競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【アイビスサマーダッシュ 2019 予想 過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ】何だってできるさっ! 久しぶりに1頭しか見えなくなった◎

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――それもそうだけど、「えっ⁈ライオンボス、田辺騎手なの?!」って、今知ったわ(^^;

なるほど、2倍台中盤か......

 

 

アイビスSD含む新潟競馬、本日の調教注目馬はこちら

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アイビスサマーダッシュ2019 レース概要 

 

アイビスSD G3

2019年7月28日 2回新潟2日目

発走時間:15:45

新潟 芝直線1000m

サラ系3歳以上オープン

2018年優勝 ダイメイプリンセス 牝5  0:53.8  秋山真一郎

 

アイビスSD2019 枠順

 

1 1 ラブカンプー 牝4 石橋脩
1 2 ダイメイプリンセス 牝6 Mデムー
2 3 カッパツハッチ 牝4 丸山
2 4 ビップライブリー 牡6 和田
3 5 アンフィトリテ 牝4 木幡育
3 6 ナインテイルズ 牡8 戸崎圭
4 7 カイザーメランジェ 牡4 江田照
4 8 レッドラウダ 牡6 藤田菜
5 9 ミキノドラマー 牡6 西田
5 10 レジーナフォルテ 牝5 内田博
6 11 ライオンボス 牡4 田辺
6 12 ラインスピリット 牡8 森一
7 13 トウショウピスト 牡7 大野
7 14 ブロワ 牝6 杉原
7 15 シベリアンスパーブ 牡10 嶋田
8 16 オールポッシブル 牝5 津村
8 17 フェルトベルク 牝5 木幡巧
8 18 アルマエルナト セ8 柴田大

 

   

アイビスサマーダッシュ2019  過去のレース傾向

 
 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

  

馬番11番より外は、過去16年1頭も絡まなかったことは皆無。軸ここから 

該当馬➡➡➡ライオンボス、ラインスピリット、トウショウピスト、ブロワ、シベリアンスパーブ、オールポッシブル、フェルトベルク、アルマエルナト

 

 

キャリア7~20戦あたりの馬が好相性のレースで、近12年連続好走馬1頭以上を輩出中

該当馬➡➡➡オールポッシブル、カッパツハッチ、ライオンボス、ラブカンプー

 

 

前走1着の牝馬は好走率5割近辺 

該当馬➡➡➡フェルトベルク

 

 

斤量57キロ(牝馬55キロ換算)以上は凡走例が多く、特に牡馬は近10年で(0-0-0-10)と全滅の状況 

該当馬➡➡➡57キロ以上はラインスピリットと、牝馬55キロのダイメイプリンセス、ラブカンプー

 

といった感じ。

 

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レース傾向分析 考察&まとめ 

  

なんと言っても、外枠

先週の函館2歳Sでは憂き目にあったこの枠作戦だが、ここは大丈夫。

今回もし内枠ワンツースリー決着などになろうものなら、それは「少し馬場が・・・・・・」とか「展開が・・・・・・」とかいう次元のものではなく、大事故レベル(外ラチに落とし穴があったとか(笑))。

 

あえて書くことでもないが、新潟直千は(特に上級条件では)外枠圧倒的有利である。

ちなみに、この「直千競馬は外枠有利」の“定説”については、

『考えれば考えるほど競馬七不思議の1つ!?』

『開幕週でも外枠が良いのか?』

『真っ直ぐ走らせることが重要なら、1枠1番から内ラチを走らせればいいのではないか?』

的な議論が各所で巻き起こる(それこそ個人ブログとか、たくさんこれについて書いている記事があると思います。

ご興味の方は是非ググってみていただけたらと)ほど、皆が「何なんだろう?」「本当のところ、何がそうさせるんだろう?」と疑問に思い続けている部分を残す謎多き傾向。

 

個人的には、

「程度の差こそあれ、クラスに関係なく完全に外有利は数字が示していること(上のクラスに行けば行くほど、基本力が拮抗してくるのでこの枠有利メリットが顕著に働く、というのも信ぴょう性を持たせている)」、

