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――「ずっと切望していた舞台(最終追い切り後の川田騎手会見より)」で、心の本命はすぐに決まったが……
目次
- ヴィクトリアマイル 2022 レース概要
- ヴィクトリアマイル 2022 枠順
- ヴィクトリアマイル 2022 ラップ適性・追い切り
- ヴィクトリアマイル 2022 過去レース傾向
- ヴィクトリアマイル 2022 レース傾向分析&考察
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- ヴィクトリアマイル 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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ヴィクトリアマイル 2022 レース概要
ヴィクトリアマイル G1
2022年5月15日 2回東京8日目
発走時間:15:40(予定)
東京競馬場 芝1600m
サラ系4歳以上 オープン
2021年優勝馬:グランアレグリア 牝5 1:31.0 C.ルメール
ヴィクトリアマイル 2022 枠順
ヴィクトリアマイル 2022 ラップ適性・追い切り
東京芝1600m自体は8割がた瞬発戦 ※ ラップ発生のコース。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.4-11.6-11.9)が定義
アンドヴァラナウト、シャドウディーヴァ、テルツェット、アブレイズ、デゼルとコース適性値型。
追い切りからの最終ピックアップは、レシステンシア、シャドウディーヴァ、レイパパレの3頭を。(5/15 6:15追記)
ヴィクトリアマイル 2022 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※前傾ラップになることも多く、コース適性とは別に「ハイペース耐性」が求められるレース(馬場状態が違ってくるとまた話は別だが)
該当馬➡➡➡戦歴からハイペース耐性の裏付けがあるとみられるのは、クリノプレミアム、ソダシ、ソングライン、テルツェット、ファインルージュ、マジックキャッスル、メイショウミモザ、レシステンシアあたり
※1~2枠からは、ほぼ毎年1頭以上好走馬がみられる
該当馬➡➡➡デアリングタクト、ソングライン、メイショウミモザ、マジックキャッスル
※前走10番人気以下からの連対例はなし
該当馬➡➡➡ローザノワール
といった感じ。
ヴィクトリアマイル 2022 レース傾向分析&考察
3年前には“Moving Walkway”の上で、1分30秒5の大レコードを記録しているこのヴィクトリアマイル。
年々、高速化が顕著なこの時期の府中芝だが、一つの目安は前日のG2京王杯SCラップで、19年などはそこで前後半3F34.2秒-33.9秒という「1秒近く速く入って、なおかつ平均以上で上がる」ペースで駆け抜けていた。
良馬場で行われるヴィクトリアマイルのレース像は、ただでさえ締まったペースで上がりもそこそこにまとめてくるというもの。
そして、さすがに急加速は入りづらく平坦戦になりがち。端的に言えば、マイル未満のスプリント質の流れ。
ただ、一転渋ると、スローになりやすいレース(コース)傾向から後傾戦への対応力が問われる、というのが近年のイメージ。
基本的に、良で高速決着なら内枠狙いが鉄則。
1〜4番枠は近16回トータルで(4-4-9-47)約4頭に1頭の割合で好走。
率としてはそこそこ止まりの印象だが、さらに近16回中13回で馬券対象を輩出していること、人気以上の激走例が多いことなどからも字面以上に重視するべき項目という印象。
上位人気でも、人気薄でも、安定した率、複回収値の両方を実現しているのはやはり内の2枠となっている。
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≪ー今週末の重賞攻略法ー≫
土曜から当てにいきましょう。
