競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【スプリンターズステークス 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 旧態依然か、それとも......

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――今年はやっぱりセントウルSと北九州記念の低調さが気になっていて......。

目次

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スプリンターズS 2023 レース概要

 

 

スプリンターズS G1

2023年10月1日 4回中山9日目

発走時間:15:40

中山競馬場 芝1200m

サラ系3歳以上 オープン

2022年優勝馬:ジャンダルム 牡7 1:07.8 荻野極

 

 

スプリンターズS 2023 枠順

 

 

 

1 1 ナムラクレア 牝4 浜中
1 2 テイエムスパーダ 牝4 富田
2 3 ピクシーナイト 牡5 戸崎圭
2 4 ナランフレグ 牡7 丸田
3 5 ウインマーベル 牡4 松山
3 6 ママコチャ 牝4 川田
4 7 オールアットワンス 牝5 石川
4 8 メイケイエール 牝5 池添
5 9 アグリ 牡4 横山典
5 10 マッドクール 牡4 坂井
6 11 ジュビリーヘッド 牡6 北村友
6 12 ドルチェモア 牡3 西村淳
7 13 ジャスパークローネ 牡4 団野
7 14 エイシンスポッター 牡4 角田河
8 15 キミワクイーン 牝4 横山武
8 16 モズメイメイ 牝3 武豊

 

 

 

スプリンターズS 2023 ラップ適性・追い切り 

 

 

 

コースとしては6割がた消耗戦となる条件。

※ラスト4Fの各区間内に、加速が生じないレース(例:10.9-11.2-11.3-12.2)が定義

ピクシーナイトマッドクールオールアットワンスと消耗戦型でコース適性に近い。

 

 

追い切りからの最終評価については、上位の面々は変わらずも1位ジャスパークローネ、2位キミワクイーン、3番手並列でマッドクールオールアットワンスとする。 (10/1 11:20追記)

 

 

 

スプリンターズS 2023 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

中心は、キャリア15戦以内(とりわけ、4~5歳馬)

該当馬➡➡➡アグリ、エイシンスポッター、オールアットワンス、キミワクイーン、ジャスパークローネ、テイエムスパーダ、ドルチェモア(3歳)、ナムラクレア、ピクシーナイト、マッドクール、ママコチャ、モズメイメイ(3歳)

 

5番人気以下での好走は「3枠まで」「3歳馬などの新興勢力、マイル路線などの別路線組」で、中穴以下では内枠のみ+“既定路線”組を狙わない、というのがポイント

該当馬➡➡➡テイエムスパーダ、ピクシーナイト、ナランフレグ、ウインマーベルの内枠勢+ドルチェモア、モズメイメイ、オールアットワンスくらい

 

「3歳馬」「前走重賞で3着内」以外で当日単30倍以上は厳しい

該当馬➡➡➡エイシンスポッター、ジュビリーヘッド、ナランフレグ、ピクシーナイトあたりは厳しいか

 

前走セントウルSかキーンランドC時点で単勝6番人気以下だった馬の連対はほぼ見込めない

該当馬➡➡➡ウインマーベル、エイシンスポッター、ジュビリーヘッド、テイエムスパーダ、ドルチェモア

 

といった感じ。

 

 

 

スプリンターズS 2023 レース傾向分析&考察

 

 

中心勢力は、キャリア15戦以内のフレッシュな馬。

特に、4~5歳馬でキャリア15戦以内は(6-3-7-18)と率、単複回ともに申し分なし(近16年集計)。 

 

また、穴がバンバン空くイメージのG1だが、基本的に、内枠、3歳馬、マイルからの転戦組、前走重賞好走組、といったところを除いた組は、良馬場施行時は人気薄での過度な期待は禁物。 

なお、内枠部分に関して、20年は8枠から穴が空いているが、馬場がかなり異質だったためとみている。

その20年のように開催当初から、野芝開催期とは思えないような時計のかかる馬場状態なら、外差しにも一考の余地ありというところか。 

 

主要前哨戦のセントウルSやキーンランドC時点で人気薄(単勝6番人気以下)だった馬も期待値は低く、手元の集計で近21年(0-1-2-59)と惨たんたる成績に終わっている。 

