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――時計的にも、2ケタ枠番掲示板独占の決まり手的にもフツーとしか言いようがない。
アイビスSD 2024 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 アイビスSD 2024
レース全体のふり返り
アイビスSD 2024 各馬ふり返り 予想と結果
ファイアダンサー
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡16着
また熱中症? と疑いたくなるような惨敗に、疑問しか残らず。
外から張られた関係で、終盤にかけて外に持ち出すどころか内へ内への“引力”が働いた部分もあったとは思うが、それにしても見せ場が無かった。ちょっと、夏場は怖くて買えなくなってきた。
モズメイメイ / ディヴィナシオン / テイエムスパーダ / クムシラコ / ロードベイリーフ
勝ったモズメイメイは、特筆するような水準ではなかったが中団からの差しで勝ち切っているので、まだ悪くはなかったか。
穿った見方をすると、この週の千直での時計の出方や、同じ進路(7分どころ)を差してきたアビッグチアの終いの伸びからして、最も伸びるところを通せての結果オーライVだった可能性もあるが。
4着ディヴィナシオンも、案の定この枠で期待値的に微妙になっていたが、次に向けては悪くない競馬。
正攻法過ぎる松山騎手への手替わりというのも、こと千直競馬を考えるとプラスにはならなかったかもしれない。だいぶ早めに噴かし始めていた。
内枠穴を心待ちにしていた中で絶好枠を引いて僅かに圏外というのは、ある意味既定路線感ありで、次回の千直戦で期待が膨らんだ。
地味にテイエムスパーダ(3着)も57キロで頑張っていた。
行き脚も鈍くなってしまっていた昨今、牝馬57キロではそもそも行けないかと思ったが直線競馬で見事行き切れていたことにまず驚かされた。
いいカンフル剤になった可能性はあり、この次の1200mでも馬場次第で警戒しておきたい。
もっとも、千直実績観点ではやはり8枠17番からのものということで眉唾ものとみておくが。
そして、明らかに前が壁になってしまって出し切れなかったクムシラコ(7着)は、3着も十分だった印象。
とにかく、物理的に馬群で追えなかったこと、この鞍上だけに精神的に囲まれて及び腰になってしまったことが残念で仕方ない一戦だった。
6歳だが、3勝クラスどころかOPでも通用してよさそう。
ロードベイリーフ(8着)も、さすがに7歳夏でG3でどうこうとは思わないが、あと1回「オープン×内枠」が叶えば穴も無くはなさそう。
ここは、千直では和田竜騎手は無味無臭(失礼)と思ってせいぜい掲示板までと切り捨てた場面だったが、それでいてしっかり脚は使えていた。
やはり、このレースで2年連続内枠から好走を果たしただけのことはあり、この舞台に適した鞍上替わりひとつで少なくともOPなら枠順によらず好走に期待が出来そう。
今日もラスト200m手前からのラチ沿いから少し内に進路を求めたあの場面、舞台巧者の鞍上なら「もうひと辛抱」してラチ沿いを延びてきていた可能性も捨てきれず、その場合はさらに上位と際どいレースに持ち込めたかもしれない。