京王杯SC+ヴィクトリアマイルに注目
まずは抽出データ公開
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京王杯スプリングC抽出データ
過去10年、1番人気は(3-0-0-7)で1着は多いものの全体的には不振ですが、 2番人気は(2-2-3-3)複勝率70%でこちらは好成績。 特に2ケタ馬番馬に限ると(2-2-0-1) 2番人気馬が10番から外になるようなら狙っていけそうですね。
ヴィクトリアマイル抽出データ
今年の春のG1は波乱決着が多いですが、 ヴィクトリアマイルも過去10年、3番人気以内馬は(3-3-2-22)と信頼度は低めで特に2番人気馬は(0-0-1-9)と不振です。 1番人気も(3-2-0-5)なのでよくはないですが、前走牡馬混合戦に出走していた馬に限ると(3-0-0-1)と優秀です。 今年上位人気に支持されそうなソダシ、デアリングタクト、レイパパレはいずれも前走牡馬混合戦に出走、1番人気は軸になりそうですね。
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ヴィクトリアマイル 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
(今週は馬場状態のことはあるにせよ、)このメンバーなら前半から極端に緩めることはなく淡々と流れ、後半に急加速を伴わない持久質展開を基本線に想定したい。
レシステンシア / ソダシ / ファインルージュ / ソングライン / レイパパレ / デアリングタクト 他
その線でいくと、レシステンシア、ソダシ、ファインルージュ、そしてこの舞台の持久力勝負ならそれらとまだ少しあるかもしれないその差を詰められるソングラインといったところが最上位のメンバー構成。
ただ、個人的にはここにロータスランドがいないのが痛恨。
「ソダシ、ソングラインやらとぶつかっても」なお本命予定馬としてここに出てくるはずだったが、疲れが残っているようなら安田記念へという話が出始め、最終的にはそちらに回ることになった模様。
ただ、裏を返すと同馬がいないのなら、前記ソダシらにとっては戴冠のチャンス上昇中。
シンプルに、ロータスランド・ラインを超えてくる馬だけをアタマ候補として考えておけばいい、個人的にはそういう回で良いと判断している。
レシステンシアの前走は、個人的には+18キロに大いに疑問を残していて、いくら何でもこの馬としては終い止まり過ぎな内容。
今さら、この馬をそんなに合うイメージもない府中マイルで狙うか......とも思うが、同時に今回はその逆を突こうとも考え中。
府中マイルの2戦は、ペースが落ち着き過ぎて上りスピード負け。
NHKマイルCなどは瞬発戦にまでしてしまってのもの。
今回は、ソダシ、そして解き放たれた(?)レイパパレなどもいてゴールまで一貫のハイラップで戦える見通しで、初めて府中マイルでこの馬の全開パフォーマンスが見られるかもしれない。
そして、その時には持久力×脚力で、まだギリギリ首位の座に立てるとみている。
マイル戻りで、圧倒的に迎え撃つ立場になる今回のソダシ。
本来なら、さあこの馬の断然1番人気に対してどう隙を突こうかという戦いになっていてもおかしくないところ、そうではない状況が見込まれお買い得な感すら漂う。
たとえば、(後述の)ファインルージュが力をつけてきているとはいえ、もともと完全に能力ではこちらが上。
その馬が、この舞台に出てくるのだから、少なくとも陣営は必勝態勢だろう。
最後に、「この馬は、もっとアエロリットになっていけばいいだけ(ref. オークス2021回顧編 )」を記しておきたい。
ファインルージュは、右回り、急坂条件ベストに変わりなし、というところがポイントになりそう。
マイルCS(@阪神)のほうが向くはずで、その中で「5本の指には」くらい(抜けているわけではない)では、いくら得意な平坦戦想定でも本命には推しづらい。
ただ、もしかして「(重賞30連敗目前の)ルメール騎手キャンペーン」が拍車をかけ、相当単勝で舐められる可能性もでてきている。
