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――「買い目:3歳牝馬(3頭?)→外枠の人気馬」で既に完成ってことで、あとは予想(印順、中身)ってとこですかね by 水曜のホネ。
目次
- アイビスSD 2021 レース概要
- アイビスサマーダッシュ 2021 枠順
- アイビスSD 2021 ラップ適性・追い切り
- アイビスSD 2021 過去レース傾向
- アイビスサマーダッシュ 2021 レース傾向分析&考察
- アイビスサマーダッシュ 2021 事前考察
- アイビスサマーダッシュ 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
アイビスサマーダッシュ 2021 含む、7/25(日) 新潟競馬の追い切り注目馬はこちら
7/25(日) 函館競馬の追い切り注目馬はこちら
アイビスSD 2021 レース概要
アイビスSD G3
2021年7月25日 3回新潟2日目
発走時間:15:45(予定)
新潟 芝直線1000m
サラ系3歳以上 オープン
2020年優勝馬:ジョーカナチャン 牝5 54.5 菱田裕二
アイビスサマーダッシュ 2021 枠順
アイビスSD 2021 ラップ適性・追い切り
コースもレースもそうだが、意外にも(?)3割ほどが瞬発戦 ※ になる条件で、先週函館2歳Sが行われた函館1200m等よりはよっぽど、こちらのほうが求められる消耗戦適性ウェイトは低い。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じるレース(例:12.1-12.0-11.5-12.2)が定義
コース適性的には、ヒロイックアゲン、ビリーバー、トキメキ、オールアットワンス、バカラクイーンあたりを上位に。
追い切りからは、最終的に、ヒロイックアゲン、ロードエース、オールアットワンスのTOP3とします。(7/25 6:30追記)
アイビスSD 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※馬番11番より外は、過去16年1頭も絡まなかったことは皆無で軸ここから。
該当馬➡➡➡ロードエース、ライオンボス、ビリーバー、オールアットワンス、セピアノーツ、ルドラクシャ、ロジクライ
※キャリア7~20戦あたりの馬が好相性のレースで、近13年連続好走馬1頭以上を輩出中
該当馬➡➡➡グレイトゲイナー、セピアノーツ、チェアリングソング、トキメキ、ホーキーポーキー、モメチョッタ、モントライゼ、ライオンボス、リッチクレマチス、ルドラクシャ、ロードエース
※前走1着の牝馬は好走率5割近辺
該当馬➡➡➡なし
※斤量57キロ(牝馬55キロ換算)以上は凡走例が多く、特に牡馬は近11年で(0-1-0-10)と20年ライオンボスの1番人気2着1本のみの状況
該当馬➡➡➡ライオンボス、ロジクライ
といった感じ。
アイビスサマーダッシュ 2021 レース傾向分析&考察
枠については、さんざん記してきていることなので、ご興味の方はこちら(→2020アイビスSD予想編)で。
他では、よく言われるのは斤量。
最後に挙げた傾向にも関わってくるが、斤量のメリット、デメリットが働きやすく所謂「実質斤量負担(斤量÷馬体重)」的な見地も、他のレース以上にポイントになってくる特徴があるレース。
あとは、坂路最終追い切りでラスト2F目最速ラップを刻んだ馬の好走も、毎年みられているレースで、コース形態、ラップ構成からも頷ける点。
調教を見るものとしては、この辺りにも注目しているレースで、近年でもダイメイプリンセス、ラブカンプー、ネロ、アースソニック(×2回)、ハクサンムーン、リトルゲルダらが該当し好走を果たしている。
ただ、改めて見てみると挙げた馬たちは漏れなく7~8枠での好走。
逆に、「坂路最終追い切りラスト2F目最速ラップ」で抜群時計を刻んでも、内枠でがっつり大敗してる馬もいるなー、と気づいてしまった次第(昨年なんかは、1~6枠に入って該当4頭全滅)。なんだ、ここも「外枠」に侵食された傾向だったか。。。(゜-゜)
