――別に忙しくて手を抜いた訳ではないのですが、とにかくほとんど中間にPコース追いしか見られなくなってしまった関東馬からは、中間高評価を与えられる馬はほとんどなく……。
というわけで、この日は苗場特別フレンドミラクルに期待。
この馬は、元来坂路オンリーで好走しているので、大きな影響はないかと。
7/27(土) 小倉競馬、札幌競馬の調教注目馬はこちら
坂路調教評価 7/27(土) 新潟競馬
【新潟1R】
コミカライズ
7/24調教◯ 前走1番人気に支持されただけのことはあって、好時計。
何より、この時期の2歳未勝利クラスで、5時台とはいえラスト2F12.1-12.7が目立つ。
助手騎乗なら勝負級だろうーー助手騎乗
【新潟2R】
ニシノミンクス ☆前走狙い馬☆
(前走時) こちらのほうが、内容的に先々楽しみな内容で、距離延長も良さそう。
離れた5番手からで、普通なら交わせずの3着あたりが精一杯という感じから、3着馬を交わしたところあたりに素質を感じる。
【新潟3R】
サクセスファイター
7/24調教◯ 6時台なら全体時計、ラップ、自己ベスト更新状況など悪くない。
助手騎乗なら上々ーー助手騎乗
【新潟4R】
ダノンレジーナ
7/18調教◎ 僚馬プレシャスリーフと併せてのものだろうが、これで助手騎乗なら好戦必至な終い12.5-12.2。
ラスト2F24秒台自体がレアなこの日に、この時間帯にこの時計、ラップで、12.2で上がってきているのは秀逸ーージョッキー騎乗(一杯)
モエレコネクター
7/11調教◯ この日では6時台の全体53.5秒も悪くなく、終い12.8-12.4の加速ラップも良い。
自己ベストも大幅更新でのもので、助手騎乗なら未勝利では一発十分かもーー助手騎乗(G前仕掛け)
フルクトゥス ☆前走狙い馬☆
(前走時) 本来本命にするほどの調教でもなかったが、かといって他にも好調教が見られず、鞍上のこともあって消去法的に本命視。
そんな調教内容で迎えた割には、いくらこの舞台上手なこの鞍上とはいえ、最内枠から内容悪くない。
1000m～1200mで前傾ラップの消耗戦なら、未勝利で2～3着というのはまだ可能性ありそう。
ランドルーラー
(前走時) 中団外で進め、 4コーナーにかけて手応え良く進出すると、直線入り口では早くも先頭に並びかける。
そこから、楽々と抜け出し、押し切るかに見えたが、勝ち馬の強襲に遭いクビ差2着。
最後はソラを使った部分もあったか。
坂路好時計をデビュー時から披露してきた馬が、距離を詰めて使ってきた1200mでさらにパフォーマンスを上昇させた。
未勝利突破の目処は立った印象。
(4走前時) 2/27調教◯ 遅い時間帯に好時計で、特に終い12.0-12.5が速く2戦目楽しみ。
助手騎乗なら、未勝利は勝ち上がれるチャンス十分――助手騎乗
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【新潟6R】
ルンルンバニラ
(デビュー戦時) 4着以下を6馬身以上離したことに表れているように、このレースの上位3頭は次走即勝ち上がりがあっていいレベル。
もちろん、2、3着馬は減量で、特にこの馬は51キロではあったが。
ただ、2着馬は内々をロスなく立ち回ってのところ、こちらは、コーナリングで外に膨れるロスや、直線でも一旦置かれてから外を伸びて盛り返してほぼ並んでのゴールで、2着馬との力関係は逆といってもいいかもしれない。 中間B
スマートエリス
(新馬戦時) 12/31調教◯ デビュー前に終い12.6-12.5の加速ラップは優秀。
助手騎乗で本命まで狙える――助手騎乗
12/20調教◎ 加速ラップではないが、この日の馬場で遅い時間帯に1番時計、12.1-12.8のラップは2歳馬としては抜群。
助手騎乗なら本命級――ジョッキー騎乗
【新潟7R】
ファインアレス
(新馬戦時) 11/14調教◯ 終い止まりはしたが、それでもこの全体時計でこの時間帯でのものなら優秀な部類。