「開幕週だろうと開催後半だろうと明確な偏りはみられない」、

「1枠から果敢に攻めて内ラチに寄せたまま走るシーンもあるが、ほとんど失敗に終わる」

の3点から、以下のように結論付けている。

 

# やはり多くの指摘がある通り、「真っ直ぐ走らせる」ことが最重要(距離ロス的にも)

 

# そのために、外ラチに寄せることが最も手軽(別に、ラチという目印がなくとも真っ直ぐ駆け抜けるのが上手な馬なら、鞍上がただ真っ直ぐ走らせればいい=ラチに寄せることがマスト条件ではない)

 

# ただし、近年では鞍上がこの“定説”を意識し過ぎるようになったため、猫も杓子も外ラチへ外ラチへが「鞍上のエスコート」の常識として根付く。

これにより1枠からでも斜め走りで外へとまず向かうことが必須、のようになる

 

# 「真っ直ぐ走らせること」が最重要なので、本来1枠を筆頭とした内枠馬はロスをおしてまで外に寄る必要は無い

無いのだが、もう1つの重要ポイント「サラブレットの本能=群れて行動する」が、結局そうせざるを得なくする

つまり、鞍上が「攻めて内ラチだ!」をやってしまうと、上記“常識”もあいまってほぼ100%の確率で1頭単独でその他全馬と離れて走ることになってしまうのが×なのだと思う。

(レース中に前後で離れてポツンだったりというのには馬自身驚かずとも、最初から真っ直ぐズーーっと左右でこんなに距離が離れて競走するというのは、恐らく馬にとっては闘争本能消失の場面。何が何だか分からず混乱したまま、力など出せずに終わってしまっている状態ではないかと思う)

 

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先に書いた「1枠から果敢に攻めて内ラチに寄せたまま走るシーンもあるが、ほとんど失敗に終わる」にも関連する通り、近年は最後に挙げた点が実は最も重要だったりするのでは、というのが個人的見解である。

起こり得ない話だが、要はホネ的には、一旦全ジョッキーで談合して、「よし!今年は内ラチ作戦発動な!」をやって仮説検証をしてみたいのである。

全18頭がこの新潟1000mで一斉に内ラチに寄せていったら、それは痛快な映像だし、おそらく仮説が当たり内枠ワンツースリー決着が起こると思っている。

 

・・・と、なんだかんだ結局ここでもたくさん書いてしまったが、要はそのくらい謎は尽きないし、馬券とも切っては切り離せない重要項目ということ。

そして、それすら言わずもがな、毎年この時期になると競馬ファンが聞かされ続けている話ではあるのだが。

 

 

他では、よく言われるのは斤量

最後に挙げた傾向にも関わってくるが、斤量のメリット、デメリットが働きやすく所謂「実質斤量負担(斤量÷馬体重)」的な見地も、他のレース以上にポイントになってくる特徴があるレース。

ちなみに、先週の中京記念には3歳馬が3頭も出走していたのに、その軽量有利が働くアイビスSDには今年3歳馬は登録すらなし。

特に牝馬(通常51キロで出られる)はかなり有利なのに......残念。

 


あとは、坂路最終追い切りでラスト2F目最速ラップを刻んだ馬の好走も、毎年みられているレースで、コース形態、ラップ構成からも頷ける点。

調教を見るものとしては、この辺りにも注目しているレースで、近年でもダイメイプリンセス、ラブカンプー、ネロ、アースソニック(×2回)、ハクサンムーン、リトルゲルダらが該当し好走を果たしている。

ただ、改めて見てみると挙げた馬たちは漏れなく7~8枠での好走。

逆に、「坂路最終追い切りラスト2F目最速ラップ」で抜群時計を刻んでも、内枠でがっつり大敗してる馬もいるなー、と今回気づいてしまった。

なんだ、ここも「外枠」に侵食された傾向だったか。。。(゜-゜)

  

 