...ときて、昨年のふり返りが『外枠牝馬は単勝20倍台程度なら人気順によらず要注目、を今年の教訓として記しておくことにする』であり、ますますその7~8枠攻勢に注目せざるを得ない状況である(本当言うと、何か突発的馬場事象が発生して、今開催だけ“定説”通用しない状態になってもらった年に勝負してみたいのだが)。
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アイビスサマーダッシュ 2021 事前考察
オールアットワンス / ポーキーポーキー / セピアノーツ / ライオンボス / モントライゼ / ヒロイックアゲン / アルミューテン / ロードエース / ビリーバー 他
まず、今年の場合「オッ、3歳牝馬(51キロ)のお出ましか」というのが、なんと言っても最初の入口。
シンプルに、この中から5枠より外にでも入りようものなら黙って買いのつもり。
ちなみに、昨年、一昨年ともに登録段階から3歳牝馬(51キロ)はなし。
そして、3年前は51キロラブカンプーが2着(当時モルフェオルフェのほうを狙って撃沈したブロガーさんもいるらしいが。。(・o・ ))(( ・o・) ドコニ?(笑))。そんなわけで3年越しのプランである。
世代重賞好走歴のあるオールアットワンスはもちろん、この舞台での未勝利勝ちしかないセピアノーツまで、本当に枠とスピード馬場度合い次第でアタマまであると思っている。
オールアットワンスは、その前走葵Sはレベルが上がり切らなかった中での3着で評価は特にせず。
ただ、2走前関西圏輸送で大きく減らしたマーガレットSを除けば馬券圏外はなく、指数も上昇を続けている点に好感で、そのトータルの過程に注目の今回。
セピアノーツは、この舞台での未勝利Vが開幕初週の馬場での完勝。
この千直以外まったく走らずの戦績だけに、7〜8枠さえ引ければ無類の巧者という仮説に一票投じてみる価値は十分。
ポーキーポーキーは、前走この舞台で54キロで55秒台駆け2着と、3歳牝馬の中では最も計算が立ちやすい存在。
ただ、少なくとも当時16番枠だったこの馬は、枠観点で今回は「以下」確定の状況であり……。
以外も、もう枠!枠!枠!ということで、無謀にもその枠を無視したこの段階で淡い期待を記しておく(猛暑の折、ちょうど蜃気楼の向こうのスタート地点を見るようなぼんや~り、淡~い感じの鮮明度で......)。
ライオンボスは、去年のこのレースの内容自体が微妙だと思っている。
昨年は「(悪い意味で)勝ち馬ジョーカナ、2着ライオン甲乙つけがたし」という一戦で、その馬が前走で敗れてここで57キロで登場。
よほど、試練の枠などでナメられて初めて、「適性と貫禄だけで3着持ってきた」拾いをしようかするまいか、そのくらいに思っている今年。
モントライゼの53キロは人気でも普通に魅力。
前走は、ほとんどまともに追えず終いで、ここはスムーズに運んで鬱憤を晴らしたいところ。
ただ、そんなこんなあって普通ならかなり支持を集めるターンだろう。
妙味観点からは、この馬に内枠にでも入ってもらって、むしろ人気も下がってなお、嫌いたいというシーンだが。
千直適性が分からないので、扱いはライオンボスとは真逆でいきたい(外枠以外で、思いのほか人気を下げるなら、こちらは馬券外扱いに下げ)。
ヒロイックアゲンは、適性、54キロを加味すると人気でもここでは最上位級。
渋ったほうが良いのは昨年のルミエールオータムDからも明白だが、それがなくてもと思えるこれまでの千直歴をもつ。
アルミューテンも馬格からするとこの54キロで侮れない。舞台適性もある。
3走前は、50キロの大外枠とはいえ、本来良馬場でこそのこの馬が、稍重で上り2位をマークしているあたりに、枠ひとつで上位に食い込める余地は感じる。
トキメキ、バカラクイーンのアドマイヤムーン産駒の2頭もそこそこ馬格のある牝馬ということで、枠次第で穴候補になり得る。
特に、舞台実績のあるバカラクイーンは楽しみな存在。
