競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

これでもかという不利でのデビュー2戦目9着敗退は……【レース回顧】5/4(土)東京・京都・新潟 予想と結果

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――そのパールデューといい、ロークアルルージュといい、スペースクラフトといい、正直首をかしげる大敗だっただけに、VTR観てはっきりした敗因があってスッキリしました。

  

目次

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2回5日東京競馬  予想と結果

 

【東京3R】

予想➡➡➡ダイアキャスト 

中間C+

 

結果➡➡➡1

7馬身差の圧勝で未勝利を卒業。

この日のデキは、調教からはまだまだな感じでのこの内容だから、この先もダート戦線で楽しみ。

ただし、相手のレベルは微妙な中での逃げ切りVで、指数もずば抜けて高いというわけではない。

次走は人気と鞍上次第では過信禁物かも。

 

 

【東京4R】

予想➡➡➡◯モズレジーナ 

4/26調教〇  

こちらも併せたとみられるメテオスウォーム同様に、未勝利馬でこの日に12.4-12.0のフィニッシュは優秀。

 

助手騎乗ならこちらも勝負必至級か――助手騎乗(一杯)

 

 結果➡➡➡1

ハイペースの差し展開とはいえ、後続に3馬身差を付けてのV。

前走で瞬発力不足を露呈していただけに、上がり36.1秒のラップで強さをみせた。今後も、持久戦で。

とりわけ、ちょうどこの馬が先頭に立ったラスト1Fで、12.4-12.1と加速していての好指数だけに、500万下でもその持久戦であれば十分勝負になりそう。

調教からも、500万下くらいなら全然やれて不思議ない。☆次走注目馬☆

 

(2着カンパーニャ(抜け)も、3馬身離されたとはいえ、未勝利は勝ち上がれていいレベルの指数で、3着以下に2馬身半差、上がり3位にコンマ6秒差をつけている。

この馬も、ハイペース向き明白だが、そういう展開にさえなればなかなか強い。☆次走注目馬☆

 

 

【東京6R】

予想➡➡➡ドナアトラエンテ

中間A-

 

結果➡➡➡2

休み明けのぶん、3~4コーナーで進んでいかず、最後方から上がり最速の追い上げを見せたが勝ち馬の逃げ切りを許す。

2戦目ではまずまずの指数だし、普通にこのクラスは突破できるだろう。

 

 

【東京7R】

予想➡➡➡ロークアルルージュ 

☆次走注目馬☆ 

(前走時) 大型馬の叩き2戦目で、マイナス体重〇。

直線グイグイと目立つ伸び脚(上がり最速)で惜しい4着。

 

出遅れて最後方からとなった序盤。

 

3コーナーでは外に持ち出さずに馬群をついてポジションを押し上げにかかるも、結局直線では大外へ。

 

大型馬でエンジンの掛かりも遅く、よく伸びたが、内をソツなく立ち回った3着馬は交わせなかった。

 

距離短縮もあって、さすがに少しこの距離は忙しかったか。

 

それでも、1~2着馬も含め、上位3頭とは真逆の競馬だったし、十分500万下なら突破級の内容。

 

出遅れて度外視可能な一戦で、ここまで詰めてきているので、引き続き楽しみ。 

 

(前走時) ☆次走注目馬☆

 

(前々走時) 中間評価Bと悪くなく、最終追い切りからも本命視。

 

結果➡➡➡14

気難しいところがモロに出ての大敗。

度外視の一戦で、次走、調教さえ良ければ積極的に狙っていきたいところ。☆次走注目馬☆

 

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3回5日京都競馬 予想と結果

 

【京都1R】

予想➡➡➡ショウナンマンカイ 

☆次走注目馬☆

(前走時) 未勝利はいつ勝ち上がれても不思議ないハイレベル内容が続く。

 

今日も上がり最速をマーク。

 

先に抜け出していた勝ち馬とは通ったコースも含めて考えると差はなく、勝ちに等しい内容。

 

3着馬(セデックカズマ☆次走注目馬☆)含め、この2~3着馬は短距離ダートならクラス突破十分可能。 

 

4/10調教〇 この厩舎でも、この日のタフな馬場状態で自己ベスト更新自体が見どころ。

 