 

 

 

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スプリンターズS 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ナムラクレア / ナランフレグ / メイケイエール 他

ナムラクレアは極端な外さえ引かなければ......」と、多くの方が思っていたであろう今回、蓋を開けてみれば1枠1番......。これには参ってしまった。

過剰売れと出遅れとの戦いだけになってきたか(ただし、イン絶好意識が高まる馬場になっていて、かつ出遅れた場合には、騎手心理が引き起こす内の大渋滞にハマる可能性も)。

 

とりあえず、馬場が極端なイン回帰まで最終週に見せてくるかどうかがひとつのポイントになりそうで、そのあたりは宿題(当日見極め)としておく。

その状況下で、極端なイメージをもたずに狙うは今のところ以下の3頭を想定。

 

ウインマーベル

だいぶ株は下げたと思うが、そもそも今頃はここ主役のナムラクレアとともにこの路線を引っ張っていておかしくないとみていた存在。

前走は順調さを欠く中でのものだったし、ここで本来の人気からはだいぶ下げた状況での「普通に好走」というのを狙いたいところ。

 

 

ナランフレグ

不良、波乱含みの23年高松宮記念結果を受け、同組からあえてスプリンターズS注目馬筆頭に指名していたのがこの馬。

枠は申し分ないし、あとは渋滞にはまることなく突っ込んでこれれば。

昨年(3着)は、内が良すぎて前が粘れる馬場厳しい競馬だったし、もう少しマイルドな馬場なら。

そして、個人的には「単勝27.8倍(高松宮記念)を超えてこないと、G1では本命を打ってはいけない馬になってしまった」との痛恨の掟もある馬だが、今年そのラストチャンスということも。

 

メイケイエール

出し切れば、まだ最強の座はあっていい位置付けの丁半博打馬。

着実に精神面は成長していると思うが、それでもそんじょそこらの馬とは(悪い意味で)「格が違いまっせ」というパターンも常に考えなければならない存在。

今年はぶっつけ本番だし、それが良いほうに出れば。

 

 

ここに、もし今週が2週前のスピード馬場に戻っていればオッズ加味してあの馬を考えたい、そんな現状。それでは、また当日にでも。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

土曜午後不含めここまではまず、前週からの時計回復が全く見られず内枠勢の活躍顕著な状況。ただ、内外のバイアスに関しては、実態はコーナー〜直線インはもう荒れ始めていると見え、偶然や道中イン追走からインサイドアウトが綺麗に決まったりなどが内枠勢の好走数を伸ばしている印象。3~6分どころが伸びるのは間違いないだろうが、フラットよりと見ておきたい。

 

まず、ナムラクレアの結論は、オッズ的にかなりぬるいがここから加速度的に売れて行くことを加味して相手上位止まりとする。妄想力を働かせれば、去年あの競馬をしての今年、前年より伸びないインに突っ込んで自爆しないとも限らない。上は圧勝から、下はどこにも居ないまで幅広い今回とみて☆ナムラクレアとする。

 

買いたいのは、極端に外には振られない差し勢。

◎ウインマーベル◯ナランフレグ▲オールアットワンスの3頭。

◎は、消耗戦型で近走は2走前を含め全戦今年は噛み合わずきているといっても過言ではない。そこへきて、この絶好好転シーンともいえる条件揃いの一戦。正直、デキには疑問も残すがそこは当日気配でカバーしてきてほしいところ。

◯は、直前まで入れ替えを迷っているであろう対抗評価。去年と同じ競馬をしたら今年はもっと接戦に持ち込めていい。

▲は、さすがに頭とまで思ってはいないが、枠と差し脚質を思うと3着穴はここかという感じ。当初は考えていなかった一頭だが、前走“実質3連覇”モノの内容で、思いっきり「この前哨戦様相で迎えたスプリンターズSに、アイビスSD3連覇(仮)の馬がいるのだから」の視点に寄せて狙ってみたい。

ここにパドック以降落ち着きがあったら......のメイケイエールを評価保留中といった感じ。 (10/1 12:40追記)

 

 

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