになってしまう、「差し脚×時計勝負」の馬場にはならないよう願いを込めつついってみたい。
◎ギルデッドミラー
今のところ土曜府中は、「適度に渋る(稍重)」くらいにとどまる見立てで◎ギルデッドミラーを指名。
まずは人気に注目というところのこの馬だが、おそらくこの鞍上でも5番人気以下には止まってくれるか。
D.レーン騎手が重賞では今のところ目立っていないことと、同騎手の腕力でがっつり抑え込んでこの“暴れ馬”を御してくれることに期待して狙いのシーンになるとみている。
馬は、掛かるので人気で信頼してはいけないタイプだが、平坦戦ならというキャラ。
上位勢がコケれば浮上してきていい。
そして、実際にこなした実績もあり、折り合い懸念の馬だけに渋るのはこの上なくプラスになるとみている。
ただ、後ろからになるだろうし、あくまで適度な重までの渋った状況で狙いたい(今週末の雨は条件次第では内陸部でも大雨の可能性もあり、また雨が降り続く中でのレースかもしれず)。
シャインガーネット 他
そしてこちらもヴィクトリアマイルにも登録のシャインガーネットも、渋ってますます外差しなら通用余地あり。
ただ、もともと「ここ(京王杯SC)かサマースプリントへ」という情報が先だったし、2走前終了後に主戦・田辺Jが「自分自身が使いたいと思っていた高松宮記念(にいける)」と意気込んでいたくらいで、1400mへの距離延長自体はマイナス。
折り合い苦を見せず、なおかつレースが近年のようなスプリント質寄りに傾いて、初めて好走要件が揃うとの見立て。
もちろん、先週時点で差せていた馬場は少なくともマイナスにはならないし、昨年が絶好馬場でのあの運びでの6着いっぱいいっぱいの競馬ということを思うと、少し“変調”していてほしいところ。
それでも、斬れ者には厳しい状況にまでなってしまうと……でもあり、この馬も普通の渋化程度まででいい。
レース傾向のところでも挙げたが、近年の1分19秒台半ばをうかがうような京王杯SCでは、トゥラヴェスーラであり、リナーテであり、キャンベルジュニアでありと、やはりマイルよりは1200m寄りのタイプが妙味どころで浮上している。
このスピードに勝った平坦戦型を狙わない手はない、というのが本来ポイントのレースなのだが、今年は冒頭の「差せる馬場」という騎手心理と異例の少頭数(そこに雨による渋化?)、でその策は通用しないとみている。
すなわち、これが「単純に力比べになってしまう」一番嫌なパターンを招く要因であり、その場合ラウダシオン、リフレイム、スカイグルーヴあたりで決まる感じだろう(でも、この場合メイケイが馬券内危うくなるから、今年の場合むしろこっちで良いのか)。
とりあえず、その上位3~4頭(メイケイエール、ラウダシオン、リフレイム、スカイグルーヴ)の中で妙味バランスを問う作業は、“当日課題”くらいに止めておくこととして、上記の通り今のところは変化球を投げ込んでおいた次第。
そして、もう一頭度を超すくらいの雨にまでなった場合にはクリスティを穴で。
本来は、リフレイムの存在は微妙な、逃げた時だけパフォーマンスが高い馬という位置づけだが、馬場ひとつで行った行ったチャンスが訪れそうで。
では、また当日にでも。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
稍重とは名ばかり、実質良馬場並みの時計が出る馬場。内も復活加減。
▲リフレイムも残れて良いが、狙いは同馬が直線で外へ斜め走りをした後に、インを伸びてくる好位勢。
実質良の、外伸び薄れなら残念ながら週半ば構想とは逆でいくしかないか。
◎ラウダシオン、◯スカイグルーヴで。◎は個人的には結構無難なところを突いての単勝5番人気で、逆に不安に思えてこなくもないが(たしかに海外帰りだが、それにしても……)、今の馬場では1〜2番人気が飛んだら、頭はこの馬では?
◯は、本来本命でも良い脚力だが、ちょっと「前走の疲れがなかなか抜けず」という中間コメントが気になり……。
☆メイケイエールに関しては、折り合いのことはさて置いても、さすがに超速までいかない今の馬場だとミスマッチも?(5/14 14:45追記)