しかも未勝利馬で終い12.2-12.3というのはかなり出色。助手騎乗なら勝負級――助手騎乗

 

 結果➡➡➡2着

勝ち馬と同じような位置から前残りの展開を、さすがの性能で差してきたのだが......。

外の勝ち馬のほうが切れ味でさらに上だった。今日はいい目標として使われてしまったし、悲観なしの内容。 

 

 

【京都4R】

予想➡➡➡エイシンロード 

☆次走注目馬☆

(前走時) 次は確勝級か!?と言えるほどの、ロスをはねのけての3着好走。

 

向こう正面で力みっぱなし、手綱を引っ張って頭を上げてと大変な道中からの、終いしっかりとした伸びだった。

 

スムーズなら勝っていたかもしれない。

 

結果➡➡➡1着

序盤掛かり気味に出ていき先頭に立つと、そのままマイペースで運び逃げ切り勝ち。

やはり折り合いに課題は残すが、前走と同じようなスローでも、自分でペースを握って運べた分だけ前半1000mを過ぎたところからが前走より速く、この馬には良かった。

ペースさえ流れれば、楽しみのある馬。

500万下でも、折り合い次第。 

 

予想➡➡➡ゴットフルール

中間B

 

結果➡➡➡5着

休み明け大幅馬体増。

行きっぷりも良くなく、バランスを崩すシーンも。

それでいて、大崩れは無かったし、直線での伸び脚もその他の上位馬と大きな差はないものだった。

休み明けを叩いての次走は変わってきそう。

 

 

【京都5R】

予想➡➡➡パールデュー

中間B 

5/1調教〇    終い止まりがちなこの日の馬場で12.3-12.3はかなり優秀。

 

早い時間帯とはいえ、自己ベストも更新し、絶好調か。

 

助手騎乗なら500万下は楽勝していい出来――助手騎乗(馬なり) 

 

結果➡➡➡9着

3コーナーにかけて、下がってきた先行馬の後ろに入ってしまい、さあここからというところで非常に痛いブレーキ。

それでも、そこからまた手応えよく4コーナーにかけて挽回して直線を向いたが、ロスもあって最内を突こうとしたのが裏目に出て、直線半ばで再び進路をなくし急ブレーキで万事休す。

直線での伸びは、3着争いがあっても不思議ないものだったし、その前の3コーナーでのロスも加味すれば、上位争いを演じていて全く不思議ない内容。

次という意味では、非常に良い負け方。

2戦目でこれだけ不利を被っても、やれそうな雰囲気さえあれば、十分。

次走絶好。☆次走注目馬☆ 

 

 

【京都6R】

予想➡➡➡セグレドスペリオル 

☆前走狙い馬☆ 

 

(前走時) ☆次走注目馬☆ 上がりが速くなりすぎて、最後はキレ負け。この日はレース上がり33.9秒の後傾ラップにやられた。 

 

(前々走時) ☆次走注目馬☆

最終追い切り、助手騎乗外目を通っての、強め終い12.2秒で良好。 

 

結果➡➡➡2着

やっと絞れて、減量ジョッキーとはいえ、自己ベスト級パフォーマンスで僅差好走。

最後方追走で、いつもより位置取りが後ろになって差し切れなかったが、3着以下は引き離しており、十分好内容。

何より、ほとんど内々を通った馬が上位に来ている中を、ただ一頭大外を回して追い込んでの内容だけに、ここでは力が違うと言ってもいい競馬での2着だった。

指数自体は抜群に高いわけではないが、通ったコースや内容なども考えればクラス上位、さらに上でも通用して不思議ないか。☆次走注目馬☆

 

 

【京都7R】

予想➡➡➡ネクストムーブ 

(前走時) 大出遅れに加え、4コーナー1、2番手のマイネル同士決着。

 

低指数での人気裏切りも、すぐこのクラスは勝てる。

地力上。

 

ただ、今日は別としても長期休養明け以降の3戦が全て同程度で、この馬としては藤岡佑騎手が乗っていた頃の連続ハイパフォーマンス期に全然及んでいない状況。

 

同鞍上へのスイッチ×京都でアタマ勝負といきたいが。 

 

