競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【中京記念 2022 レース回顧・結果】8分の6の馬場

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中京記念 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ベレヌス 1:45.9 34.6
 2 カテドラル 1:46.0 34.0
 3 ファルコニア 1:46.0 34.3
 4 ミスニューヨーク 1:46.2 34.3
 5 ヴァリアメンテ 1:46.2 33.9

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 中京記念 2022

 
7/24 中京記念 △的中(押さえの◯単のみ)
 
 
レース全体のふり返り
 
馬場はそこそこ速く通年平均比-1.0~-1.5秒/1000m程度、このレースを含め芝8鞍中6鞍で逃げ馬が連対する前残り状態
 
11.4 - 11.3 - 11.4 - 11.9の平坦戦で全体時計1分45秒9というのは全体としては低水準決着

前半59.9秒や、レース上り34.6秒の示す通り、前半が流れず前残り発生により全体レベルが上がり切らなかった一戦

 

 

 

 

 

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中京記念 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ベレヌス

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

さすがに単は押さえたが……。悪くとも◎の3着内構想というのに引っ張られ過ぎてしまい、しかも同馬はまさかの後方置かれ(詳細下記)で、レースは「メンバー見たまんま」「当日の馬場そのままに」という感じに。

W前残り戦で終えたので、◯の勝ち切りには納得。

この日、自身も含め、逃げ馬連対6鞍(芝戦6/8で連対圏)の馬場でこの展開は楽過ぎた。

昨年とほぼ同じくらいの水準の平凡G3となっていて、2着カテドラル以下も決して褒められたものではないなかで、上手くチャンスをものにした。

 

 

ヴァリアメンテ

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

当然、このメンバーでこの日の馬場だったので◯ベレヌス含む前残り警報発令、とした中でそれでもの本命視。

「距離延長良し」、「前で折り合うために・・・」(予想編)にもそれは表れての部分で、この日の位置取りからの想定の用意はこちとら出来てまへん。

正直ぐうの音も出ない(予想としての)敗戦。

結果的に、これで前傾ラップにでもなっていれば好判断となるのだが、レースも想定の通り真逆の前圧倒的有利展開で。

ある程度溜める競馬で、と陣営はオーダーしていたと思われるが、それにしてもこのメンバーであそこまで位置を取ってこないとは……。

 

 

ファルコニア

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

こちらも◎同様に、1コーナーの入りであそこまで位置取りを悪くするとはというのがまず第一印象。

少なくとももう1列は前にいるかと思っていたのだが。

さすがは川田騎手で、じわじわと挽回し4コーナーを出て2番手から前を射程圏に入れてきていたが、時すでに遅し。

残り1Fで相手にむしろ突き離されて、そこから差を詰め切れず、後ろからカテドラルにも交わされてしまった。

少なくともコンマ5秒くらい速い中での僅差3着ならまだ、許容範囲だったとも思うが、総じて微妙な内容。

ただ、それもこれも、予想編で指摘したように、瞬発戦でなかったこと、あまりにスピード馬場だと合わないこと、などを露呈してのものだと捉えているが。

 

 

△カテドラル / ▲シャーレイポピー / △ミスニューヨーク

2着△カテドラルは、展開的にはよく頑張っているが、このレースのパフォーマンスとしては昨年とそう変わらないイメージ。

57キロで1キロ増えていたとはいえ、レース上りを1秒上回る33.7秒で突っ込んだ前年のほうがむしろ凄みを感じたくらいだった。

 

▲シャーレイポピー(7着)は、絶好のレースをしてもらっての完敗だが、やはり「少し瞬発戦寄り」とした部分で終い止まった可能性が高い。

「こなせた場合には突き抜けまで」とみたが、少し適性面を前面に出して負けた感じが強く、その点では☆同様の負け方だったか。

 

ラストの挙動で「不利痛恨」ともてはやされそうな△ミスニューヨーク(4着)だが、馬よりも、塞がるよりも、鞍上が先に頭を上げていて、疑念の残るブレーキ敗退。

脚さえあれば伸び次第では割って抜けてこれそうなところでさすがにヤメが早く、実は手応えもなかった可能性。

いずれにしても、馬か騎手か少なくとも一方は萎えていたとみられる。