競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【シリウスステークス 2022 レース回顧・結果】枠と隊列の妙

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シリウスS 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ジュンライトボルト 1:57.7 37.6
 2 ハピ 1:57.8 37.6
 3 オーヴェルニュ 1:58.1 38.3
 4 クリノドラゴン 1:58.5 37.6
 5 サクラアリュール 1:58.5 37.9

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 シリウスS 2022

 
10/1 シリウスS ◯的中(◯▲ワイド)
 
 
レース全体のふり返り
 
終日良で、午後には通年平均から~+0.5秒/1000mゾーンに傾いていた様子で、前年よりも少しタフ
 
展開次第で差しも決まるが、消耗度が高まらない限りは基本前が残る状況の中、2列目で直線を向いた1,3着と直後のインから伸びた2着で決着

平均的な前後半配分で1分57秒7の勝ちタイムも水準で、馬場を考慮すると優秀な部類のシリウスSとなった

 

 

 

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シリウスS 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

やはり、オッズ戦という様相となり、最終的に下記ツイートの通り、妙味どころと横比較での上位3頭を狙った一戦。

 

 

サンライズホープ

予想➡➡➡

結果➡➡➡12着

最終的に、パドックを見て小躍りしての悪ノリ、という感じになってしまった差し替え本命。

それでも、直線半ばまでは◎◯▲まであるかと夢は見せてもらったので満足。

持久質の展開、前々からの競馬と理想的だったが、直線後半はだらしなく後退し最後は12着に終わった。

外から◯ジュンライトボルトにあっけなくパスされて、その後は砂を思いっきり被ることになった様子からも、鞍上も指摘していた部分だが気性面で“続かなかった”印象が強い大敗内容。

やはり、スムーズに何にも邪魔されずにというのが、この馬にとっては何より必要なのだろう。

そして、その点で「内枠は歓迎しない」として戦前見立て、そもそも正解だったということで。

 

 

ジュンライトボルト

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

序盤は中団から、4コーナーにかけて好手応えで2列目外まで押し上げ抜け出し快勝。

抜け出す脚も際立っていたし、なかなか力を付けている。

唯一、坂コースだけ半信半疑だったが、この伸びなら全く問題ない。

身上のコーナーでの進出力を発揮するため、常に内枠は避けたいタイプだろう。

ちなみに、これでダート転戦後3戦2勝だが、初戦(2着)は落鉄しながらでのもので、ほぼダート無傷の馬と思っておいていいここまで。

 

 

オーヴェルニュ

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

当初は外枠で不当に人気を下げた時だけ一発狙おうと思っていた馬。

行けなくなっているとしたら嫌な枠の並びで半信半疑でもあったが、さすがにここまで舐められ(単勝18倍/7人気)ていると無視できず。

通過順としてこの日は④②④④ということで、この日はこれが全て。

そしてそれを実現した団野騎手の(この馬との相性含め)ナイスプレー抜きには語れない好走。

馬としては、良に限れば58キロで好走をはたしたのはこれが初で、まだまだ最大値はG1級に近いものがある。

もちろん、今後もパフォーマンスの上下動はあるし、積極的に乗ってもらえることが条件にはなるだろうが。

 

 

 

3歳馬×ハピは、「前走(レパードS)でこの競馬をしてもらえていたら」というラチ沿いにこだわった経済コース騎乗で2着。

比較的瞬発力を求められた(-12.6-12.2-13.3)流れも良かっただろうが、てっきり「少ない頭数で外を差して届くかだけの差し馬」とみていたので、馬もこの器用な競馬に対応してきたことに好感を覚える。

ハンデ戦(自身53キロ)でここまでやれたというのは、かなり古馬中距離G1に向けて視界が広がるところ。

当然、今日のように上手く乗ってもらえるばかりではない馬だろうが。

 

4着クリノドラゴンも当然「どこかで重賞を勝ってしまっても」というレベルの好内容(この日の1分58秒5も54キロでG3好走圏水準まで)だが、ここではサクラアリュールに注目しておきたい。

コース適性はもちろんあるが、今回はこれだけ追い不足でノーチャンスと思っていたシーンだっただけに、この時計でまとめていれば十分以上。

もちろん、圧倒的に苦しい競馬をしていたのはクリノドラゴンのほうではあるのだが、いずれもG3は今後制覇のチャンスまであって良さそう。

 

 

他、敗因がはっきりしているところから△ハヤブサナンデクン(7着)と△バーデンヴァイラー(15着)を。

ハヤブサナンデクンは、まず当日暑すぎただろう。もともと冬狙いの馬だけに、だいぶ許容範囲を越えてしまっていたか。

また、1コーナーまでに次々先に行かれる枠の並びも良くなく、終始囲まれ続ける形になってしまった。挽回に期待が持てる。

バーデンヴァイラーは、嫌な予感のほう(番手策もとれない競馬で、全く自分の形を築けず惨敗)が現実のものになってしまったかなというところ。