これで助手騎乗でのものなら、1勝は出来る馬だろうーー助手騎乗で、勝負まで。
ホウオウエーデル
(前走時) この日目立っていた鞍上田辺騎手の終始外々作戦で2200mくらい走って、並みの相手なら勝ちに等しい競馬。
これを相手が悪かったと言わずしてなんという、といった印象の敗戦。
ただこの産駒だけに、異様に道悪が得意の可能性もあって、パンパンの良ではまだ半信半疑。
それくらい今日は、不良馬場をものもともしない力強い脚色だった。
中間C+
【新潟8R】
ヒイナヅキ
7/24調教◯ 7時台に51秒台で、ラスト2Fも12.4-12.8。
この厩舎でも、1勝馬としてはなかなか優秀で、助手騎乗なら楽しみある—―助手騎乗
(前々走時) 逃げて6馬身差の圧勝。
51キロの減量では楽だったか。
4角1、2、3番手のまま1～3着という決着からも、スタートを決めて逃げられたことが大きい。
(3走前時) 中間B+ 産駒牝馬は通年で高勝率、単回プラスで、鞍上も母数少ないが牝馬騎乗時単回プラス。
シュピールカルテ
(前走時) 1枠両頭との3頭によるハナ争いをしばらく演じた後、最終的には2番手追走の形をとり、逃げた1番人気と共に押し切りを狙って直線へ。
その逃げ馬オルダージュがいち早く苦しくなって止まったのに対し、こちらは残り100mまでよく頑張っていたのだが。
3番手から勝ちスタイルかに見えた2着馬が、最後にさらに後ろから差されてしまうような展開。
重馬場で飛ばして、1分7秒3の高速決着で10.5 - 11.4 - 12.4 - 13.2の厳しい展開を思えば上々の内容で、渋った馬場も良かった印象。
7/10調教◯ 8時近くに自己ベストを大幅更新していて、終いも上々の25.1。
この日の1番時計タイでもあり、クラス突破のチャンスはあるか――助手騎乗
ノボオリエンス
(前々走時) 2番手で運んで、残り200mまでは完全に勝ちパターンに見えたが……。
勝ち馬はルメール騎手もさすがだったし、こちらはいい目標にされてしまった。
しかし、いよいよ勝てないキャラが定着してしまったか。
今後も、常に上位にはくるが何かに差される、という競馬が続くかも。 中間B
(新馬戦時) 2/13調教◯ 早い時間帯とはいえ、上級クラスでもラスト2F25秒台が多く見られたこの日の馬場で、デビュー前の終い12.5-12.1は非常に優秀。
これで助手騎乗なら初戦突破の可能性は相当高そう――助手騎乗
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【新潟9R】
ガーシュウィン
7/17調教◯ 1勝クラスで、この日にラスト2F24秒台は目立つ。
早い時間帯ではあるが、内容を要チェック――助手騎乗(直線追う)
コンピレーション
(前走時) 7/10調教◯ この馬としては際立つ内容という訳ではないが、この日の12.3-12.4は良好なもので、助手騎乗なら1勝クラスは突破できていい時計――ジョッキー騎乗
(5走前時) 10/31調教◯ 終い12.1-12.2が目立つ。これで助手騎乗だから、高い評価与えられる。
【新潟10R】
フレンドミラクル
7/24調教◯ 5時台前半でのものとはいえ、そもそもこの日のラスト2F24秒台自体が上々。
そんな中、自己ベストをさらに更新、12.7-12.5-12.4の加速ラップは良い。
助手騎乗なら、少なくとも2勝クラスの馬ではないとみて勝負可——助手騎乗
7/18調教◯ 6時台の52秒台、12.3-12.9フィニッシュはなかなか良さそう。
2勝クラスでも、助手騎乗なら、自己ベストも1秒1更新、終い2Fともに12秒台も買って評価する価値はあるかも——助手騎乗(直線追う)
プレシャスリーフ
7/18調教◯ この馬としては、明らかに過去の時計からは抜けているここ2週の時計。