結果➡➡➡3着

この日もアオッてのスタートで、最後方から。

向こう正面で押して押してポジションを上げていき、2番手で直線へ向くと、一旦は先頭に立つも最後は後ろから2頭に差されてしまう。

パフォーマンスは上げてきたが、このスタートのロスを挽回する競馬が続く状況では勝ち切りは厳しい。

変わらず、クラス上位の能力に変わりないのだが。
 

 

【京都10R】

予想➡➡➡クィーンズベスト 

4/18調教  いつもながらのこの馬の好調期の時計。

助手騎乗なら、前走同様に好走必至――助手騎乗(強め) 

 

(前走時) ☆前走狙い馬☆ 2/21調教〇    調教駆けタイプにしては、今の馬場で手緩い全体時計だが、終い12.3-11.9はさすがの時計。

 

加速ラップで終い好時計&11秒台フィニッシュは、前回勝利時(18年2月)と近似。

 

助手騎乗ならクラス突破も視野。

 

結果➡➡➡2着

手応え良く4コーナーを出ると、3分どころをよく伸びて2着浮上。

相手はG2勝ちレベルのハイレベル戦で差し勢では最先着の2着。

自身のベストパフォーマンスといっていい内容でもあり、よく頑張っている。

2~3着の多い馬ではあるが、クラス突破間近であることには違いない。

 

 

【京都11R】

予想➡➡➡レッドジェニアル 

4/24調教◯    一応自己ベスト更新で、12.1-12.3フィニッシュは良好。

助手騎乗なら500万下では頭もチャンス(実際には、ここ京都新聞杯への出走だったが)――助手騎乗(強め) 

 

結果➡➡➡1着

レース全般については、京都新聞杯回顧編記事に書いた通りだが、調教内容的には500万下突破レベルといったくらいのもので、レースの決着指数もあまり高くないもの。

しばらく、重賞戦線では苦戦が続く可能性が高い。 

 

予想➡➡➡ロジャーバローズ

中間B 

 

(前走時) ☆前走狙い馬☆ 

 

(前々走時) 中間A評価 レースでは終始2~3番手で進め、直線で終われると力強く伸びて突き放した。

 

再三書いてきた通り、この日の馬場的にもラップ的にも、やはりこの時期の内回り2000mが合うタイプの印象。

 

またこれで過去3戦すべて自身上り35秒台での好走という点からも、外回りコースやキレ味勝負とは対極のところにいる馬と見ておいてほうが良さそうで、そこへの対応力は次走以降でチェックしたい。

 

結果➡➡➡2着
こちらは、調教的には前走を底として、前々走時に近いところまで上昇してきていた印象で、これくらいの出来なら(前走のように輸送で競馬にならない点には要注意だが)十分G2でもやれる下地はあることを証明したといった感じ。

ただし、「自身の上がり35秒台で好走」は変わりないので、この日のように締まった展開、究極の上り勝負にならないこと等、狙いはハッキリとしている馬。

 

予想➡➡➡サトノソロモン 

(新馬戦時) 1/9調教◎    早い時間帯とはいえ、デビュー前としては抜群のこの日の3番時計(加速ラップの中で最速)、12.6-12.4-12.3の非常に優秀なラップ。

助手騎乗なら勝負必至・1勝確実な馬だろう――ジョッキー騎乗 

 

1/3調教〇    遅い時間帯に全体時計、終い12.4-12.3ともにデビュー前としては申し分なし。

助手騎乗でのものなら本命必至――助手騎乗

 

結果➡➡➡3着

この中間は新馬時とは違い、坂路での好時計なし。

CWでの古馬先着の内容で臨んでG2好走。

この馬も、1月の京都を上がり37.0秒で勝って、次走の中京でキレ負けしていた馬で、大型馬。展開面での恩恵が大きい。

 

  

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1回5日新潟競馬  予想と結果

 

【新潟7R

予想➡➡➡◎エースロッカー 

5/1調教〇  ここ最近は終いぱったりと止まってしまう時計が多かった馬が、この日は9時台に12.3-12.6と速いうえにラストも12秒台で持ちこたえた。

かなりの良化と見ていい。

 

昨年の5月の未勝利V、9月の500万下2着時はラストまで加速ラップでその時並の状態か。

 

あとは、助手騎乗なら一発を期待したい――助手騎乗

 

