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――そこまで水を含んだら「前」だけというやつを想定中。
目次
- 高松宮記念 2023 レース概要
- 高松宮記念 2023 枠順
- 高松宮記念 2023 ラップ適性・追い切り
- 高松宮記念 2023 過去レース傾向
- 高松宮記念 2023 レース傾向分析&考察
- 高松宮記念 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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高松宮記念 2023 レース概要
高松宮記念 G1
2023年3月24日 2回中京6日目
発走時間:15:40
中京競馬場 芝1200m
サラ系4歳以上 オープン
2022年優勝馬:ナランフレグ 牡6 1:08.3 丸田恭介
高松宮記念 2023 枠順
高松宮記念 2023 ラップ適性・追い切り
コースとしては平坦戦 ※ 5割セッティングで、残りはやや消耗戦が多く発生する、消耗戦寄りの平坦戦主流条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-12.0-11.6-11.9)が定義
ナランフレグ、ヴェントヴォーチェ、グレナディアガーズ、ダディーズビビッド、オパールシャルム、ディヴィナシオン、ファストフォースと適性上位。
追い切りからの最終ジャッジは、トウシンマカオ、グレナディアガーズの2トップで、以下は大混戦(「上々」勢多数)の構図。(3/26 12:00追記)
高松宮記念 2023 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※前年以降に重賞2勝以上をあげていた馬は、大崩れなく走ってくる
該当馬➡➡➡ナムラクレア、メイケイエール、ヴェントヴォーチェ
※芝重賞を連勝して高松宮記念に臨んだケースは(2-2-2-2)
該当馬➡➡➡なし
※前走阪急杯・オーシャンS・シルクロードS組以外でG1・3着以内実績のない馬は厳しい
該当馬➡➡➡トゥラヴェスーラ、ボンボヤージ、メイケイエール
※中2週以内で前走5着以下だった馬は、好走率低く連下まで
該当馬➡➡➡オパールシャルム、ナランフレグ
といった感じ。
高松宮記念 2023 レース傾向分析&考察
3年連続で雨に泣かされ(20年、21年、22年と全て重)、「どうやら、また……」という様相で迎える今年のG1高松宮記念。
毎年、阪急杯時にも
“1400mもこなせるスプリンター=中京1200mで行われる高松宮記念が合う「逆算!(適性的に)高松宮記念馬を探せ」ミッションなレースともいえる”
“実際、ここと中京1200mのラップ適性的にはかなり、というかほぼ同一(中略)非常に近似している2つのレースとなっている”
といったことを指摘している通り、ラップ的にリンクしやすい阪神1400mがそうであるように、平坦戦セッティング。
好走馬の傾向としては、まず「前年以降に重賞2勝以上をあげていた馬」が堅実。
該当馬は22年連続馬券→のち、連続記録ストップ→20〜22年で3年連続馬券対象、ときている。
勢いに乗っての重賞連勝参戦パターンもそのまま好成績につながっているようで、近21年集計ベース(2-2-2-2)となっている。
一方、苦しいのは「前走阪急杯・オーシャンS・シルクロードS組以外で、G1・3着以内実績のない馬」。
過去21年で好走例は昨年の2着ロータスランド しかなく、前走上記3レース以外を使って馬券に絡んだ7頭のうち残り6頭は、全てG1・3着以内実績があった馬たちとなっている。
また、「中2週以内で前走5着以下だった馬」も低調で、こちらは過去20年集計ベースで(0-0-4-66)という苦戦状況。
高松宮記念 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
メイケイエール 他
渋化不可避見通しから、(予想は)振り出しへ。
もともとは、
“ やっぱり、同舞台で行われているうちはここに繋がっていい、と思いきやそうなっていないのがシルクロードS。
もっとも、ここ2年が重馬場(シルクロードS自体はいずれも良馬場)で馬場替わりしてしまっているので、傾向云々は語れない部分も。
......と、妙なところから書き始めたが、理由は簡単。今年こそ、同組から好走、否、勝ち馬が出ていいと思っているから。
馬券的な狙いは、ウインマーベルとトウシンマカオの凡走組。
このうち、トウシンマカオはちょっとでも渋ったら大きく下げる懸念があるため、かなり馬場を選ぶが。
いずれもまずは枠。前回は、それで、というかそれだけに泣いたくらいだし、基本的にこのコース自体がそこが大前提。 ”
で考えていたのだが……。
雨中の不良までを想定して話を進める。1つのポイントは、「行こうと思えば行けるけど……」というタイプが多いこと。
まず、人気サイドでメイケイエールの扱いをどうするか。
普通の重馬場くらいまでなら、軸で良いと思っているこの馬。
度々触れてきている点だが、こういう折り合いに難のあるタイプは、むしろ雨降り&ぬかるんだくらいの状況のほうが折り合って実力を発揮できることが多い。
そうした部分と、自身の戦歴や血統的な部分からも千載一遇のチャンスとして“心中”級だと思っている。
昨年の重馬場(5着)が、馬場ではなく17番枠を苦にしたものであるから余計に、その期待をかけたい存在。
ただし、雨中の不良想定であるがゆえにそうはいかないというのが現時点の見立て。
――オパールシャルムの粘り込みまで真剣に警戒する戦い。
度を越してしまえば、重適性ではなく全員スリップする中で前というだけで有利に進められる、残念ながら「(実力馬が実力を発揮出来なかったことに対して)可哀そうだからもう一回やらせてあげたい」と思うような決着をみるのではないか。
そうした観点から、おそらく慣れ親しんだこの馬の背中で、スタート直後池添騎手ががっつり抱えてレースに入るメイケイエールは、2列目以降から届かない戦いになるとの想定。
例え、この馬が道悪の鬼であっても前に居ないだけで割り引き、そういう極端なレースになると思っている。
このパターンでの本命想定はキルロード。
この“線”での狙いとなるとこの馬ともう一択、くらいしかないと思っていて、不良まで見込んだ時に適性が若干上だと思っているこちらでいく。
その渋った馬場適性≒時計が掛かってこそのこの馬が見せた昨秋のパフォーマンスには驚かされたし、乗り役の状況的には上って下ってという感じになってしまったが、力をつけた今なら不良の前圧倒馬場で戴冠のシーンがあってもいい。
さすがに当日を待たねばとは思うここだが、田植えが出来るレベルしか今のところ見えていない脳内。。。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
不良スタートで、馬場想定としては完璧。あとは、8Rが激流×イン前残りとかで決まってくれればというところ。(3/26 12:00追記)
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
馬場は通年平均比+2.5秒/1000mを越えてきたといった具合で、前年の回復途上の重とは時計の掛かり方はまるで違う印象。
8Rの決まり方は気掛かりだが、さすがにもう少し前掛かりになってくれるとみて◎キルロードは変えずでいく。
他、基本前々狙いだけだが、あえて差しから1頭だけ挙げれば▲ナランフレグとしておく。(3/26 14:25追記)