競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【京都新聞杯 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 2200の泥臭戦

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――それでも、基本はやはりノーザン&社台勢でしょうが。

目次

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京都新聞杯 2023 レース概要

 

 

京都新聞杯 G2

2023年5月6日 1回京都5日目

発走時間:15:35(予定)

京都競馬場 芝2200m

サラ系3歳 オープン

2022年優勝馬:アスクワイルドモア 牡3   2:09.5 岩田望来

 

 

京都新聞杯 2023 枠順

 

 

 

1 1 オメガリッチマン 牡3 横山典弘
2 2 マイネルラウレア 牡3 和田竜二
3 3 ドットクルー 牡3 岩田望来
4 4 トーホウレーゲン 牡3 幸 英明
5 5 マコトヴェリーキー 牡3 松若風馬
5 6 サトノグランツ 牡3 川田将雅
6 7 ダノントルネード 牡3 西村淳也
6 8 アスクドゥポルテ 牡3 岩田康誠
7 9 マキシ 牡3 松山弘平
7 10 ファームツエンティ 牡3 池添謙一
8 11 ディープマインド 牡3 団野大成
8 12 リビアングラス 牡3 鮫島克駿

 

 

 

京都新聞杯 2023 ラップ適性・追い切り 

 

 

コースは、7割がた瞬発戦の条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.7-10.9-11.6-11.9)が定義

ダノントルネードファームツエンティアスクドゥポルテドットクルーマイネルラウレアあたりは適性型とみられる。

 

 

追い切りからは最終的に、サトノグランツに、少し離れてマイネルラウレアアスクドゥポルテを2番手グループ評価とした3頭とする。(5/6 7:45追記)

 

 

 

京都新聞杯 2023 過去レース傾向

 

 

3年ぶりに京都開催で行われる。20年以前の傾向を見ていくと、傾向的には、

 

浅キャリア(3戦以内)でここを迎える馬は苦戦傾向で、キャリア4~8戦が好走馬の大半を占めるレース

該当馬➡➡➡アスクドゥポルテ、オメガリッチマン、サトノグランツ、ドットクルー、ファームツエンティ

 

前走1勝クラス組が好配当を演出するケースが多いが、その前走(芝)で「1番人気に推されていた」か「着順に関わらず上り3位以内をマーク」のいずれか(または双方)を満たしていた馬だけが好走している

該当馬➡➡➡(今年の前走1勝クラス組では、)アスクドゥポルテ、サトノグランツ、ダノントルネードの3頭がクリア

 

といった感じ。

 

 

 

京都新聞杯 2023 レース傾向分析&考察

 

 

 

ダービーを目指し、好素材もラストチャンスをものにするべく出走してくるレースだが、キャリア4~8戦が近19回の好走49/57頭というように、どちらかというと地味にキャリアを積んでここにたどり着いた馬たちが優勢。

これは、ダービーに繋がりにくい“泥臭い”質のレースであることからもイメージと合致する部分。

近年でいえば、ディープボンドが勝ち切ってくる質感のレース、というのがしっくりくる事例か。

 

また、前走1勝クラス組が波乱を巻き起こすことが多い重賞で、その激走パターンは上記の「前走1勝クラス1人気、または上り上位をマーク」で網羅できる近年結果となっている。

19年の勝ち馬レッドジェニアル、3着サトノソロモンを筆頭に、該当馬は侮れない存在として人気によらずこの舞台での泥臭戦での一発を期待してみる手もありか。

 

 

 

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京都新聞杯 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ダノントルネード / アスクドゥポルテ / マキシ 他

ここでは、脚力で一歩(ひょっとしたら1.5歩)抜けているとみられるダノントルネードは、このレースだけに取りこぼし十分か。

外回り千八2戦に中京2000mという戦歴は、泥臭戦になると経験不足を露呈する可能性が高い。

 

アスクドゥポルテマイネルラウレアマキシの3頭に期待する。

アスクドゥポルテは、シンプルに1勝クラス勢の中で、サトノグランツに次いでどれかということでの抜擢。

前残り狙いではなく前走でみせた1勝クラス最上位の上りでの台頭のほうを期待するという意味も含めて。

阪神内回り二千の平坦戦を上がり最速、脚を余して敗れた前走内容からは舞台替わりも好感で。

 

マイネルラウレアは、強い馬だと思うがちょっと鈍重すぎるここまでという存在。

ただ、その点を淀の下り坂で補えるという可能性が今回はある。

 

マキシは、同距離での未勝利勝ち内容が評価できる。

その2走前は相当ハイレベル戦で負かした相手(ウインルーティン)が次戦即好レベル勝ちを決めたのにも納得の一戦。

平凡未勝利Vでここに臨む組も多い中にあっては十分勝負可能とみる。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

今日の馬場なら、外回り向きの上りスピードの速さと好位からの競馬が必須。

◎ダノントルネードに逆転を期待しつつも、◯サトノグランツを警戒。▲アスクドゥポルテに、位置取りは不安も末脚には期待したい☆ファームツエンティも一発あってもというところで評価を高める。(5/6 15:20追記)

 

 

 

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