【北九州記念 2024 予想】追い切り･ラップ適性＆各馬評価まとめ / 夏コク開幕週の狂気のハンデスプリント重賞を回避せよ - 競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜重賞予想と追い切り注目馬＆レース回顧】

1	1	ディヴィナシオン	牡7	松本大輝
1	2	テイエムスパーダ	牝5	酒井学
2	3	サーマルウインド	牝5	川田将雅
2	4	グランテスト	牝4	坂井瑠星
3	5	メイショウソラフネ	牡5	横山典弘
3	6	ヤクシマ	牡4	幸英明
4	7	モズメイメイ	牝4	国分恭介
4	8	トゥラヴェスーラ	牡9	永島まな
5	9	ペアポルックス	牡3	松若風馬
5	10	エイシンスポッター	牡5	角田大河
6	11	ジャスパークローネ	牡5	団野大成
6	12	ピューロマジック	牝3	松山弘平
7	13	カンチェンジュンガ	牡4	斎藤新
7	14	ナナオ	牝3	和田竜二
7	15	ショウナンハクラク	牡5	小沢大仁
8	16	ヨシノイースター	牡6	丸山元気
8	17	メディーヴァル	牡6	小崎綾也
8	18	バースクライ	牝4	西村淳也

北九州記念 2024 ラップ適性・追い切り

レース傾向的にも、コース同様に消耗戦 ※ 7割超と、このレースならではのゴリゴリの消耗戦ラップの様相。
※ラスト4Fの各区間内に、加速が生じないレース（例:11.5-11.6-11.8-12.2）が定義

消耗戦型戦歴なのは、メイショソラフネ、ロードベイリーフ、ピューロマジック、ショウナンハクラクくらい。

追い切りからの最終評価は、若干2強構図見立てを強め、メイショウソラフネ≧カンチェンジュンガの2頭を上位評価とする。　（6/30 11:30追記）

北九州記念 2024 過去レース傾向

昨年まで8月に行われていたが、CBC賞と開催ごと入れ替わる形で今年は「6月の3回小倉開催」で行われる。

傾向論は、8月版のものからいくつか使えるものも無くはないところだが、思い切って割愛。

それよりも、前走で注目敗戦だった馬を中心に、適性・デキで上回る組を狙う一戦としたい。

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北九州記念 2024 予想印は!? ホネ的注目馬各馬評価まとめ

バースクライ他

おそらく、ここは「（いつぞやのCBC賞よろしくな）軽量馬狙い」と「イン前絶対的有利」でバレてしまっている中で、雨による当日馬場への影響だけが波乱の望みとなってくるであろう一戦。

時計が掛かって、外が大きくマイナスにならない状況でだけ戦えるかなというのが大前提とみている。

そうした中で、「おや、雨の影響で戦えそうだぞ」となった場合の候補がショウナンハクラク。

まず、狙いの条件として稍重程度ならパフォーマンスを落とさないことがこのパターンでは重要だが、その点ではクリア。

あとはこの馬に関しては、ずっと枠運に見放された中での戦歴から「そろそろさすがに……」という思いと、多少外に入っても近走よりも好転する強みがある。

直線平坦はベストだし、G3なら本格的に狙いが立つところまで数戦前から来ている（のに、枠やらあまりにも運無しで相当目立たずの近況）馬なので、夏コク開幕週の狂気のハンデスプリント重賞にならなければ差し込んでこれていい。

あとは、こちらはさらに条件を選ぶ狙いといった感じだが、バースクライを。

前走は最内枠からロスなく運んでの標準G3勝ち水準での3着。

実際には、レースの半分以上を伸びないラチ沿いを走らされ、直線も迷った末にインを通してのものだけに、価値ある内容だったと思っている。

斤量据え置きもいいし、この時期の牝馬で、休み明けを苦にしない点も良い。

あとは、「実は甘く見ないほうが良い（ロスなし立ち回り）3着」という見立てが通用する舐められオッズが形成されればだと思っていて、その意味ではここはへたに内に入らず、少し外に入って外も大きく不利ではない条件になってほしいところ（渋った馬場もこなすので）。これが、冒頭の「条件を選ぶ」とした部分。

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

良にしては含水率高めだったためか、イメージとは全く異なる標準レベルの馬場で幕開けした小倉芝。夜間の雨と、今日日中の雨で、思ったよりも「雨の影響」を真に受けて戦えるか。いわば、（こちらとしては）「全然アリな馬場になった。超意外」な状況。あとは、午後に関しては南風が相当強く吹いて行われる可能性もあり、直線アゲインストの雨降り想定の戦いとなる。

◎ショウナンハクラク。もうこうなりゃ、◯バースクライに対し本命で後ろ髪惹かれることもない。◎も含め、ビックリした金曜10時だったが（苦笑）、前日からこの馬場で幕開けしていれば臆することはない。

風だけ、予報よりも弱めで収まっていてください、お願いしますというところ。　（6/30 11:45追記）