府中G1がようやく始まり、オッズ次第では逆張りして「ここが(Mr.トップコンディションの)逆襲の序章」に賭けるという可能性は個人的にはある。
ソングラインは、綺麗な馬場で、揉まれ弱いので外目をスムーズに回して差せる状況で、と条件が揃わないと大崩れもあるタイプ。
海外遠征帰り初戦だが、ノーザンF生産馬だし、この厩舎でもあることを踏まえれば、むしろ国内ローテで迎える阪神遠征のマイルCSなんかよりよっぽど良いだろう。
若干、シュネルマイスター補正がかかってしまっている(ここで単勝10倍を切ってくるようだと過剰判定)気がするので、今回は割り引く予定だが。
そしてそして、ついにマイルG1に出てきてくれたよ~、というのがレイパパレ。
しかも、半信半疑の主戦乗り替わり“案件”でもなく。
最終的な印は別として、ここをこの馬が勝ち切ってくれたら(これまでのこの馬に対する評価からして)それだけで非常に満足できるという存在。
ポイントは、マイル対応よりも、先述の通りおそらく最後まで流れ続ける(平坦戦)であろう展開面。
「瞬発戦でG1級」であることには変わりない馬で、折り合い面でプラスに働くこと請け合いの快調マイルペースが、後半まで続いてどこにも息の入らないラップになった時にどう出るか、そこに関しては一長一短だろうか。
もう一点、「(金鯱賞から間隔短く使ってきているものの牧場の努力で)使える状態」みたいな中間談話も少し気がかりで、今回は決してピークではない1週前時点……と感じていたのだが、そちらの不安に関しては最終追い切りを終えてかなり聞こえも良くなり解消か。
そして、満を持しての川田騎手の「切望」談話と、個人的に意識しないのは無理な戦いになった今回。
これで、じゃんじゃん降ったら、重馬場自体プラス×瞬発戦になりやすいこともプラスで“2倍キャンペーン”開催なんだけどな~。
そして、もう一頭ピークではないのは間違いないデアリングタクト。
机上論でいえば、長期離脱前の95%発揮程度でここを勝ち切れる脚力イメージ。
(競走能力的に)戻り切らない可能性もある中で、ただでさえ約13ヶ月ぶりで実戦での息の持ちさえ保証されていない状況下、パフォーマンス5%ダウンくらいと考えるほうに無理がある。
人気でもあり来られたらお手上げ、どうせ両手を上げるなら万々歳の手をあげたいので本命の馬単2着付けの相手とかでだけ、この馬の華麗なる復活ショーを見守ろうかというところ。
さらに、先週までの差し馬場継続なら、のアカイイトも好走圏内。
「強い牝馬ならこのレースでは距離適性論を無視して」のパターンにギリギリ乗ってくる位置にはいるとみていて、牡馬混合戦上位人気からのローテは怖い。
それでいて、今回はさすがにイメージギャップでマークが薄れそうで(例えば、似たようなカテゴリで、かつ適性も少し上なシャドウディーヴァでもいいのだが、少しこちらのほうが現状では脚力とオッズバランスで上回るとみて)。
差し馬場、かつ超速仕様の良は見込めなさそうということで、ソダシもレイパパレもレシステンシアもちょっと本命視では引っ掛かるところあり。
今のところ、◎アカイイトで想定したい。それでは、また当日にでも。
↓↓↓以下、当日午前追記内容。
注目の馬場は、前日を見るに京王杯SCが34.4秒で入っての上り34.4秒、1分20秒2(良)で決まっていることから、例年ほど時計要求度は高くないものの持久質ラップのヴィクトリアマイル想定で良さそう。
内外に関しては、極端に意識するほどのバイアスはここからも発生しない様相だが、イン差しも含めた差し馬場は濃厚か。
◎アカイイト維持で考えておく。◯ファインルージュも評価を高め、府中の平坦戦での上りスピードを最重視としたい。
一方、馬場がイン差しも可能、とくれば狙えそうなソングラインはそれ以前にこの枠で下げ。
揉まれたくないこの馬にとっては致命的である部分はもちろん、それを考慮して大外一気になるはずで、相手に買っておくにとどめる。
もちろん、8枠勢や下げての大外組も展開ひとつで一気の形勢逆転は可能な馬場。内渋滞、騎手心理でのオーバーペースなどが見込めれば狙ってもいいとは思うが。(5/15 11:10追記)