結果➡➡➡2

逃げて振り切った勝ち馬の指数、時計が優秀なレースを、外から良い伸び脚で伸びてきて後続との差をそこそこつけての2着。

イレ込む面のある馬で、レースでも序盤はかなり力んでの追走だったし、そのあたりがもう少し改善されればとは思うが、今のままでも十分500万下突破可能な内容を今日は示した。☆次走注目馬☆

 

 

【新潟10R】

予想➡➡➡グトルフォス 

☆次走注目馬☆ 

(前走時) 出遅れて序盤は最後方から。

 

砂を被って嫌がったり、頭を上げたり2コーナーあたりまではメチャクチャ。

 

しかも道中で外を通って、押し上げて4角も大外。

 

これも、どんだけロスするんだというメチャクチャな運び。

 

それで、逃げ馬の勝ち切りを許すレースを、最後まで詰め寄っての3/4馬身差2着。相当強い競馬。

 

指数面からも、上のクラスでも十分勝負になるし、今日のメンバーでは力が違った。

ただし、今日見せた出遅れには警戒が必要。

 

出来れば、次走はそのリスクを最小限にできる外枠で狙いたい。 

 

2/17調教〇  さすがに最後は減速したが、自己ベストを大きく更新し、終い11.7-12.6と速い。この日の1番時計。

 

500万下でキャリア2戦馬なら、助手騎乗では本命級評価妥当だろう。――助手騎乗  

 

結果➡➡➡2着
面白い伸び負けだが、注目すべきはこちらも面白い12.8-13.2-12.9-12.8という終いのラップ。

直線半ばでは、完全に勝ち馬を差し切って独走に入るかと思いきや、そこから逆に突き放されてしまう。

その突き放されたところで、勝ち馬がさらに加速を見せたことによる賜以外の何物ではないのだが(勝ち馬ゲンパチルシファーもこの先侮れない☆次走注目馬☆)。

通ったコースの差もあるだろうが、向こう正面など外々を押し上げる競馬が響いたのだろう。強いのだが、ちょっとこの鞍上のこの馬でのこの騎乗では、アタマは狙い辛い。 

 

予想➡➡➡◎スペースクラフト 

☆次走注目馬☆ 

(前走時) 中間B+ 

◎と同じような位置取りで1コーナーの入り。

 

こちらは鞍上の判断で、向こう正面で押し上げて4番手あたりで先頭に並びかけて見せ場作るも、後方から来た2頭に交わされて4着。

 

未勝利勝ち直後でのパフォーマンスとしては悪くない。

 

レースとしても、3歳500万下としてはなかなか高く、古馬500万下よりも指数、時計ともに上だった。

 

次走も注目しておきたい。

 

結果➡➡➡8着

位置取りを悪くしてしまい、最後方から大外を通って上がり2位。

上がり3Fの数字以上に、直線での伸びは矢のような伸びといっていい他馬とは違うもので上がっての8着。

鞍上曰く、砂をかぶって嫌がって出した気難しさのようで、それ以外の何物でもない、自身のパフォーマンス全く出せていない競馬でのもので度外視の一戦。

次走も引き続き楽しみ。
 

 

【新潟12R】

予想➡➡➡メイショウキョウジ 

4/24調教〇    この厩舎ではあるが、9時台に、自己ベスト、12.9-12.2の加速ラップは評価に値。

助手騎乗なら500万下では引き続きチャンス大きそう――助手騎乗 

2/28調教〇 今の馬場で早い時間帯でのものだが、12.4-12.0の加速ラップは500万下では十分優秀だろう。

助手騎乗なら上位評価 ※騎乗者不明

 

結果➡➡➡11着

大幅馬体減なうえに、ハイペースのズブズブ決着に巻き込まれ大敗。

速いペースを追いかけて、最後は完全に脚が上がっての大敗だったわけだが、最後までその逃げ馬を交わせずに後塵を拝しているところをみると、それ以外にも単純に久々を苦にした印象。

すなわち、好調教で迎えるようなら、次走は挽回必至の一戦か。☆次走注目馬☆

 

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先週のレースはこちらです

京都新聞杯2019 予想

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京都新聞杯2019 レース回顧

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5/4(土)新潟競馬(調教注目馬)  

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5/4(土)京都競馬(調教注目馬)

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5/4(土)東京競馬(調教注目馬)

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