競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【アイビスサマーダッシュ 2022 レース回顧・結果】貴重な検証結果

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――なんといっても、内ラチで4頭併せ、それでも低調なパフォーマンスで散った(上から順に5、6、10、18着)、という部分でしょう。

アイビスSD 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ビリーバー 0:54.4 32.1
 2 シンシティ 0:54.5 32.7
 3 ロードベイリーフ 0:54.6 32.0
 4 レジェーロ 0:54.7 32.6
 5 スティクス 0:55.0 33.1

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 アイビスSD 2022

 
7/31 アイビスSD ▲不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
当日レコード続出だったように、まず馬場が通年平均比-1.5秒/1000mゾーンの超速状態
 
53秒台は必然(レコード更新しても不思議なし)のところ、54秒4というのは最大限甘く見てあげたとしても超の付く平凡戦

前半3Fがこの日の馬場換算で相当ぬるいペースで、後半2FもOP水準以下という一戦

 

 

 

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アイビスSD 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

シンシティ

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

予想通り、この馬かスティクスか、というような好ダッシュを決めて、あちらは内枠から内へと進んでいったために、こちらは楽々のハナ奪取で、その時点でほぼ好走を決めた感じ。

ただ、このスムーズな競馬で、前半を32.3秒のマイペースで運んで54秒5というのは、この日の馬場ではかなり不満。

相当優位に運ばせてもらった中で、相手が多数自滅していった最高のチャンスを、大して優秀でもないパフォーマンスの△ビリーバーに持っていかれた。

 

 

△ビリーバー / ロードベイリーフ

見誤った△ビリーバー(1着)に関しては、まずレジェーロを前に置き、その後は2着◯←8/2誤植訂正 をうまく壁にして溜めるだけ溜めて、ゴール前ではじけた。

杉原騎手が、この千直職人になりつつあるあたりもいかんなく発揮された勝利。

ただ、(産駒も、厩舎も含め)何から何まで初重賞Vづくめだったことにも表れての通り、「ここを勝ったから何?」というのはほぼ間違いないところだろう。

 

3着ロードベイリーフは、5番枠からの好走でよく頑張ったが、見ての通りスタートしてすぐに「14頭立ての1番枠」状態になって、速いのに前をカットされるでもなく、腹を括って後ろから外ラチに寄せていくことができたことによるところも大きい。

千直適性の高さと走破距離を思えば、この馬だけはまだこの路線で主役を張れる可能性は残しているかもしれないが。

 

 

全般として、千直に関しては確たる主力不在が際立つ結果に。

1~2着含め、まだまだOP級止まりといった感じで、下のクラスからの突き上げが起こるのは必至だろう。

来年のアイビスSDは、3歳牝馬やこれからこの条件で派手なパフォーマンスを見せてきた組のチャンスが大きそう。

 

 

冒頭にも記したが、一度でも良いから『起こり得ない話だが、要はホネ的には、一旦全ジョッキーで談合して、「よし!今年は内ラチ作戦発動な!」をやって仮説検証をしてみたいのである』としていた部分(予想編でも触れたアイビスSD2020記事参照)、さすがに全頭ではなかったものの内ラチ沿い複数頭で(群れで)走って全滅だったという検証結果が、何よりの収穫となった感じの今年のアイビスSD。

しかも、今年そうなる気配(下記Twitterにもある通り)があるほどに、絶好馬場(内劣度が例年と比べ遥かに小さい)だったにもかかわらず、内ラチ組は馬券にも絡めず。

もっとも、昨年のバカラクーン(54秒5)だけ走れば、時計的には今年だったら勝ち切れていていいくらいなわけで、◎オールアットワンス含めあまりにも1~4枠勢が下げ過ぎていた感はあるところだが。

ともあれ、群れて内ラチを走ってもそんなに劇的にパフォーマンスが上がるわけでもないことは分かり、ますます定石通りに考えていくべきかなというイメージ。