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※クイズ第3弾!
Q.相方ホネ妻が一番好きなレースは?
①エリザベス女王杯(「女王ってアタシのこと?」)
②有馬記念(「私とダスカとどっちが強いと思う?」)
③アイビスSD(「やっぱりAll Time全速力がいいわよねー」)

バレバレ……問題作りヘタクソか!?(笑)
そんなホネですが、今週も頑張って参ります!
(正解は上のブログランキングで飛んだ先の60位前後のサイト紹介文中にありま〜すw)
いつも応援ありがとうございますm(__)m

 

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予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ

 

 

◎オールポッシブル

前走調教好時計で狙った馬が、初千直参戦で、絶好枠で、傾向的(キャリア、馬格)にも合致で、「当初から中1週予定」でのここ参戦。

そして、他馬に寄られてヤメている現状ということでの初ブリンカー着用

もう言うことなしww

今回も、終いだけとはいえ好調教も消化しているし、調子◯も確約の状況だろう。

久しぶりの“これでこんなオッズでいいんですか、スミマセン頂きます”状態であり、これで例によってパッタリで飛んでくれても、全く悔いはない。絶好◎。

レース後に、別の意味でスミマセンしてるんだろうな、ホネ(「ごめんママ、こんなにオールポッシブルにつぎ込んじゃった。なんだって出来ると思って……m(__)m」)。

 

 

というわけで、今回ほぼ単複勝負の一戦濃厚だが、台風通過明けという面白い状況ということも鑑み、どうせなら“大嵐”想定で◯シベリアンスパーブ▲フェルトベルクは挙げておきたい。

 

前者は、調教編でも触れた通り、とにかく最終追い切りでの中1週にもかかわらずの「自己ベスト更新&超優秀な終い12.4-12.1」に驚かされた今回。

雨量は大したことにならず、残念ながら時計面での大きなハードルを残したままレースを迎えそうだが、個人的には評価せざるを得ない。

もちろん、「調教だけで走る訳ではない」を突きつけられる可能性が高いのは明白な10歳馬なのだが、先にも書いた通り◎一本(勝負)に近いこの状況なら、100円だけでも楽しんでいいとは思っている。

 

▲フェルトベルクも馬場という点では、もっと渋って初千直対応へのもたつきなんかを得意の重馬場で誤魔化していきたいところだったが、この好枠と前走を勝って参戦の牝馬だけに注目したい。

また、乗り替わったライオンボスが飛ばし過ぎた上に、内から玉砕覚悟のカッパツハッチなどが絡んでさらにオーバーペースになったりすれば、逆に後方からになったこの馬の追い込みがハマったり、なんてシーンに警戒しておきたいという意味も含めて。

 

 

そして、その☆ライオンボス

前走韋駄天Sを勝った時点から、「これなら・・・・・・(アイビスSDも)」と早くもこのレースに向けてザワつかせていた馬。

その評価の通り、牡馬で53キロ(格上挑戦のハンデ戦だったため)という点を除けば、韋駄天Sの指数としては非常に高いものだった。そう、53キロを除けば......。

単純に今回その3キロ増というだけなら、馬格もあるタイプだしまあ良しとしようかとも一考したのだが、個人的にポイントとして挙げたいのは2走前邁進特別と韋駄天Sの指数レベルだ。

この2戦、指数としては伸びが見られなかった(というか、正直若干下げている)ことが最後まで引っ掛かった、というのが今回この馬に対する☆評価の決定打。

確かに、韋駄天Sのラストは流してはいるのだが......。

レースぶりを見ても、より余裕のある運びだったのは邁進特別のほうで、内容的に総合判断で邁進特別>韋駄天Sだったと思っている。

もともと詰めて使うとダメとかならまだ分かるが戦績を見てもむしろ逆で、それで今回休み明けで断然人気ならば逆らう価値はあるだろう

そして、遅ればせながら未明に知った^^;  急きょの乗り替わり

正直、それを知るまでは◯~▲想定くらいにとどめるつもりで考えていたのだが、ちょっとそれも出来ないかなという結論に至った。

 

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