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――「初B」やら怪しさは若干感じていたものの、どのみち外枠の中でトキメキだけを選ぶという術は持ち合わせていなかったので、ここは完敗と割り切ります。
アイビスSD 2023 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 アイビスSD 2023
レース全体のふり返り
アイビスSD 2023 各馬ふり返り 予想と結果
ヴァガボンド
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡14着
スタート直後、隣のヤマトコウセイ(17着)に5回だろうか、執拗にアタックされ続けられてしまった。
あれでは競馬にならなかっただろう。
正気で走れていたとは思えないので、もし機会があればあと一度だけこの舞台で狙ってみたい。
ほか、まず決着タイム(54.9秒)がこのレベル、1年ぶりVでオールアットワンスが3番枠からあの差し競馬で勝っていることからもとにかく額面低調。
そのオールアットワンスは、案の定ほかを先に行かせてからラチ沿いに寄せる競馬をしており、外枠勢に対して何馬身分ものロスを被りながら差し切った。
その意味でも、同馬の前に位置していた外枠先行勢の不甲斐なさというのが際立ってしまう。
こうなると暑さ対策に失敗したとか、ブリンカー悪作用など、悪いところばかりが出てしまった馬が相当数いたのではないかとみられ、最下位大敗の◯ファイアダンサーを筆頭に見直し必至というところで、やり直しの必要性すら感じる(そういう意味での来年のアイビスSDでの再戦に注目したい)。
そうは言っても立派だったオールアットワンスの、要大幅上方修正パフォーマンスはレースの最大の注目どころと言って良いのだが、ここではもう一頭結局一度もラチ沿いには持ち出せなかったサトノファビュラスを挙げておく。
前走時から、「もうひと花」を感じさせていた同馬だが、脚余し明白なレースをしてのこの内容はますます評価右肩上がりの感。
とりあえず、3回小倉終わりまでは見切らないでおきたい。