ロードエースも、雄大な馬格からここも前走のように好枠なら十分に連続好走のチャンスあり。
おそらく、良の54秒台決着に不安を抱かれるだろうし、外枠が引ければまだ楽しみを持って狙えるはず。
ビリーバーも、去年の3着時にマークした54.5秒の持ち時計が不気味。
当時が、かなり順調にきていた点と、レースで12番枠から上手く乗ってもらってのものだけに、そのあたりとの今年の状況の比較で上げ下げとなる。
というわけで、まずは3歳牝馬勢に外を引いてもらい(特に、人気しないであろうセピアノーツ、ホーキーポーキーのほう)、加えてアルミューテン、トキメキ、バカラクイーンあたりに8枠に入ってもらうことを楽しみにしておく、そういう事前考察としたい。
アイビスサマーダッシュ 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
(外ラチ沿いに、落とし穴とか剣山が敷き詰められているとかがないかだけ)土曜競馬で確認して、当日朝にでもアップします。
↓↓↓ここから当日朝追記(7/25 7:00)
土曜競馬を受けても、特に、外ラチ沿いに穴も掘られていないし、山も作られていない様子。
◎セピアノーツ
◯オールアットワンス
比較的、波乱サイドの枠(の並び)になったのは言うまでもないが、事前考察からするとまず絶好の◎◯。
そして、出走馬名表の時点で叫んでしまった(下記Tweet参照)が^^; 、女王(藤田菜七子騎手)降臨の◎セピアノーツである。
とにかく、その鞍上もそうだが、スタートと1Fスピードでここは圧逃が可能なシーン。
鞍上、枠で万々歳といったところ。
...とここまで書いておいて、ガッツリ複勝(ワイド)狙いの本命なのだがm(__)m。
#セピアノーツ 千直の女王キタ(降臨)のか……💃👀
— ホネさん (@yosounohone) 2021年7月22日
これは、枠が楽しみだ。
◯オールアットワンスも、言うことはない。
やり過ぎ複勝1人気気配がやはり漂ってきているが、◎に◎を打てると決まった瞬間にむしろそれはそれで歓迎。
地味に、400キロ台前半の馬格なので◎(480キロ台で出てくるか)より上に取らないというのも、枠抜きにして当初からあり。
その意味でも◎が内に入らなくて本当に幸いである。
あとは、もちろん枠を最重視しつつ、以外では「51キロ(3歳牝馬)狙いは、なにも51キロ自体が良いということではなく、馬体重比の話なんだぜ」ってな論法で、51キロ勢(今回馬体重にもよるが、11.5%以内あたりか)と同等以上の馬体重比(実質斤量比)で出てきそうな組にも注目してチョイス。
▲アルミューテン / ☆トキメキ / △ロードエース / △ライオンボス
▲アルミューテンは、良馬場でレースを迎えられ、◎セピアノーツ、△ライオンボスに次ぐ3番手を確保できる初速あり。
上位評価候補だったモントライゼ、ヒロイックアゲンあたりが内を引いたこともあって出番のシーン。
◎◯ワイド1点の戦いになるかもしれないが、高評価の一頭としたい。
☆トキメキは、この枠でチャンス到来(正直、バカラクイーンが外のほうがもっと楽しみは増したが)。
初速が速いということはない馬なので、自身より内に比較的控える組が固まったのも恩恵サイドに。
△ライオンボスは、事前考察で書いたように「自身は内、外にモントライゼ」で人気を相手に吸ってもらって狙いたかったシーン。
状態は悪くなさそうだが、そもそも去年のこのレースをそんなに評価していないのだから、好枠だけれど飛びつけない印象。押さえ。
むしろ、それなら美味しいと思える△ロードエースを上に。
ハイレベル決着になって怪しいと思っている57キロと、初の良馬場千直で未知の引き出しが開かれる可能性を秘めた56キロなら、こちらを上に。
ビリーバーは、状態面は去年のほうが上だが好枠を引いたので警戒はしておきたい。
ルドラクシャは、速い◎がよく見せるゲート後に外に張る癖が少し厄介で、この枠でもちょっと割り引いた。
ただ、一つのリスクであり、相手が真っ直ぐ出るなり、自身が猛スタートで頭一つ出てしまえば話は別で、軸にさえしなければ狙いは立ちそう。