この日は、12.5-12.4のラスト2F24秒台が非常に目立ち、6時半過ぎでのものなので助手騎乗なら2勝クラスでも勝ち負けまであっても不思議ない—―ジョッキー騎乗(一杯)
クロノスタシス ☆前走狙い馬☆
(前走時) 後方から、外を追い上げる競馬で長く脚を使い4着。
ほぼ前走と同じ指数パフォーマンス。
さらに調教で良化してくるようなら、十分このクラスでも勝ち負け演じられる。
5/15調教◯ この日では終い25秒台前半は十分速く、自己ベストを1秒以上更新する好時計。
しかも、この馬自身のいつもの時計とは違い、9時近い遅い時間帯でのものなので結構良化信ぴょう性高そう。
さらに、助手騎乗とくれば、出走条件次第ではこのクラスでも好走可能性高そう（東京芝2400mがやはりいいと思うのだが......）――ジョッキー騎乗
【新潟11R】
ジークカイザー
7/18調教◯ 今の馬場ではあるが、これで助手騎乗でのものなら、この馬として十分3勝クラス好走時並みのデキ――ジョッキー騎乗(一杯)
シャイントレイル
7/18調教◯ 7時近くにラストの12.3-12.0というのが目立つ。
自己ベストも更新しており、いきなり準OP通用も十分あり得る――助手騎乗(強め)
チカノワール
(前走時) 6/26調教◯ 自己ベスト1秒更新、7時台――助手騎乗(馬なり)
【新潟12R】
レディードリー 7/17調教◯ 自身2番目の時計で、ラストも12.3-12.9ならまずまず辛抱したほう。
ようやく、1月のフェアリーS当時の動きが戻ってきたか――助手騎乗(馬なり)
(前々走時) 2/14調教は全体時計は、前日から急に時計が掛かりだした等の馬場変化がないようなら評価できない。
とはいえ、終い12.7-12.2はこの日唯一の好ラップと言ってもいいもの。
ジョッキー騎乗だが、軽めなら。 ☆次走注目馬☆
(3走前時) 伸びあがるようなスタートで序盤最後方から。
直線でも、前が壁になって抑えたり、狭くなって切り替えたりとまともに追えなかった。
それで、上がり33.5秒、0.7秒差9着なら悲観する内容ではないか。
また次走は人気薄だろうし、2～3着で狙える人気に落ち着いてくれるのなら、引き続きこの鞍上だとしてもむしろありがたい今回の敗戦。出来れば外枠で狙いたい。
マイネルプリンチペ
7/18調教◯ もともとこの位の時計は出る馬ではあるが、開門直後ではないこの時間帯で終い12.6-12.3というのは、助手騎乗ならこの日の馬場では1勝クラスの馬ではない印象—―ジョッキー騎乗(一杯)
(大きく中間空いて･･･) 4/10調教◯ 遅い時間帯に、自身2番目の時計で終い12.4-12.4はこの馬としてはトータルベストといっていい内容。
前走から更に上昇が窺え、勝ち負けも。あとは助手騎乗なら。※騎乗者不明
4/4調教◯ この日の馬場で、8時台に終い12.5-12.2の加速ラップは速い。
助手騎乗なら500万下の馬の時計ではなく、1600万下クラスでもやれていいくらいの時計。※騎乗者不明
(前走時) 3/13調教◯ 今の終い掛かる馬場で、8時台にラスト12.4-12.3の加速ラップはこの全体時計でも目立つもの。
助手騎乗なら好状態には違いないだろうし、500万下ではアタマで来れても不思議ない。
(前々走時) 12/5調教◯ 12.4-12.1の加速ラップはこの馬のベストといっていい内容で、この日としても最上位のラスト2F。ただ、ジョッキー騎乗。
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いつも応援ありがとうございますm(__)m
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中間追い切り評価
（最終追い切り評価は含まず。主にコース追い調教タイムからS＞A＞B＞C＞D）
【新潟11R】ギャラッド 中間C+
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